「はぁぁー! ロックバスター!」
けれど、それも虚しくすり抜けてしまう。
『どうしました? その程度の力で地球を3度も救ったのですか?』
「ク・・・・・」
スバルは赤い電波体に攻撃を1度も当てられていない。
『為す術なしですか・・・・ではコチラからいきましょう。ファイアボール』
マントのなかから火の玉が十数個出てくる。
『へ! こんなの簡単に避けられるぜ!』
動きは速くなく、むしろ遅い。余裕で避けられる。
ファイアボールを避けながらロックバスターを撃ち続ける。けれど、行く先々に、ファイアボールが邪魔をしてくる。
「遅いのに、追尾性能がすごい」
ファイアボールはまだスバルを追いかけている。
『フフフ、大丈夫ですか?』
気が付くと、前にファイアボールがある。左右も見る。けれどそこにもファイアボールがある。そして後ろにもある。
『な、追い詰められていたのか!』
スバルに十数個のファイアボ-ルが、360度から迫ってくる。
『スバル、上だ!』
「うん!」
スバルは上にジャンプした。けれど、スバルの目の前に、赤い電波体が瞬間移動した。
『甘すぎますよ、マジシャンズライトニング!』
首を掴まれた、途端にスバルに物凄い電流がなられる。
「ぐわあああああああ!」
電波体は手を離す。ダメージが大きすぎてスバルはただ下に落ちていく。そして下には、さっきのファイアボールが合体して、大きくなっていた。
『・・・あなたには失望しました。さようなら。プロミネンス・バーン』
そしてファイアボールが、爆発した。
スバルは黒コゲになっていた。かろうじて電波変換が解けていないにしても、もう立てない。
『あなたが弱すぎた場合には、あの方から抹殺の命令が出ています。・・・けれど、ただやるのではつまらないと、あの方はあなたの目の前で、この町を消すよう命じられました』
「・・な・・・ん・だ・・て」
そんな自分がやられるだけでなく、町のみんなが死んじゃうなんて、そんなこと
「あ・・ちゃ・いけ・ない・・・んだ!」
『・・・スバル・・・・』
「ウォーロック・・・頼みがある・・・」
『・・・なんだ?』
「ノイズ率を上げて欲しい・・・・」
なにもしないより、可能性に賭けてみたい。
『分かった・・・いくぞ!』
スバルはなんとか立ち上がった。
『・・・うおおおおおおおおおおおおおお!』
ノイズ率が急激に上がった。そして
「ノイズチェンジ!」
これまでにないまばゆい光が、スバルとウォーロックを包んだ。
ウォーロックがノイズ率を上げるというのは、流星3のユーモアワードにありました。最終的には燃え尽きちゃいますが、この作品では燃え尽きませんよ。次話のノイズチェンジは、あのヒーローです。
+注意+
・特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
・特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)
・作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。