スバルは家に帰っていた。あれからスバルは追っ手から免れ、ウェーブロードから家に帰ったのだ。
「恐いね、ミソラちゃんのファンって」
『・・・ああ、恐ろしいな。あと1年間あいつらといるとなると背筋が凍っちまいそうだぜ』
声からして本気だろう。
「そういえば、まだミソラちゃんのメール読んでないや」
『……なんだか顔が嬉しそうじゃないか、スバル』
ウォーロックがニタニタしながら言ってくる。
「それはそうだよ。大切な友達からのメールだもん」
スバルはウォーロックの言いたいことが分からないらしい。鈍感なのはいつもどおりらしい。
『分かった分かった。・・・あんまり気付かないとミソラが泣くぞ?』
「ん? どう意味だよ、ウォーロック」
問い詰めようとしたが、ウォーロックは口笛を吹いてテレビを見ている。
「ふ~、まあいいか。でメールは……」
メールを見てみると、
「へ~、ウォーロック。今度の土曜日ミソラちゃん来るって」
その言葉にウォーロックはピタリと止まった。かと思えば瞬時にコチラを向いて、
『良かったじゃね~か~、スバル~』
またもウォーロックはニタニタしながら言う。
「だからどういうこと、ウォーロッ───」
ドオォォンッ
どこからか爆発音が鳴り響く。
『なんだ? 今の音は』
ウォーロックが焦りはじめる。なにか嫌な予感がした。
「まさか、ウォーロックが策なんか練っちゃったから───」
『そんなこといってねぇでさっさと行くぞ! 場所は展望台だ!』
スバルは家から飛び出した。
「トランスコード シューティングロックマン!」
電波変換して展望台に急いで向かった。
「フフフ、これでロックマンはやってくるでしょう」
魔術師のような格好をした、赤い電波体はそういった。
「おや、もう来ましたか」
直後、ロックバスターが赤い電波体に向かって数発撃たれる。けれどそれは、赤い電波体をすり抜けてしまった。
『なんだ? コイツ』
ウォーロックが不思議がっている。
『はじめまして、ロックマン。私と勝負してほしいのですが、いいですか?』
いきなりあいさつしてきたかと思うと、今度は挑戦してきた。
『・・・テメェはだれだ? 見たところただ者じゃねえが』
たしかに、周波数が尋常じゃない。強敵には間違いないだろう。それに気になることがある。
「・・・なんで展望台に傷1つないの?」
どこを見ても傷がない。大きな爆発音がしたのに、だ。
『フフフ、簡単ですよ。あなたたちをここにおびき寄せれば私はいいのです。わざわざ被害を広げる意味もありませんしね』
『・・・テメェ、ホントに敵か?』
被害を広げる意味がないとは、悪党が言う言葉とは思えない。
『私のしたいことはただ1つ、あなたの実力が知りたい。それだけです』
赤い電波体が構える。
『行くぞ、スバル! これでウイルス退治はチャラだ!』
相手が戦う気があるならば、ここは退けない。もし自分と戦うために被害が広がるかもしれないからだ。
できれば闘いたくなかったが
「うん! ウェーブバトル ライド オン!」
『さあ、あなたの実力を見せてください!』
やっとバトルです!正直バトルを書くのは不安ですが、がんばりたいと思います!
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