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REGAIN HEROES ―本当に世界を救うRPG― 作者:本堂ゆうき

AREA 1 今、そこにある危機

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stage 12 Defensive war Ⅰ ~奮戦する若き戦士達~

 アクセラレーションによる強化(ブースト)があるとはいえ、俺たちの敏捷性、機動力には個人差がある。筋力を始めとしたステータスを補強したところで俺達の外見に変化は無い。筋力にどれだけ振ろうが、筋肉ムキムキになったりするわけではないのだ。
 各種パッシブスキルの効果、本人の習熟度、運動センスなどステータスに現れない要素も含めれば、数字が全く一緒でも大きく差が出る要素はあると和奈は言っていた。
 それを示す例が前衛の二人だ。高峰は俺達の中でトップクラスの敏捷値である。当然あらゆる行動や身のこなしの速さを含めて機敏に動けるのは彼女である。
 次いで俺がその後をやや離れて追い、敏捷が最低値に近いのが筋力特化の瞬。本来であれば俺の方が前に出ていてもおかしくないのだが、この三人の中で先陣を切っているのは――瞬だった。
 これはどちらかというと盾を構えながら常に前進、特攻という瞬の性質が如実に反映された結果なのだろう。ステータスの高さだけが全てではないという分かりやすい一例だ。

「おっしゃあ、二人ともいつも通りにいくぜぇ!」

 俺達の動きに合わせるように陣形を組んで突撃を始めた兵士のモブの群れ。その――頭上を目掛けて瞬は跳躍する。空中にある見えない足場を踏むように軽やかに跳躍を重ねてあっさりと頭上を取ると、身体を隠せるほどの大盾を構えて空中で前転、天を蹴るようにして地上へとダイブする。

 エアダッシュとエアジャンプ。

 エアムーブマスタリー派生の初歩的なスキルであるが、実のところこれは便宜上の区別でしかない。
 どちらも方向の違いこそあれ「宙を蹴って移動する」という点は全く一緒だからだ。上下方向の移動はエアジャンプに、水平方向への移動はエアダッシュに分類されるというだけである。
 イメージの問題であるからかどちらのスキルにも一度地面に到着するまでは何回まで、などというような回数制限はなく、スキルレベルを上げると距離と高さに補正がかかるという地味なものであり、レベルアップに必要なポイントこそ少ないが他のスキルに比べるとステータスに入るボーナスも、レベル5と10の時に敏捷にプラス1されるだけと極めて少ない。
 だがこのスキル、肝心なのは空中や巨大な相手との戦いにおいて、こちらの行動を制限されないようにする事。このスキルの重要性はそこにあるのだ。そして今、瞬が行ったのは、ヘビースタンプ強化の為の布石。

「どらっしゃあぃ!」

 瞬の真下にいた兵士はものの見事にペシャンコ(絵面的にも)にされ、直撃を避けた周囲の敵も放たれた衝撃波によって撒き散らされるように吹き飛ばされた。この盾スキル、隠し仕様として「高さに比例してダメージの倍率が上昇する」というものがあったそうだ。とはいえ、エアムーブマスタリーの補正の一つである「高所からの着地や落下による自身へのダメージを軽減する」という効果が高くなければ飛び降りてきたら自分も無視できないダメージを負った、という事になりかねないリスクのある仕様。普通ならば二の足を踏むであろうこの仕様を――常に最大効率で、一度も外す事無く扱えるのがこの瞬という男の特異性だ。

 瞬ははっきり言えば頭は良い方ではない。だが、それは単に勉学に関しての話であり、時間をかければ物事の道理や本質はしっかりと理解はする。そんな彼だが特定の分野において異様な程の理解力を発揮することがある。それは身体を扱う運動全般の分野だ。
 理論がしっかり構築されているスポーツは言うに及ばず、業種に応じた効率という物がある肉体労働のコツを掴む早さなどは化物染みている。特に労働に関して言えば二日も働けばベテラン勢と肩を並べてあっさりと働いていたりするほどに。
 そんなアイツが、数回ヘビースタンプの練習をしただけで適性な高度を把握するのは当然だったと言えよう。高峰と和奈は目を丸くするほどに驚いていたが、俺からすればむしろこれくらいの事はあっさりとやってのけるがの瞬なのだと受け入れている。

