「ふぁ~・・・・・よく寝た」
スバルは起き上がった。
さんさんと降る日光がスバルを照らす。
「ウォーロック今なん───」
スバルは言葉を止めた。
今は6時。ウォーロックはまだハンターの中で寝ていた。
「・・・・・早すぎたな」
まだ準備をしてなかったので準備をする。
まあ、財布さえあればなんとかなるのだが。
それと着替えてしまう。
いつもと変わらない服装、気に入ってるからこれを着ているのだが、カイ曰く「毎日毎日着てるから気持ち悪い」と言われている。
『・・・・お、朝か・・・ってスバル、もう起きたのか!?』
ウォーロックが跳ね起きた。いや、ベッドで寝ていたわけではないのだが、そんな感じでウォーロックは起きた。
『・・・・・今日は絶対なにかあるな・・・・』
「そんなこと言わないでよ・・・・」
縁起でもないことを言わないで欲しい。これから遊びに行くのにそんなことを考えないで欲しい。
知らず知らずのうちに眼が細くなっていた。
『あ・・・・悪かった』
とウォーロックが謝った。けれど自分ではなぜ謝ったか分からない。
着替え終わってしまった。時間はまだある。集合時間は9時半だったはずだ。
「・・・・どうしよっかな~」
しょうがないので朝ごはんが出来るまでにハンターでテレビでも見ることにした。
ニュースしかなかったが、スバルはそれを見ていた。
「あ~、今日は遊びに行くのか~」
ミソラはベランダで太陽を見て背伸びをしていた。町並みの風景がミソラの翡翠色の瞳に写る。
『じゃあ、お化粧しないとね♪』
ハープがミソラに言った。声からして楽しそうだ。
「うん!ちゃんとしないとね!」
ミソラは化粧台の前に座って、化粧を始めた。
これから会う人にかわいいと言って貰う為に。
もう9時になろうとしていた。
当然カイも起きている。
「よ~し、これでいいか」
適当に服に着替えた。濃い群青に近い青色のTシャツに白のズボン。
銀色の髪がやけに輝いている。今日は晴天だ。
『カイ~』
「なんだ?ゲイル」
ゲイルがだるそうに話しかけてきた。
『俺、どっか行くわ~』
「・・・・なんで?」
『今日はいい風吹かないから~』
「・・・・・あっそう」
去る者追わず、だ。それがカイのポリシーだ。
『じゃあ、どっか行ってくる』
といってゲイルはどっかに飛んで行ってしまった・
「・・・・なにしに行ったんだ?」
けれどもうすぐ集合時間だ。さっさとバス停に行ってしまおう。
昼食の金と空のハンターを持ってバス停に向かった。
そしてバス停
「スバル君も遅れずに来たし、ばっちりね!」
ルナがそう言った。カイはその声をうるさそうに聞いていた。
今回は全員が時間通りに揃っていた。ミソラは先にTKシティに行っているらしい。その方が近いからだ。
「じゃあ、行くわよ!」
みんながバスに乗っていく。
(楽しいといいな~・・・・)
スバルは心の中で思った。
『今日襲うか・・・・・』
ウェーブロードの上で、水色の電波体がそう言った。
『だが・・・・まだだ・・・・』
ぶつぶつ呟いている。
『もう少し、待つとしようか・・・・・』
電波体もまた、TKシティに向かっていった───
さあ、最後の剣士は誰?・・・・・と言ってもアレなんですけどね・・・・
では、次話もご期待を!
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