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第4話 少年考察

 泉幸菜(いずみゆきな)は通学の車の中から代り映えの無い外の景色をぼんやり眺めている。

 頭の中を占拠していたのは、実の姉である織部紅葉(おりべくれは)の召喚した人間の黒髪の少年。

 あの電光掲示板の表示を見たとき、幸菜(ゆきな)にあったのは生まれて初めてともいえる激しい優越感と安堵感そして痛快さだった。こんな暗く醜い感情が己の中にあることに強く嫌悪すると伴に、妙な納得もしていた。

 泉家は日本でも有数の伝統がある陰陽師の家系。生まれつき魔力が強かった幸菜(ゆきな)は泉家の次期当主として幼い頃から血の滲むような修行をして来た。修行は辛かったが、祖父は褒めてくれたし、家に帰ると優しい父と母の温もりがある。だからどんな厳しくても幸菜(ゆきな)は幸せだった。

 それがあの十年前の事件により一変する。優しかった父と母が死んだのだ。原因は姉の紅葉の我侭。両親が死んだ日、本当は二人とも予定は埋まっていた。それを紅葉が駄々を捏ねて、急遽遊園地に行くことになった。そして二人は二度と幸菜(ゆきな)に微笑んではくれなくなった。

 姉は当然のごとく、祖父――泉嘉六(いずみかろく)の保護下となる。同じ屋敷に住んでいても、屋敷が非常識に広いこともあり幸菜(ゆきな)と紅葉は話すことはおろか、顔を合わせる事もほとんどなかった。

 それでも歳が経つごとに父と母の死の責任が紅葉にないことくらい理解してくる。

仮に紅葉が祓魔師(エクソシスト)になりたいなどと言わなければ多分、幸菜(ゆきな)は今頃、紅葉を許していたと思う。今姉妹として一緒に食事をし、余暇を過ごし、通学していたことだろう。

 だが紅葉は祖父や周囲の反対を押し切り、祓魔師(エクソシスト)の修行を開始する。幼い頃は大した魔力もなかった紅葉は十二歳の誕生日に爆発的に魔力が上がる。その魔力の総量は幸菜(ゆきな)どころか、ランクEの精霊や幻獣にすら相当した。この事に泉家は狂喜し、幸菜(ゆきな)から紅葉に次期当主を変更しようとする意見が相次いだ。

泉家のくだらない仕来りさえなえれば次期当主など幸菜(ゆきな)にとってどうでもよいことだったろう。

 その仕来りは当主以外が女性の場合、陰陽の道に進むことは許されない。そんな時代遅れの決まり事。泉家に籍がある幸菜(ゆきな)が当主の座を失えば陰陽の道、すなわち――祓魔師(エクソシスト)にはなれなくなる。勿論、姉と同様、泉家から離れることも考えた。しかし未成年者が籍を離れるには保護者の同意が必要。祖父が同意してくれるはずがない。

 成人するまで待っていたら、祓魔師(エクソシスト)のライセンスの取得は絶望的となる。幸菜(ゆきな)が父と母の仇を打つには当主になるしか道はなかったのだ。

 そして幸菜(ゆきな)から父と母の仇を打つ権利まで奪う紅葉がどうしょうもなく許せなく、憎かった。

 しかし紅葉との間に立ちはだかる才能という壁は無常にも幸菜(ゆきな)を完膚なきまでに打ちのめした。

 紅葉よりずっと幼い頃から血の滲むような努力をしてきたのに法術も体術さえも紅葉の影すらつかめない。結局、唯一の幸菜(ゆきな)の生きがいであった父と母の仇を打つことさえも、紅葉に奪われる。その事実が憎かった。何より自分の才能の無さがひたすら憎かった。

 紅葉への態度の悪化と比例するようにその仲も徐々に最悪へと移行していく。遂に紅葉は十五歳の時、父と母と暮らした思い出の屋敷へ引っ越してしまう。

 屋敷ですら滅多に顔を合せなかったのだ。住む場所すら離れたら視界にすら入らなくなる。

 それから二年が過ぎようやく一発逆転のチャンスが到来した。それが昨日の霊獣召喚の儀式だ。いくら紅葉が人間としては化け物じみていると言っても所詮は人間。あくまでランクEの精霊・幻獣クラスの魔力を持つ者に過ぎない。精霊や幻獣と真っ向から戦えるわけではないのだ。

 霊獣召喚の儀式移行、戦闘は精霊や幻獣が中心となり、召喚士はあくまで補助となる。Aランク以上の精霊の召喚を可能にすればもう紅葉には負けない。

 そして迎えた霊獣召喚の儀式。そこで幸菜(ゆきな)は四大精霊王のウインディーネを獲得した。ウインディーネのランクであるAは聖王クラスでもトップ陣にしか使役できない精霊。しかも二柱(ふたり)の使役数を残してだ。これはまだ二柱(ふたり)のAランク相当の精霊や幻獣を召喚できることを意味する。