「柏谷君の横を抜けて、一気にボスまで詰め寄るわ。遅れないでね、沢木君!」
「ああ、おこぼれ斬りながらついていくさ!」

 そしてヘビースタンプ直後の硬直でかがみこんだままの瞬に生き残った兵士のモブがワラワラと集まる――前に高峰がそれを瞬時に切り伏せる。
 まるで敵のいる位置へと瞬間移動を繰り返すような速さ。彼女が足を止めた時、既に兵士の上半身と下半身が離れていた。俯瞰視点でこの戦況を見守っているだろう和奈の目には、瞬を中心に敵の群れに出来上がった大きな空白は円状に広がっている事だろう。
 なお、この間に俺が倒した敵の数は三体。いやはや、無双状態の二人に比べてなんとも微々たる数か。分かってはいたが、俺もこのパーティなりの火力スキルを得る事を本気で考えねばなるまい。
 大きく道が開き、周囲の雑魚はあっという間に二人によって散らされた。なまじ意思があるからなのか、残った雑兵達は俺達を相手に攻めあぐねているようで動作に迷いが見られる。
 ボスであるナイトパペットは既に射程内。二人の攻撃力を生かすためにも、ここは俺の弱体魔法で――

「沢木君、避けなさい!」
「ッ!?」

 魔法を発動させようと集中していた俺の意識を高峰が引き戻すのと、視界の中のパペットナイトが突如大きくなるのとはほぼ同時だった。
 違う、大きくなったのではない。相手が近づいた、ただそれだけのこと。それだけの事が――俺の生死を容易く左右する。
 相手は右手の重厚そうな剣を構えつつも盾を押し出す姿勢で詰め寄ってきている。
 剣で斬る?
 盾で殴る?
 その判断を見誤るだけで、俺の命は簡単に散る。
 この刹那、見極める為に俺は俺自身ですら侮ったスキルを発動させていた。

 発動――灰色の沈思黙考(シャープタクティック)

 瞬間、俺の世界から色が消える。
 瞬間、俺の世界から音が消える。
 瞬間、俺の世界から――時の流れが消える。

 身体が動く感覚はない。目の前にあるのはスキル発動の直前に俺が見ていた景色のみ。耳の痛くなるような静寂とはこの事か。
 必要最低限の情報だけを残し、余分なものが無くなった俺だけの世界で頭だけが異常なまでに冴え渡る。
 本当に沈思黙考とはよく言ったものだ。単純に時を止め、万全の状態で頭脳だけを働かせられる能力とは違うらしい。この力、このスキルを発動している間だけは俺は――思考に関しては本来の普段以上のパフォーマンスを発揮できるようだ。
 何故なら、眼前のパペットナイトに対して普段の俺ならば考えつかないような策すら思い浮かぶ。
 最善、最上はもとより、中策、下策すらも思いのまま。
 地形、仲間や敵の位置、戦力、あらゆる情報を元に無数の策が俺の頭の中に浮かび上がる。
 されど、選択するのは俺自身。
 浮かび上がる策の中から実行不可能なものを即座に削除。余分な思考や雑念を振り払い、TPを無駄に消費する前にスキルを解除する。

 その切り替わりは本当に瞬時。

 既に覚悟を決めていた俺の動作は反射的な動きよりもなお早く。
 強く地を蹴り相手の盾の突き出しを掻い潜るように前転してすり抜けた。
 ヤツがわずかに剣を引いたのはブラフ。あの十分凶器となりうる盾での強打(バッシュ)こそが、ナイトパペットの本命だと――あのスキルを発動している間の俺には見抜けたのだ。今の俺でも分かっていなければ避けられない攻撃を回避出来た事で、俺の中に一つの実感が生まれた。

