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東方龍獣録  作者: 秋
幻想郷の住人達やドラゴン達
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伝説の龍王の継承者

この小説が、初めての方は初めまして秋です。主人公の名前も秋ですが、名前が思い付かない…と悩んでいたのですが、それなら自分を出せばいいじゃん。という事で出させていただきました。この小説は2週間に1、2本出せたらいいと思っています。

「痛っ!」

どうやら木にぶつかったようだ、木は揺れ上から落ちてきた葉っぱを払い

「自分ちゃんと前向いて歩けよ…」

そう呟いた…そして辺りを見て思った

「あれ?どこだここ」

見たことのない森の中に1人で立っていた。完全に迷った、そう思いカバンの中にある携帯を取り出し場所を確認しようと思ったが、カバンがない

「おいいいぃぃ‼︎あのカバン5240円もしたんだぞ!というか!完っ全に迷子じゃねぇか!!!」

迷子。道に迷った、帰れる自信ない、そして約5分間焦りに焦り冷静に状況をまとめた

「現在私は森の中で迷っている、所持品は…ない!」

人生詰んだ?こんな所で?いやまだだ、まだ慌てるような時間じゃない。ここは冷静に考えて…来た道を帰ればいい話だ。馬鹿だ、そう自分で思った。

〜約15分後〜

「もうそろそろ、 森を抜けるだろ」

自分でこの言葉を言い聞かせそして…そして見えてきたのが…分かれ道。

「ここは、左だな」

何故左を選んだのか分からない、けれどいつも左に行くといい気がするから左に行った。

〜約10分後〜

「行き止まり…」

ん?石碑がある…

【緑の龍ことワイバーンここに眠る】

「ワイバーン…?」

「一般的にはドラゴンの頭、コウモリの翼、一対のワシの脚、ヘビの尾に、尾の先端には矢尻のようなトゲを供えた空を飛ぶ竜とされる。その口からは時に赤い舌が伸び、また炎を吐いていることもある。紋章においてワイバーンの図像は様々な色に塗られてきたが、ワイバーンの自然の色は緑と赤の2色である。(wikiより)」

「誰ですか貴方は?それと説明ありがとう。」

「私は伝説の龍について探索している【探楽たんらく 遊分ゆうぶん】だ、探楽と呼んで貰えるとありがたい」

「私の名前は…秋………なんだっけ?」

「自分の名前くらい覚えとけよwwとりあえず秋、よろしくな」

そう言って手を指す出してきた。

「よろしくお願いします、探楽さん。ところで質問なんだが」

「ん?何かあるのか?」

「あの………ここ、どこですか?」

「え?」

「ま、迷子になって…」

「迷子なのか?じゃあすぐに人間の里に行くか…いや、でも」

小さい声で何かを言っているようだ。

「ここは、【妖怪の山】妖怪のいる山だな、結構麓に近いからあまり妖怪も出ないよ」

「よ、妖怪…?」

「そう、妖怪。人間を食べたりする妖怪や、何もしない妖か…え?秋。お前もしかして外の世界の人間か?」

「外の世界の人間?何言ってるんですか?探楽さん。」

「この世界は幻想郷という世界。人間、妖怪、神様なんかが住んでいる世界だ。」

神様も住んでいる世界…凄く楽しそうだけど、妖怪もいるのか…

「ところで秋、私が探している伝説の龍の石碑があるらしいけど、ここに来るまでに見た?」

「これのことですか?」

探楽さんは、その石碑を見て感動しつつ、触れないように気をつけつつ、調査をしていた。

〜約5分後〜

「この石碑はワイバーンの物のようだね」

「今頃なんですが探楽さん、どうして石碑を探しているのですか?」

「ああ、それはね?この伝説の龍やドラゴン、幻獣などの石碑があり、【伝説の王の継承者】がその石碑を触れると蘇ると言われ、その伝説の王の継承者が幻想郷にいるらしいから、調査しているんだ。よかった〜見つけられて!これで、給料が弾むぞ!」

伝説の王の継承者…如何にも厨二なネーミングだ。というか、その継承者を見つけて何をするのだろうか?まぁ、人様の事情にあまり触れないようがいいか

「石碑にはなんて書いてるのですか?」

「…………………読めない」

「え?」

「王の継承者じゃなきゃ読めないらしい。とりあえず増援を呼んでこの石碑を詳しく調査しよう。秋、今から人間の里に行くからついて来い」

「分かりました。けれど少し待ってください。私も石碑の文字が読めないか試して見たいので」

さっきから気になっていたが、石碑に書いている文字が読めそうな気がしていたのだ。私は一応こういう伝説やら幻やらは一応好きなので、試して見たかったのだ。

「なになに?『伝説の王は、我々の主である。伝説の王は、主であるため、死ねと言われれば、喜んで死ななければならない。伝説の王には、我々を擬人化する力がある。伝説の王は、別世界では虐められる。伝説の王は、優しくて強い。伝説の王は…』ん?石が邪魔で見れないな」

「秋!読めているのか⁉︎その文字を…!」

「読めます!ここに書いてある文字が!」

「秋!その石碑に触れるな!まだ…触れるな!」

と、言われたが時すでに遅し石をどけ、石碑に触れていた。

「伝説の王は………善の王と、悪の王が、存在する?」

この小説をお読みいただき、ありがとうございました!初投稿なので文面がおかしいかもしれませんが、頑張っていこうと思います!

それはともかく、思いっきり厨二設定になりそうですが気長に見てくれるとありがたいですw

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