 例え紅葉がどんな精霊や幻獣を召喚したとしても、ウインディーネと将来使役する精霊や幻獣により、泉家の当主の座を掴み取ってやる。そう決意したそのとき、あの黒髪の少年が召喚されたのだ。

 幸菜(ゆきな)の様々に混じり合った複雑な感情も、黒髪の少年が人間の皮を被った化け物であるとウインディーネから聞かされ瓦礫のように崩れ落ちる。

 あの黒髪の男には己も含めてこの場の全ての精霊や幻獣を皆仲良く消滅させる程の力がある。だから絶対に敵対だけはするな。そうウインディーネは幸菜(ゆきな)の耳元で囁いたのだ。ウインディーネの焦燥しきった顔を一目見て彼女の言が真実だと理解した。

 血反吐を吐いてようやく掴んだと思った当主の座も結局、幸菜(ゆきな)の掌からあっさりと逃げ出してしまう。あまりの理不尽に思わず涙が出てしまう。情けない。情けなさすぎる。


幸菜(ゆきな)、そなたの気持ちもわからんでもない。

されどあれはあくまでイレギュラー、この世の摂理の枠外に居る者。大海を柄杓では掬えないのと同じ。いかなる術を用いようと、ただの人間の身にあのバケモノは使役できぬ」


 隣の座席に座るウインディーネが睨みつけるほど真剣な目つきで幸菜(ゆきな)の様子を伺っていた。どうやら幸菜(ゆきな)の情けない姿を見て気を聞かせてくれたらしい。


「ありがとう。気を使わせてゴメンね。貴方も大切な試験が控えてたのに」


 昨日、ウインディーネと一晩中語り明かした。幸菜(ゆきな)の経験したこと、その思いを全て正直に彼女に話した。彼女は最初、不機嫌そうに聞いているにすぎなかったが、いつしか真剣になり、相槌を打ち励ましてくれようになっていた。

 そして幸菜(ゆきな)が話し終えるとウインディーネの今現在抱えている悩みも全て包み隠さず話し、幸菜(ゆきな)の目的を完遂するまで手伝ってくれると誓ってくれたのだ。

 こんな素晴らしいパートナーがいながら、まだ未練がましく悲観しているとは我ながら度し難い。


「な~に、そなたの仇とやらを討ち取ってからでも十分間に合う。気を遣う必要はない」


「でもやっぱり何度聞いても意外ね。貴方達精霊にも試験があるなんて」


「そうだろうとも。試験ができたのはごく最近じゃからな」


「《妖精の森スピリットフォーレスト》という組織ができたのもごく最近ってこと?」


 昨日の話ではウインディーネは《妖精の森スピリットフォーレスト》という組織に入るための試験が間近に迫っていたそうだ。

 

「ああ、そうじゃ。時間としてはつい一か月ほど前かの。

 突如出現した組織に、他の四大精霊王たるジンとイフリートが相次いで加入した。他にも精霊界の大戦の英雄――妖精王オベイロン様や精霊界最強国――不思議の国(ワンダーランド)の王族――ヘンゼル、グレテール様もじゃ。今やかの組織への加入は精霊達の憧れとなっておる」


 昨日、散々《妖精の森スピリットフォーレスト》という組織の素晴らしさについては講演していただいた。はっきり言ってもうお腹一杯である。


「ね~、やっぱり《妖精の森スピリットフォーレスト》所属の精霊を霊獣召喚するのは無理かな?」


 ウインディーネは恍惚に染まった顔を一転し、敵地に足を踏み入れたような険しい顔になる。


「おそらくじゃがな。《妖精の森スピリットフォーレスト》所属の精霊達は基本昨日のバケモノと同じじゃ。組織に所属することが、摂理の埒外へ出るに等しいからの。とても一般の人間に召喚できる存在とも思えん。もっとも精霊達がそなたに召喚されることを望めばわからんじゃろうが……」


「そう。やっぱり無理かぁ」


「ふん、妾だけでもそなたの仇とやらを誅殺してやるわ。大船に乗ったつもりでいるがよい」


「うん。期待してる」


 幸菜(ゆきな)の答えがよほど気に入ったのか、うん、うんと何度も頷くウインディーネ。


               ◆

               ◆

               ◆


 清慶学園―『祓魔科』の校舎に着く。

 