 戦える、と。

 成長した力が教えてくれる。
 あの長身から繰り出されるナイトパペットの剣戟は俺の斬撃などとは比するまでもない威力が込められ、肉を裂き骨を断つ程の鋭い凶器であることを。
 盾から繰り出される突進は俺の全身など軽く粉々に出来るほどの恐るべき一撃である事を。
 けれども、それらを駆使する正真正銘の化物を相手に――ただの人である俺が戦えている。
 その事実は俺にわずかばかりの勇気をくれた。だからこそ、相手の懐に敢えて飛び込むなどという一見無謀な回避手段すら取れたのだと。
 しかし、回避に全力を注いだあまり俺の姿勢は大きく崩れている。重装備の鎧姿のパペットナイトは見た目に反して動きが機敏だ。このままでは再び追い詰められる。だが、

「タケ、ここはオレに任せろ!」

 硬直から解放され立ち上がった瞬が大盾を構えたまま突進し、眼前のパペットナイトと俺との間に割り込んでくれた。
 あの構えは……パワーチャージか。だが、相手の剣もそうだが、盾も鎧もいかにも重騎士といった造り。前のミノタウロスのように吹き飛ばせるか?
 ……いや、むしろ瞬は注意を引こうとしている? 随分と派手な立ち回り、いや、普段以上に暴れている事から俺にはそう見えた。
 その瞬間、脳裏に閃いたのは昨日のチャット。
 あいつ、俺の防御ダウン魔法を使う機会を作るつもりか!

「高峰、俺はナイトパペットの後ろに回りこむ!」
「何をする気!?」
「アイツに、防御弱体魔法をかけてみる!」

 返事は無かったが、横目に僅かに頷く彼女が見えたので俺は一気に走り出す。
 俺の今のスキルレベルでは弱体の魔法をかけるにしてもほぼ近接状態という位置まで近づかねばならない。だが、正面からのんびり魔法をチャージしたところで妨害されるだろう。長々とした詠唱などは不要だが、それでも魔法の使用には大なり小なり待機時間が要求される。その間に別の行動を起こしてしまうと魔法の発動がキャンセルされるのはゲームと一緒なのだ。
 ならば気づかれた場合のタイムラグを考慮して、背後から魔法を撃つのは自然。大回りでナイトパペットの背後へと詰め寄ろうとする俺と、瞬がアイツと接触するのはほぼ同時だった。

「パワーチャージ!!」

 闘気の宿った瞬の大盾が輝き、突進した速度をそのまま乗せての強烈な体当たり。ミノタウロスの巨体すらも吹き飛ばした衝撃を――ナイトパペットはあろうことか同じく盾で受け止めて見せた。
 ゴォン、と突風の衝撃と金属同士がぶつかり合う衝突音が混じり、瞬とパペットナイトの間から強烈な衝撃波が放たれた。その間、ナイトパペットはビクともしなかった。周囲にいるモブは距離が離れていた事もあってさほどでもないようだが、それでも守るべき主たるナイトパペットからは大きく離されてしまっていた。
 高峰は持ち前の身軽さで回避し、俺も咄嗟に前転して回避したが起き上がった時には予想だにしない攻防が繰り広げられていた。

「おりゃ! うりゃ! 舐めてんじゃねーぞ!」

 瞬の機動力を削ぎ、右手に持つ剣で猛攻を繰り広げるパペットナイトの斬撃を瞬はあの自身も視界が防がれそうな大盾を巧みに使って凌いでいるのだ。それも単に受け止めるのではなく、真っ向から攻撃を打ち返すような、そう、弾く(パリィ)とも違う独特の防御方法。両手で持つのを前提に作られているような鉄板じみた大盾を片手で軽々と扱っているのは何かが違う気がしなくもないが。
 傍から見れば奇妙な光景に見えるが、もしも瞬の武器が片手剣だったならばと想定すると――攻撃に対して攻撃をぶつける削り合いというのは戦いの中ではスタンダードな流れなわけで……。
 そう考えると得物が盾であるアイツとまともな攻防をしたのならば――ああいう光景になるのは至極当然……なのか?

