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  蒼き流星 作者:的中青矢
全てを押し流す水弓
第11話  忠誠心
 ウォーターカレントは力なく倒れた。数百発の銃弾を撃ち込まれたのだから仕方がない。

「・・・勝った・・・・勝ったよミソラちゃん!」


「うん、2人で勝ったんだね! でも、大丈夫? 脇腹に当たったみたいだけど」

「大丈夫だよ。・・・・ごめんね」

「え?」

「僕、ミソラちゃんの気持ちが分からないから、こんなことになったんだと思う。ごめんね」

エグゼノイズを解いてスバルは言った。

「ううん、謝るのはこっちの方だよ。スバル君は分かっていたんだね。私がもっと強ければこんなことにならなかったんだと思う。アンドロメダの時、ラ・ムーの時も、メテオGのもそう。私、もっと強くなる! 強くなって、スバル君の役に立てるようにになるから、それまで、待ってて」

「うん!」

『・・・私の忠誠心はこの程度か・・・』

突然ウォーターカレントが喋り出す。

『聞きたければ聞くがいい。俺は、あの方に忠誠を誓っていた。組織の中で1番おれはあの方に忠実だった。だから今回の計画も俺に大役をお命じになられるとおもった、しかし」

ウォーターカレントは虫の息でも喋り続ける。

『しかし、計画で私は生贄になるようにお命じになられた・・・・・」

「い、いけにえ?」

『おい、それはどういうことだ!』

『簡単なことだ。おまえ達の力を引き出させるための捨て駒にされたんだよ』

よく分からない。なんで僕達の力を引き出させるのだろう。

『なんでおまえ達の力を引き出させるかは俺にも分からない。けれど、おまえ達の実力が低すぎるなら、殺しても構わないとも言われた』

謎が多すぎる。力を引き出そうとしているのに、弱すぎたら殺してもいいとは、明らかに矛盾している。

『俺は半分忠誠心を失った。だからこうして戦いにも負ける。あの方はこうなることを知ってて俺を・・・・・』

「最後に聞かせて、なんでおまえ達は僕と戦うの?」

『・・・言えない。言ったら俺は爆発する』

「「!」」

『だから早く逃げろ。そして、伝えてくれ、もしあの方にあったら、俺はあなたに忠実だったと・・・』

「君は、死ぬのか?」

『ああ、死ぬな。・・・・ロックマン、これをもっていけ』

それはプログラムだった。

『おまえなら使いこなせるだろう・・・・この時代の英雄よ』

行け、と指で命令をされる。聞きたいことがあったが、スバル達はそれに素直に従い、出口を目指した。

『・・・あなたは、死ぬ間際に計画の全貌をプログラムで教えてくれるといった。俺はもう死ぬときだ。・・・・・・・教えて欲しい』

ただ、その命が消える瞬間を待つ。そして自分の中からなにかが壊れるような感覚を感じたとき

『・・・・・な!』

スピカモールが爆発した。
 暗い話になってしまいました。相手の組織とエグゼノイズには共通点が2つあります。そこも考えて欲しいです。
 スバルとミソラは、お互いを理解するため、守るために前に進んでいきます。そんな2人を温かい目で見守ってあげてください。
 感想大歓迎ですよ~ 背景を青にしたいのですが、やり方がイマイチわかりません~。誰か助けて~


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