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異世界に転生したら村八分にされた 作者:狐谷まどか

第9章 内政の季節が到来です

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290 ギムルの出征を見送ります

本日二回目の投稿です!

「ドロシアねえさまは、そんな事を仰ったのですかぁ?」

 寝台でじっとしているのが退屈だったのだろか。
 俺たちが盟主連合軍のために建設されたばかりの真新しい宿泊施設を訪れると、ッヨイさまは寝台から脚を放り出してそれをブラブラさせながらそんな返事をした。

 愛らしいネグリジェに、寝癖を抑えるためにトンガリ就寝帽をかぶっている。
 そうしておいて、肥えたエリマキトカゲを抱き枕代わりにしながら、俺を見返してくるのである。
 ちなみにバジルはようじょの腕の中で、嫌々をしていた。

「キュッキュッベー」
「今年最後の攻勢に出ようと、焦っているんじゃないかと心配していたんですがねえ。ッヨイさまはどの様に考えますか?」
「たぶん、ドロシアねえさまの焦りはよくわかるのです。辺境は雪が降れば戦争どころの騒ぎではなくなって、街道の除雪をするのでてんやわんやなのです」
「ふむ」
「だけれども、辺境の西の方は比較的おだやかな気候だと聞いているのです。その先の本土は平野部に雪がちらちらするぐらいで、あまり積雪量は多くないのです」

 つまり俺が推測した通りに、ブルカと本土の行き来は難しくないが、ブルカと辺境東部の往来は厳しくなるという事なのだな。

「だからドロシアねえさまが焦りん坊になって、今のうちにやりたい放題をしておけば、雪が降ってブルカ領軍が反撃に出てくる事は無理なのです! そのりくつはッヨイにもわかるのです」
「王都が政情不安定になるという今後の予想について、ッヨイさまはどういう風に考えられます?」
「そうですねぇ」

 唇に指を当てて小首をかしげて見せるようじょかわいい。
 権力闘争というものはひどく苦手意識があるらしいアレクサンドロシアちゃんであるけれど、それでも政治とはまったく無縁のバイト戦士だった俺よりは、難しい判断をこれまでも領主奥さんはして来た事もあるだろう。
 こんな事をようじょに質問する俺もどうかと思うが、ゴブリンの小さな賢者さまならばあるいは何か別の示唆があるのかも知れないと考えたのだ。

「残念なお知らせをすると、ッヨイは王都の政治のことは詳しくありません。なので詳しい事は調べてみないとわからないのですが、」

 ようじょはそう前置きをしたうえで、この様な事を口にした。

「まずは国王の一族について調べてみるのがよいと思うのです。今の王様とその血縁関係、誰がどの様な王族と繋がりを持っているのか。特にマリアねえさまは宮廷伯の令嬢さまだったので、誰と誰が仲良しこよしで王族とどんな関係を持っているのかを詳しく知っているはずなのです!」

 なるほど、当たり前のことだが王族同士の関係を改めて洗う必要があるのか。
 しかしここは辺境の最果てにほど近いゴルゴライという場所であり、ここから王都までの道のりは遥か十日の隔たりがある距離だ。
 当然それは軍馬を休まず走らせての事なので、ちんたら道中を徒歩で進んでいるのなら軽く見積もって倍は時間がかかる事になる。

「派閥を吟味して、現状の宮廷がどういう力関係になっているのか調べるのが先決と」
「だから軽はずみな事をは言えないのです。恐らく王都に弾劾状を持って行った使者のひとが、調べ回っていると思うのです。その中で怪しん坊のひとが、ブルカ辺境伯と仲良しこよしならば、そのひとが贔屓にしている王族を、次の王様に立てようとクーデーターを画策している可能性があるのです」

 静かにようじょの話を聞き込んでいた俺とニシカさんは、たまらず唾を呑み込んだ。
 王都の騎士階級だったベローチュも、宮廷周辺のその辺りの政治劇というものが何となくわかっているのか、思案気に視線を宙に泳がしている。

「自分もいくらか中央にツテがありますので、何となく現在の国王に対して何かと方策に反対を貫き通している貴族や王族には見当が付きます。ただし三年前の話ですから、自分の情報はいささか古いかと」
「ここでわからない事を想像ばかり豊かにして不安がってもしょうがないからな、情報を整理して出来る限りの噂や事実関係を一枚の絵図に書き起こす事にしよう」