『す、凄いですね、柏谷さん。ユニークスキルのマスタリーの効果もありますけども』
『どういう事だ、和奈?』
『あれ? 沢木さんは聞いてないのですか? 柏谷さんの盾マスタリーのユニークである「戦人の数奇な盾術」の効果の中に自身の持つ盾の向こう側を透かして見ることが出来る、というのもありますですよ?』
『……盾使いとしてはチートじゃねーか! 先に言っとけよそういう事はぁ!?』
『す、すみませんでしたぁぁ!』
『あ、いや、違う違う。和奈じゃなくて瞬な、瞬! 仲間内にスキルの効果くらいちゃんと言えよっての!』

 相手の視界は塞ぐくせに自分は相手の動きが丸見えとか!
 これ普通に武器持ってたらアイツ滅茶苦茶強いんじゃ……ってそんな普通のスタイルだったら、そもそもそんなユニークスキルは覚醒しないか。こんな重要な効果を説明するのを忘れるとはあの野郎、さては自分だけの特権だって気づいて無いな。

「オラオラ! そんなヘッポコな剣なんて怖くなんかねーぞ!」

 むしろ、盾構えたまま詰め寄るお前の方が怖いだろうな、相手によっては。
 しかし、いい感じにナイトパペットの敵対心(ヘイト)は瞬に向けられているようだ。今後、俺たちが戦う相手の中にどれだけ知性を持っているような相手がいるかは分からないが、ナイトパペットのようなちょっと強いボスモンスタータイプが相手ならばヘイトの管理の仕方も戦術の視野に含めなければならないな。
 そんな事を考えながら、ようやく俺はパペットナイトの背後を取る。
 左手に魔力を集中。ズシンズシン、と怖気を走らせる足音をさせながらまごつくナイトパペットの背を見守りながら振り返るな、振り返るなと思いながら魔法が完成するのを待ち、そして、

「アーマーレス!」

 手の平から放たれる紫色の魔力の光で編まれた糸がナイトパペットの全身に絡みつく。
 そして解けるように広がった魔力はヤツの鎧を覆い染み込む様にして消えていった。
 どうなった、成功……なのか?

『沢木さんのアーマーレスの魔法が発動しました! ナイトパペットの防御力低下中、効果時間は3分です!』

 戦況を見守っている和奈の心強いフォローが入る。よし、これなら俺の半端な攻撃力でもダメージを与えられるだろう。周囲のモブは……よし、まだまごついてわらわらと集まろうとしているだけ。
 今の内しかない!

「卑怯と言わば卑怯と言え!」

 背後に注意を向ける余裕が無いであろうナイトパペットの背後から、俺は片手剣スキルのスマッシュで大きく斬りつけた。雷属性のエンチャント効果もあってか、まるで俺の剣は金属と言うよりは豆腐でも斬ったかのように刃を走らせる。

「オオオオオオ!?」

 あ、叫び声くらいは上げられたのか。なんてどうでもいい事を気にしている場合じゃない!
 注意がこちらに向いたからか、即座に振り返ると同時に水平に薙ぐような剣戟が俺に向けて放たれた。
 咄嗟にバックステップで飛び退くも剣先が額を掠めていった。目の前から僅かに前髪が散っていったのが、強化された感覚で見えてしまった。こんな漫画のような攻防を本気で体験しようとは……あと少し飛び退くのが遅れていたら、髪じゃなくて首が転がったかもしれない。ありがとう、アクセラレーション。