 教室に入ると、一斉に幸菜(ゆきな)に視線が集中する。正確には幸菜(ゆきな)の隣にいるウインディーネにだ。

 ウインディーネが不快そうに顔を歪めるとスーと姿を消す。彼女には悪いが仮に幸菜(ゆきな)が彼らの立場でも同様にウインディーネを観察していた。それほどAランクの精霊や幻獣は珍しく、希少なのだ。

 席に着き、教科書等を机の中に入れていると噂話が耳に飛び込んで来る。

 噂の元は幸菜(ゆきな)がこの清慶学園で最も嫌いな集団(コロニー)だった。


「ねぇ、昨日の天才様の人間の召喚、見たぁ?」


「みた、みた! 召喚された奴もダッセーぇし、マジキモイいよなぁ?」


 茶髪の女生徒の言葉に相槌を打つ、金髪の女生徒。


「あのブス、寛太(かんた)君に調子こくからだよ。ざまぁ、ざまぁ~」


 机に座る色黒の女生徒が手をブラブラさせる。


「私の契約幻獣も言ってし。あんな無能な人間を召喚する者など我の相手にすらならん。

 こんな感じぃ~」


(な、何じゃ? あの阿呆な者共は?)


 顔を引き攣らせ絶句しているウインディーネ。魔力感知に長けている彼女からすればあの黒髪の少年を、無能と断定するなど正気の沙汰ではないのだろう。しかし、それはウインディーネほどの超上位精霊だから可能なこと。実際に昨日観覧席にいた学生達はおろか、精霊も幻獣も、黒髪の少年に哀れみと侮蔑の視線を向けていた。もしかしたらあまり保有魔力が強すぎると本能的に己の魔力感知を拒絶してしまうのかもしれない。

 唯一の例外は犬童(いんどう)教官。彼は幸菜(ゆきな)の席の真下にいたから自然に目に入った。ウインディーネが髪を逆立出て黒髪の少年に警戒をしていたそのとき、彼もまた表情が化石のように青く強ばらせていたのだから。


「そういうな。あれでも僕の許嫁なもんでね。

そうだな。でも――僕のために怒ってくれてありがとう」


 一ノ鳥寛太(いちのとりかんた)が色黒の女生徒を抱き寄せて耳元で囁く。狙ってやっているのかどうかはしらないが普通にかなり距離がある幸菜(ゆきな)の席まで聞こえる。

 一ノ鳥(いちのとり)の取り巻き達から黄色い声が聞こえて来る。対して幸菜(ゆきな)が抱いていたのはゴキブリだらけの部屋に軟禁されたような特上の嫌悪感。

 幸菜(ゆきな)と姉の紅葉は性格も違えば、外見も似ているとはいいがたいし、食べ物や料理の好みも正反対だ。それでもただ唯一似ていることがある。それは男の好み。

悪いが幸菜(ゆきな)一ノ鳥(いちのとり)が生理的に無理だ。性格は勿論、立ち振る舞い、その綺麗な外観さえも全てが嫌悪の対照だ。

一ノ鳥(いちのとり)が姉の婚約者で本当に良かった。一歩間違えば幸菜(ゆきな)があの男と婚約していたのかと思うと全身にうすら寒いものが走る。

男運。これだけは今幸菜(ゆきな)に味方してくれているようだ。


 不意に一ノ鳥(いちのとり)と視線が合うと、爽やかな笑顔を向けられる。たったそれだけで虫唾が走り、即座に顔を背けた。あの自意識過剰な奴にはこの態度は逆効果なんだろうが、我慢できないものは我慢できないのだ。

 

(そなたも大分、面倒な女子(おなご)じゃな……)


 ウインディーネが心底呆れたような声色でボソリと幸菜(ゆきな)の耳元で囁いた。

 霊獣召喚は一定限度で精神も繋がっている。通常の想いなら漏れることはありえないが、今のような強烈な感情は召喚士と精霊・霊獣の間で伝達されることが稀にある。


 一ノ鳥(いちのとり)が薄気味悪い笑みを顔に貼り付けて幸菜(ゆきな)の席まで来ようとするが、教師が入って来て間一髪で助かった。

次の休み時間になったら全力で逃亡を図ろう。


               ◆

               ◆

               ◆


 休み時間になるやいなや、速足で教室を出る。向かう先は屋上。昼時なら兎も角、群衆(コロニー)内の求愛行動に勤しむ一ノ鳥(いちのとり)が二十分に過ぎない休みで外に出ることは考えられない。

 


