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  蒼き流星 作者:的中青矢
一人称の割合を増やしました。
燃え尽きない恵みの森
第53話  星空
スバルは家に帰っていた。

もう8時。風呂にも入り、食事も済ませていたスバルは暇だった。

「なんかないかな~」

『ウイルス狩り!』

「1人で行って来ていいよ?」

スバルはウォーロックの言葉を速攻で返す。

『上手くなったな、スバル』

「ありがとう、ウォーロック」

自分の部屋でくつろいでいたのだが、本は全て読んだ。ゲームももうクリアした。

「・・・・・ウォーロック、行かないの?」

『ああ、なんか別にどうでもよくなった気がしてな』

ウォーロックもつまらないらしい。

そんな時、メールの着信音が鳴る。

『ミソラからか?』

ハンターを見たらウォーロックの言うとおりだった。

「え~っと・・・・明後日来れるって」

『そうか・・・・・良かったな』

その瞬間、ウォーロックの頭上にヘビードーンが出現する。

『何で──────!!!?』

ウォーロック撃沈。またなにかあったのだろう。

「・・・・となると、明後日行くのは・・・・8人か」

8人か、そんな大人数でどこかに行くなんて初めてだ。

『楽しみなのか?』

なんとか復帰したウォーロックがスバルに聞いた。

「うん、楽しみだよ」

それは心の底から思っていることだ。

『・・・・戦いがあるかも知れねえぞ』

ウォーロックがいつもより低いトーンで言った。

「・・・・かもね」

なにか戦いがあるような気がした。

『まあ、今考えたってしょうがねえ。戦うなら勝つだけだね』

「そうだね。そのときは頼むよ、ウォーロック」

2人は、それから展望台に向かった。

眩い幾千もの星を見に───

















「寒いな~」

少年は満天の夜空を見ていった。

『だろうな』

暑さの感じないウィザードに言われると少しむかつく。

「星、綺麗だな」

『そうだな』

綺麗な星は、これから起こることを知らないのか、ずっと輝いている。

「また、見れるかな」

少年の呟きは、誰にも聞こえずに消えていった。























「明後日か~」

ミソラは自分の家のベランダでそう呟いた。

『良かったじゃない、遊びに行けて』

当たり前だ。また楽しい休日が過ごせるのだから。

「うん、嬉しいよ・・・・・あの子とも、会えるかな」

『あれ、ミソラいつの間に乗り換え────』

「そういうんじゃないよ」

そう、そんなんじゃない。

「ただ、あの子なら───」














「これから起こることを全て知っていそうなんだよ」

ミソラの言葉は、その少年に伝わることなく、消えていった。
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これからもよろしくお願いしマ~ス。


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