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プロローグ

どうも初めまして。

えーこの小説は曰く付きの作品です。

この先どうなるのか解りませんが、宜しくお願いします。

日本企業が先導し資源を求め月へと進出し、2年が経過した2038年、500mほども地面の掘削を行った時、その存在が明らかになった。未知の金属の壁が露出したのだ。最先端の科学力を持ってしてかなりの時間をかけようやく壁をくり貫き、詳しく調べた結果、月は未知の知的生命体が作り上げた衛星であることが判明したのだ。初の宇宙人との接触があるのでは無いかと世界に激震が走ったのだが、知的生命体が存在しないことが解り、月は遺跡となっていることが確認された。しかし、月の中の遺跡は未知の技術のオンパレードだった。発見したのは、日本とアメリカの共同出資企業だった。その企業の報告を受けた日本政府及びアメリカ政府が本格的に調査を始めるのに大した時間はかからなかった。陣頭指揮を取ったのは日本企業の日下部雅之だった。

年代測定された結果、彼ら地球外知的生命体は約5億年前に月から去ったことが明らかになった。当初これらの情報は、極秘情報となるはずであった。が、ことは人類の未来を変えるものである。日下部雅之は、なんども討論し、折衝し、検討し、部分的に開放していこうということで日米の合意とした。西暦2040年のことである。

日下部雅之は彼らの遺跡を発見した年を用い彼らを2038と呼ぶことにした。

地球外知的生命体の残した映像や文字らしきもの、なんらかの未知のデータやパーツ等、西暦2041年、それらを解読する為に人類の全ての叡知が結集させられた。複数のスーパーコンピュータによる解析、数学者、物理学者は言うに及ばず、天文学者、占い屋、暗号学者、冒険家、民族学者、等々数え上げれば切りが無い程の職種の者たちだ。彼らの知恵を使って文字通りの総力戦である。

その結果、西暦2051年、10年余の歳月を得てようやくある程度の解読に成功したのである。人類は未踏の極地の科学力を得ることになったのだ、そして第三次産業革命の到来となり、更に希少ではあるがミュークボックスと呼ばれるブラックパーツを用いることによって物体の質量を自在に操作できることとなった、それも天体レベルでの操作が可能である。結果人類は宇宙大航海時代の到来を得たのである。

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