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血が赤い理由
作:鯨 千尋



 あらすじ
中学の技術の時間。僕は誤って怪我をしてしまう。流れ出る血にざわめく教室を後にして、保健室に向かう僕は、付き添いの保健委員から血が赤い理由を知らされることに…。


 Nコード
N9892A


 文字数(読了時間)
2241文字(約5分)


 種別
通常小説[短編作品]




 ジャンル
その他

 キーワード
 学校 保健室 


 出だし150文字
ッツ。指先に痛みが走る。一瞬。何が起こったのか、その指先に目を走らすと、線の切り口から赤黒い液体がツツツと流れ始めている。自らの身に起きた災難を明確に理解した。痛。さっきよりも声を張り上げ、痛みを周囲にアピール。クラス中の視線が僕に集まる。僕はここを見てくれと言わんばかりに手を前に突




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