最終話/エピローグ
・・・
「ホンマか?嘘とちゃうよな?」
頷く。
大好きだもん。
ホンマに・・・ホンマに・・・大好きや。
「本当やもん・・・こんなアホやのに・・・平次のことが好きや・・・。」
「なんやアホやのにって!どーゆう意味や!アホ!!」
「アッアホアホ言うなやボケ!!」
本当は、平静なんか装えない。
好き・・・
好意だけでは表せない気持ち・・・
大切なもの・・・
本当に・・・大切な・・・
「ありがと。」
「・・・ああ。」
自然と平次の胸にゆく。
ずっと、ずっと抱き合った。
二人はずっと・・・繋がっている。
これが証――。
大好きやから・・・。
『エピローグ』
「和葉!遅いわ、先学校いっとるぞ!」
「ちょ、ちょっと待って!」
もう、朝っぱらから騒がしいわー!
あの告白から1週間。
他の人から見とると・・・何も変わってへんかもしれへんね。
でもな。
やっぱり変わったわ。
お互いのことが好きだってわかった今、ホンマに変わった。
平次の愛を感じる――。
・・・。いやいや!
そんな『LOVELOVE』なーんて、通天閣よりもゴジラよりも・・・
ううん、宇宙の果てとかよりも果てしなく遠いかもしれへんね。
工藤君や蘭ちゃん達と違うんやし・・・。
でも、今はまだそれだけでもええから。
本当に大好きなんだから、それでいいわ。
平次も・・・アタシも・・・お互い好きなんやから。
信じているから・・・愛しているから・・・
大好きだから――。
「和葉!ホンマにホンマに先言ってしまうぞー!」
「待ってな平次!今行くわ!」
慌てて平次の前へ向かう。
太陽が輝き、照らしていた。
「平次、大好きやで。」
「なっ!何やねんいきなり!」
「はぁ?ホンマのこと言うてんやん!平次も言ってな!」
「そ・・・そんな恥ずいこと、言えるわけないわボケ!」
――・・・大好きやから――
空を仰ぐ。
雲ひとつのない、美しい空だった。
「わぁ・・・綺麗な空やわぁ!」
「ホンマや・・・この時期に珍しいなぁ。」
空が青く、流れていった
いつまでも、ハイテンションで・・・
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