「ねえ、これどう?」
「う~ん、いいんじゃないかな~」
「・・・スバル君さっきからそればっかりだね」
スバルとミソラは洋服店に来ている。ミソラが服を買いたいのだが、自分だといくつも買ってしまうのでスバルに見てもらいたいのだ。けれど、スバルには全部似合って見えてしまうので、選べない。
ちなみにミソラは変装している。眼鏡と帽子でだ。これだけだとバレそうに思われるが、まるで本当に違う人のように振舞っているのでバレない。
「でも全部似合ってるし・・・・・・」
「・・・じゃあ、分かった。スバル君がいいな~って思う服を選んで」
「ぼくが!?う~ん・・・・」
そういわれても悩んでしまう。スバルの趣味とミソラの趣味では結構違うものである。けれど断れるわけでもないので
「これ、かな・・・・」
スバルが選んだのは、水色の半袖のTシャツだ。真ん中に青いハートがあるだけで、他にはとくに模様などはない。いたってシンプルだ
「ミソラちゃん、赤が多いけど青とかもどうかな~って思って」
ミソラが今着ているTシャツの上に着てみると
『あら・・・・・』
『お・・・・・』
「うわっ・・・・・」
他のスバルとハープとウォーロックは唖然した。
『ミソラ、すごく似合ってるわよ・・・・』
ミソラ自体は赤が好きなので、つい赤だけが似合うと思っていたのだが、青も似合っていた。
ミソラも唖然としてしまった。こんなに似合うとは思わなかった。
「・・・・スバル君、ありがとうね」
まだ驚いているのか、声があまり大きくない。だが、スバルへの感謝の気持ちはちゃんとあった。
「うんうん、ミソラちゃんも僕を支えてくれているんだから、これでおあいこだよ」
スバルも嬉しそうだった。
(本当にありがとう、スバル君。ちゃんと私のこと分かってくれているんだね)
ミソラは、スバルにもう1度心の中でお礼を言った。
一方スバルは
(青って僕が好きだから選んだんだけど、気に入ってもらえてよかった~)
スバルがミソラの気持ちを知るにはまだかかりそうだ。
「あれがロックマンか・・・・デートとは余裕じゃねえか」
スピカモールのウェーブロードで、青い電波体が言った。右肩に厚い鎧があり、いかにも地球の電波体ではない雰囲気がある。背中には大きな弓を背負っている。
「だが・・・・あの方はやつを観察しろとお命じになられた・・・・まだ攻撃するのは早いか」
そう電波体は呟き、スバルの観察を続行した。
「そういえば、スバル君。朝ごはん食べてないよね?」
スバルは朝9時に起きたのでごはんを食べていない。あかねがまだ起きないと思ったからだ。
「いいよ別に、まだおなか減ってないし」
というスバルだが、お腹は鳴ってしまう。
「・・・・どこで食べる?あ!あそこのパフェ食べようよ」
「え、ちょっと待ってミ、ミソラちゃ~ん」
ミソラに手を引かれながら、スバルは走った。
『大変ね~、スバル君』
『なあ、やっぱりミソラって────』
『さあ?とにかく私達は見守ってあげましょう』
『それもそうだな』
2体のウィザードは、自分の主人を、ただ見守っていた。
今回はデートです、次回のラストからバトルの予定です。敵の名前など考え中です。一応神の○○にしようと思います。っていっても分からないと思いますが。神の名前ではありませんよ。名前といったら名前ですがね
ミソラの服は、想像で水色が似合いそうだからです。まあ、スバルともども分かっていませんけどね
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