 幸菜(ゆきな)が屋上の扉のノブを握るのと女性の怒鳴り声が響くは同時だった。

 扉越しに気配が近づいてくるのを感じ、咄嗟に扉の後ろに姿を隠すと全身を怒りで振るわせながら紅葉が階段を駆け下りて行った。

 一ノ鳥(いちのとり)と相対するとき以外、いつも冷静な姉の姿に新鮮な驚きを感じる。


「まぁ~た、怒らせちゃったなぁ~」


 扉から出て来た人と視線がぶつかる。この咄嗟の事態に驚きで心臓が激しく動悸する。姿を消していたウインディーネが声にならない悲鳴を上げるが幸菜(ゆきな)にもわかった。


「る、瑠璃? ……んなわけないか……アルスの野郎、これ狙ってやってんのか?」


黒髪の少年は幸菜(ゆきな)の顔を見て暫し目を皿のようにして凝視していたが、顔を歪めて唇をかみしめ、言葉を絞り出す。


(ア、アルスっ!!! 逃げろっ、幸菜(ゆきな)!! 逃げるのじゃ!!!)


 ウインディーネが切羽詰まった声で狂ったように幸菜(ゆきな)の中で喚く。

 逃げろと言われても、確かに驚きはしたが彼からは全くと言っていいほど幸菜(ゆきな)達に対する敵意は感じられない。寧ろ――。


「初めまして。私は泉幸菜(いずみゆきな)、この子はウインディーネ」


 ウインディーネは泣きべそをかきながらも幸菜(ゆきな)の背後に姿を現す。幸菜(ゆきな)の小さな身体に隠れるように縮こまるその姿が、闇夜の中、手を引かれた幼い子供の様で思わず苦笑する。

大体『大船に乗ったつもりでいるがよい』と言っていたのはどこの誰だろうか? まあそんな所も可愛くはあるんだけど。


泉幸菜(いずみゆきな)……君、嘉六(かろく)さんのお孫さんかい?」


「ええ」


 先ほどまであった黒髪の少年の顔にあった色々な感情を含んだ表情が消失し、完璧に赤の他人を見る目に変わる。その事実になぜか寂しさを感じ、言葉を発しようとするが、彼は右手を軽く上げる。


「僕は――ライト、宜しく。

 それじゃ、失礼するよ」


 幸菜(ゆきな)の返答を待たずに、階段を下りていくライト。

 ウインディーネが床にへたり込む。そんな緊張せずともよいだろうに。彼は無駄な争いを好むような存在ではない。


「ねえ、ウインディーネ、一度契約した相手と再契約を結ぶことって可能?」


「そなた、ダメじゃぞ! それはダメじゃ!!」


「なぜ? 彼、お姉ちゃ――いえ、紅葉と上手くいっていないようだし好手じゃない?」


「好手なものかよ。あ奴はあの悪名高きアルスの関係者ぞ!! 下手に関わって何されるか……」


 身を振るわせるウインディーネの顔面は凍り付き限界まで青ざめていた。


「アルス? 誰それ? 怖い人なの?」


「無知とは恐ろしいものじゃ。妾の世界の決まり事で詳しくは語れんが、下手に知らずにあのバケモノに関わろうとされてはかなわん」


 ウインディーネがこれから大事な儀式でも行うように真剣な態度で幸菜(ゆきな)の目を注視してくる。


「な、何?」


幸菜(ゆきな)、そなたの最悪の結果を想像してみよ」


 最悪の結果、当主の座を紅葉にとられ、お父さんとお母さんの仇も取れず死ぬ。いや違う。仇も取れずに生きながらえ、身も心もあの一ノ鳥(きちく)玩具(おもちゃ)になる。そんなところだろうか。


(これはひどい……)


 最悪の結果を想像し壮絶に顔を歪めていると、大きくウインディーネが頷いてくる。


「アルスと関われば、そなたが想像した結果の遥か斜め上の事態になる。断言してもいい。

 あれはそういう天族だ」


 最悪の結果の遥か斜め上か……悪いけど流石にそれは想像がつかない。それにやっぱり、さっきの人がそんな悪い人には見えない。彼の口が『アルス』の言葉を紡いだとき、明らかに嫌悪感に溢れていたし。

 

「よし、決めた」


ここで一つ訂正をしておこう。姉の紅葉と同じなのは異性の好みだけではない。

 それは――。


「そなたの今の顔、妾、嫌な予感しかしないんじゃが……」


ウインディーネにとってはもしかしたら悪夢そのものかもしれない。でも幸菜(ゆきな)の気持ちはとっくに決まってしまった。


「行こう、ウインディーネ」


 そうと決まればすぐにでも動きたい。呑気に授業などうけている場合ではない。 

 幸菜(ゆきな)は逸る気持ちを抑えつつも、階段を下っていく。



お読みいただきありがとうございます。

朝はここまでしか時間がありません、残りの9話分は夜、22時くらいに投稿します。

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