ウォーターカレントは力なく倒れた。数百発の銃弾を撃ち込まれたのだから仕方がない。
「・・・勝った・・・・勝ったよミソラちゃん!」
「うん、2人で勝ったんだね! でも、大丈夫? 脇腹に当たったみたいだけど」
「大丈夫だよ。・・・・ごめんね」
「え?」
「僕、ミソラちゃんの気持ちが分からないから、こんなことになったんだと思う。ごめんね」
エグゼノイズを解いてスバルは言った。
「ううん、謝るのはこっちの方だよ。スバル君は分かっていたんだね。私がもっと強ければこんなことにならなかったんだと思う。アンドロメダの時、ラ・ムーの時も、メテオGのもそう。私、もっと強くなる! 強くなって、スバル君の役に立てるようにになるから、それまで、待ってて」
「うん!」
『・・・私の忠誠心はこの程度か・・・』
突然ウォーターカレントが喋り出す。
『聞きたければ聞くがいい。俺は、あの方に忠誠を誓っていた。組織の中で1番おれはあの方に忠実だった。だから今回の計画も俺に大役をお命じになられるとおもった、しかし」
ウォーターカレントは虫の息でも喋り続ける。
『しかし、計画で私は生贄になるようにお命じになられた・・・・・」
「い、いけにえ?」
『おい、それはどういうことだ!』
『簡単なことだ。おまえ達の力を引き出させるための捨て駒にされたんだよ』
よく分からない。なんで僕達の力を引き出させるのだろう。
『なんでおまえ達の力を引き出させるかは俺にも分からない。けれど、おまえ達の実力が低すぎるなら、殺しても構わないとも言われた』
謎が多すぎる。力を引き出そうとしているのに、弱すぎたら殺してもいいとは、明らかに矛盾している。
『俺は半分忠誠心を失った。だからこうして戦いにも負ける。あの方はこうなることを知ってて俺を・・・・・』
「最後に聞かせて、なんでおまえ達は僕と戦うの?」
『・・・言えない。言ったら俺は爆発する』
「「!」」
『だから早く逃げろ。そして、伝えてくれ、もしあの方にあったら、俺はあなたに忠実だったと・・・』
「君は、死ぬのか?」
『ああ、死ぬな。・・・・ロックマン、これをもっていけ』
それはプログラムだった。
『おまえなら使いこなせるだろう・・・・この時代の英雄よ』
行け、と指で命令をされる。聞きたいことがあったが、スバル達はそれに素直に従い、出口を目指した。
『・・・あなたは、死ぬ間際に計画の全貌をプログラムで教えてくれるといった。俺はもう死ぬときだ。・・・・・・・教えて欲しい』
ただ、その命が消える瞬間を待つ。そして自分の中からなにかが壊れるような感覚を感じたとき
『・・・・・な!』
スピカモールが爆発した。
暗い話になってしまいました。相手の組織とエグゼノイズには共通点が2つあります。そこも考えて欲しいです。
スバルとミソラは、お互いを理解するため、守るために前に進んでいきます。そんな2人を温かい目で見守ってあげてください。
感想大歓迎ですよ~ 背景を青にしたいのですが、やり方がイマイチわかりません~。誰か助けて~
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