どれほどの時間が過ぎただろう?
いつも想うのは君の事ばかりで
そして現実をごまかしてばかり
そんな自分の心を自分で傷つけていた
ただ静かに
遠くへ行ってしまった
大切な人の事を思う
どんな時でも変わらない
黙って傍にいてくれる君
そしてもう傍にいない君
僕の心は泣いていた
夜の闇に儚く光る星のような
小さな想い…
涙で景色がよく見えなくなって
それでも君の面影を探し続けて
静けさに包まれた一人きりの夜
傷ついた心は悲しみに揺らいで
思い出の中にいる 大切な君は
いつも心配そうな顔をしながら
何も言わず僕の傍にいてくれたね
あの日と変わらない
無口な君はもう…
こんなにも大好きだったのに
どれだけ泣いても
涙が止まらないよ…
胸に残る温かくて懐かしい
思い出達は薄らいでしまって
心の傷は深くなるばかりなのに
それでもあの頃を想う事しか出来なくて
泣き明かした夜明け
朝焼けに残る白い月は
そんな僕を静かに見ていた
降り出した雨に景色は濡れて
こんな日に思い出すのは
いなくなってしまった
優しい君の笑顔…
止まったはずなのに
涙がまた自然と零れた
忘れられないまま
いつの間にか木々は色づいて
君を無くした時に
一緒に失ってしまった
大切なものに気付いた時
声を上げて泣いた
君を想えば想うほど
冷たい雨は降り続いて
君との別れが胸に痛いよ
風は冷たさを増して
冬はすぐ近くまで来ているのに
まだ涙は止まらなくて
二度と帰らない大切な君
触れる事もできなくて
泣く事しかできなくて
僕は…
霞んでしまった
記憶の中の君は
僕の傍にいてくれて
優しく笑っていてくれたのに
傷ついてしまった心はもう…
一つ二つと降り出した雪
大切な片羽を失った僕は
揺らぎながら堕ちていく
声を上げ願っても
二度と戻る事はない大切な君
認めたくなかった君の最後
決して叶わない願いと知っても
それでも願い続けていた
君にまた逢えるようにと
青い空を隠す雲間から降る
春を呼ぶ雨にうたれながら
君との永遠の別れ
そんなの信じたくなかった
だから
哀しみの涙を流しながら
祈り続けたんだ…
穏やかに舞い散る桜の季節を迎えて
もう忘れようと誓って涙を拭ったのに
この想いを忘れる事なんて出来なくて
また涙がとめどなく溢れて止まらない
そして気付いたんだ
胸の中に残る君も笑顔のままで
泣いていた…
とても とても
大好きな君
優しい 優しい
君の声が
愛しい 愛しい
君の笑顔が
もう 聞けないんだね…
もう 見れないんだね…
それでもまた
とても無口だけど
いつも傍にいてくれて
いつも笑顔でいてくれた
君に……
『逢いたいな……』
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