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  蒼き流星 作者:的中青矢
焼き尽くす雷撃の銃弾
第12話  始動
『ロックマンはどうだった?』

黒い騎士が赤い魔術師に聞く。

『ウォーターカレントが負けました。そして死ぬ間際にあのプログラムをロックマンに渡しました。』

『あれをか・・・・・計算どおりだ』
 
黒い騎士は笑った。なにもかもあの方の計算どおり。一寸の狂いもない。

『引き続き監視を続けろ。たしか次は・・・・・』

『ええ、あやつです。いくらあのソウルユニゾンが使えても、あやつの銃相手に銃で勝てるわけがありません。』

赤い魔術師はそう言い切った。

『そうなると他のソウルユニゾンを使う・・・・・徐々に使い方を知ることになるだろう』











『200年前の遺産の使い方を』








 
 
 スバル達はスピカモールの事件のあと、WAXAから召集命令がかかったのだ。無論、敵の組織のこと、エグゼノイズのことを詳しく話すためだ。

 スバルとミソラは、ウェーブライナーでWAXA日本支部に向かっていた。

「スバル君、どうしたの?そんな深刻そうな顔をして」

「いや・・・・昨日のことを思い出してたんだよ」

スバルはあくまで明るく言った。これから暗い話をするのに暗く言ったら、ミソラも暗くなってしまいそうだからだ。

「最後にもらったプログラムのこと?」

「それもそうだけど・・・ウォーターカレントの言っていた目的が気になっていて」

「・・・・・気になるけどさ、まだいいじゃん♪そういうのは考えないようにしよ」

スバルは自分が馬鹿だと思う。自分よりミソラのほうがはるかに明るいのだ。それなのにミソラが暗くなってしまうなんて考えるなんて、その前に自分が暗くなってしまうじゃないか。

『WAXA日本支部、到着で~す』

ウェーブライナーの運転ウィザードがそういった。スバルとミソラは、ウェーブライナーから降りた。ミソラが先に歩いていたのだが、まるで遠足でも行くように歩いているのだ。スバルは少し笑った。

「どうしたの?スバル君」

『おおかた、ミソラを見てニヤ────』

『そんなことあるわけないでしょ!」

とウォーロックをハープがビンタする。

「なんでもないよ。」

スバルはそう言った。ミソラはいつまでもミソラで居て欲しい、そうスバルは思った。

ドアまで辿り着いた。ハンターをかざして中に入る。

「ようこそ、スバル君、ミソラちゃん。司令室でみんなが待ってるよ」

「「分かりました。」」

サテラポリスの隊員に指示されたとおりに、司令室に向かう。エレベーターに入り、司令室がある最上階のボタンを押す。

「久しぶりだね~。ここ来るの。」

ミソラは楽しそうに言う。無論全然楽しくはないが。スバルもようやく気付く。スバルが暗い表情をしているので、気を使ってくれているのだろう。

最上階に着く。司令室のドアを開ける。

「「失礼します。」」

「来たわね。・・・これで全員そろったわね」

ヨイリーがそういった。

「じゃあ、これより会議を始めるわ。」
 今回はとくになにもありませんね。ただ、スバルがミソラを意識し始めたという所を書きたかったので、ここはあえて書きました。
 プログラムは後半に必要になります。
 次は今検討中なんですが、スバルの出番ないかもしれません。期待してしまった人はすいません。あと計画は軽く狂います。それが後にどう影響するかを考えて生きたいと思います。
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