3日後───
スバルはあれから元気のない生活を送っていた。闇の力への恐怖、自分の無力さを一度に味わって、気力もなかった。
「スバル君、大丈夫ですか?」
キザマロが言った。スバルは黙り込んでしまっている。
「スバル君、シャキッとしなさい!」
ルナの怒声でもスバルは口を開けない。
「うるせえよ、委員長。俺が眠れねえじゃねえか」
隣のカイが迷惑そうに言った。
「なによ!あなたはクラスメイトが元気がなくても平気なの?」
「しょうがねえじゃねえか、ボッコボコにされたんだろ?へこむよそれは」
カイは仕方なさそうに言う。
「今のは聞き捨てならねえな、カイ」
ゴンタが言った。
「なんで?おまえらはさ、スバルのなんなの?」
「ブラザーだぜ!」
「そうだろうな、でもよ。おまえらはさ、人が話しかけて欲しくないのに話しかけてるのと同じなんだぜ?」
「だって元気になって──────」
「そんなのただの押し付けだろ?人に自分の意見を押し付けてるのと同じだ。そんなのキズナとかブラザーとは言えないと思うぜ?」
みんなは黙り込む。
「じゃあ俺は眠いから寝るわ」
カイは寝てしまった。
スバルはずっと黙り込んでいる。
「じゃあ俺らは帰るぜ、ズバル」
ジャックが言った。他のみんなも帰っていった。
「・・・・・ウォーロック」
『なんだ?決心がついたのか?』
「そうじゃない・・・・・僕は戦うべきなのかな?」
スバルは迷っていた。このまま戦うべきか、戦わないべきか。
『・・・・俺はおまえに任せるぜ、どんな答えであろうと』
「・・・・・分かった、僕が決めるよ」
『明後日だからな、まだ時間がある。よく考えておけ』
1人の少年の溜め息が、教室に消えていった。
「眠い・・・・・・」
みんな帰った教室に、カイはいた。
『家帰ろうぜ?もう5時だぜ』
ゲイルが言った。
「そうだな~、さすがに帰らないとヤバイな」
カイは帰りの用意を持って、教室を出ようとする。
「・・・・・盗み聞きは感心しねえな」
教室の入り口に隠れている人物に言う。そして、その気配が消えた。
『・・・・消えたな』
「ああ・・・・・」
『なんか気持ち悪いな』
「気にすんなよ。さ、帰ろうか」
カイとゲイルは帰っていった。なにも気にせず、ただ自分のことを考えて。
「シルバー・ウィンド、やっかいなのがいたもんだな・・・・」
黒ローブの男が言った。
『ああ、あれほどの実力の持ち主がなんでいまごろ・・・・・・・』
「分からないことがありすぎる」
『・・・・・やつは多分、俺達の邪魔になる存在だな・・・・』
「まあゆっくり様子をみたほうがいい、なにをやらかすか分からないからね」
『でも、あのウィンドとかいうウィザード、どこかで・・・・』
「・・・・・もし邪魔になるなら、デリートするよ」
『ああ、もちろんだ』
あるウェーブロード
「ロックマンは今、戦う気力がない、いまなら、私の脚本が上手くいく。・・・・・・フフフフフ、ハーハッハッハッハッハッハー!」
それぞれの思惑、計画が交錯し、物語は進んでいく────
難しい議題になってきました。本当の友達、絆。それはなんなんでしょうね?僕個人の考え方で書いていくんですが、ちょっとみなさんと考えがズレている可能性があります。ご了承下さい
最後は、分かりますよね?あれが来ます。あれが。
ではでは、闇の力編、本題に突入で~ス♪
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