『ゲインストレングスの効果、残り二十秒です!』
「なら、今の内に相手の攻撃力を削いでしまいましょうか!」

 そう言って飛び掛ったのは高峰だ。
 瞬と同じようにエアジャンプを繰り返してナイトパペットの頭上を取り、跳ね上げるような斬撃を放ってナイトパペットの兜を飛ばし、そこからくるりと一回転、今度は右腕を肩から一太刀で斬り落とす。
 何と見事な空中殺法。何よりどちらも一撃で仕留めたという点が、彼女の攻撃力の高さ、優れた剣術を会得している事を雄弁に語っている。

「ウオオオオオアアア!!」

 その声はまるで苦悶の声に聞こえた。
 鎧が傷ついたことに対する痛み――ではあるまい。先ほどから兜のなくなった首から、俺の斬りつけた小さな傷跡から、右腕が無くなった肩口から自身を構成する要素である黒い何かが漏れていっているのが原因だろう。

『ナイトパペットの身体を構成するパーツそのものを完全に破壊するのは無理ですが、元に戻るまでは時間がかかるはずです! 攻撃を集中するチャンスですよ!』

 こうなっては、ナイトパペットも形無しだ。高峰は和奈が言うのと同時に更なる追撃を浴びせている。流石に盾を持つ左手は高峰の攻撃に対して反応しているが、身体のバランスが崩れているからか動きが鈍い。よし、これなら当てられる!

「サンダーボルト!」

 右手に構えた剣を天に掲げ、高めた魔力を放つようにして俺は叫んだ。
 ナイトパペットの周囲に魔力による波紋が広がり、遅れて雷撃がヤツを貫く。例え空があろうとなかろうと、対象の頭上から紫電の一撃を放つのがこの魔法の効果だ。今の様に発動から若干のラグがある為、動きの鈍い相手にしか当てられないのだが、高峰が上手く敵を誘導してくれたお陰でヒットした。

「ヌウウウオオオオ!!」

 黒い煙状のものが雷によって大きく霧散していく。あれもやはり魔力とかそういうのと同質の存在なのか? だが、攻撃魔法も十分に効果があるというのなら好都合! 今の内にもう一発――

『沢木さん、後ろ!』
「えっ……ゲ!?」

 しまった、ナイトパペットに注意しすぎて周囲への配慮を怠った!
 いつの間にかモブが背後に詰め寄っており、俺は慌てて魔法をキャンセルして迎撃しようと――

「どっせぃ!」

 するより早く、瞬が追いついてまるでギャグ漫画のようにモブの兵士をふっ飛ばしていた。

「油断だぜ、タケ。ゲームと違って目の前だけに敵がいるとは限んないぞ?」
「……すまん、助かった」

 攻撃魔法が役に立った事に浮かれていたのもあるかもしれない。
 それに――

「これで――トドメよ!」

 高峰が放った高速の三連撃、あれは確か刀術スキルの単体攻撃スキルの「連刃・三重(みがさね)打ち」だ。
 目にも止まらぬ一足で詰め寄った刺突で相手を間合いに捉えると同時に動きを封じ、袈裟、逆袈裟と淀みなく放つ連続技。
 ナイトパペットの上半身に見事な八の字が刻まれたばかりか、高峰はさらにそこへ右足とを切断する下段を薙ぐように斬る。ほぼ全身バラバラになったナイトパペットの損傷は加速度的に増幅していく。見た目にも分かるように黒い煙があちこちから噴出しているからだ。
 まるで膝をつくようにナイトパペットが崩れ落ち、そして和奈の安心したような放心したような声が聞こえた。

『……ナイトパペットの活動の沈黙を確認しました』

 これでどうやら――初陣には何とか勝てたらしい。
 俺は全身を覆う疲労感に思わずしゃがみこんでしまうのだった。
一発被弾=ほぼ即死というギリギリを何とか駆け抜けました。
こんなギリギリで大丈夫か。
+注意+
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