 それがよろしゅうございます。
 男装の麗人は大きな胸を揺さぶりながら、貴人に対する礼を取って見せたのである。

「とにかく、王都中央の出来事はッヨイたちがあまり気にする必要はないのです。タークスワッキンガーという将軍は責任を持って討伐の軍勢を起こすとお手紙に書いてましたけれど、これはアテにできないと思った方がいいですどれぇ」
「やっぱり、討伐軍を起こす上申はもみ消されてしまいますか……」
「それはわからないのです。でも、それをアテにして動くのは軍学書には愚策だと書かれているのです。凡愚の極みなのです」

 ようじょは将軍さまの援軍には期待できない、むしろそれを頼るのは愚策だと踏んでいるらしいね。
 まあ、何かをアテにして行動を起こして、それが外れれば大変なことになるからな。

 むかし俺は留年した際に、親から勘当同然に追い出された時の事を思い出した。
 行く当ても無かった俺は当然部屋を引き払って、しばらくは友人の家に転がり込んでいたのだ。
 当時の事を思い返せばお恥ずかしい限りだが、俺は男の友情に感謝した。
 そこでバイトを掛け持ちしながら金をためて部屋を借りられるまでは、何とか寝泊りさせてもらえると思っていたのだが……

 そのすぐ後に友人には彼女が出来たので、あえなく寝泊り五日目で家を追われた。
 彼は女の子と同棲する事になったので、俺を追い出したのだ。
 彼を責める事は出来ないが、ふたたび俺は路頭に迷う事になった。

 男の友情は永遠に続くものだと勘違いしていた俺は、沖縄古老の家に居候させてもうらう事になった。
 沖縄古老の空手師範の好意がなければ、どうなっていたかもわからないぜ。
 そんな若かりし頃の恥ずかしい思い違いをふと脳裏に浮かべて、一方的に頼りにするのは何より危険だと思った。
 特に男の約束は女が絡むと危険な気がしてならないのもある。

「何でだよ、ワッキン騎士さまはいいヤツだろうがよ?! 今後オレたちと交渉をする時は、必ずオレ様を通して行うと言ってくれた律儀モンだしな。それにこの恩は一生忘れないと、オレに感謝しまくりだったんだぜ? なあ、信じておくれよっ」

 そんな言葉を聞いたところ、どういうわけかニシカさんが憤慨し始めた。
 ばるんばるんと爆乳揺らして、上等なおべべを着ているのに身振り手振りで必死にタークスワッキンガー将軍を援護する黄色い蛮族は怪しい。

「何かそのワキガの将軍と秘密の約束でもあったんじゃないですかねぇ。とても怪しい」
「怪しくなんかねえ。お前ぇは俺の相棒だ、旦那だろうがよ? どうしてオレ様の事を信じてくれねえんだよ!」
「べっ別に嫉妬とかしてるわけじゃないんだからねっ。ニシカさんは扱いやすいひとだから、すぐに口八丁手八丁で垂らし込まれたんでしょう。酒でも奢ると約束すれば一発だと思っただけなんだから!」

 つい取り乱したニシカさんを見ていると、俺はわけのわからない事を口走ってしまった。
 するとラメエお嬢さまも男装の麗人も、とても哀れなものを見つめる様にジト眼を送って来るではないか。

「心配しなくても、ニシカ奥さまはご主人さまにゾッコンです。自分が保証します」
「ゾッコンじゃねえっ」
「そうよね。全裸卿に黙って浮気なんてしたら、辺境不敗の暴力で折檻されてしまうかしら……」
「お、おいおい。オレの相棒は夜中は案外優しくしてくれるんだ。な、折檻なんてするわけないよな?」

 余計な情報を毛の生えたばかりの少女に漏らすんじゃありません!
 個人情報保護の観点はどうなってるんだよこのファンタジー世界!!

「と、とにかくです。タークスワッキンガー将軍の動きがどうなるかはアテにせず、こちらはこちらでしっかりとした準備をして、ブルカ伯に備えるという事ですねッヨイさま」
「その通りなのですどれぇ。冬までに領土の境界線を確定させ、武器の生産に力を入れて、食糧その他を前線にびちくするのです!」

 ニッコリ笑って俺を見上げたようじょに、よくできましたとばかり頭をなでなでしてさしあげる。
 するとようじょは照れくさそうにしながらも、ますますニコニコ顔で俺を見返す。

「冬のうちに野外で行動をするのは、猟師にとっては当たり前のことだぜ。当然、猟師連中や女魔法使いたちと連携して、領境線のあちこちに罠を仕掛けてやる事は可能だな。よお相棒、許可をくれよな」

 あかちゃんをようじょの腕から取り上げながら、ニシカさんもその会話に加わった。
 バジルは本能的に鱗裂きの存在には絶対服従なのか、大人しく「キュビー」とひと声呻くとじっとしている様子だ。

「わかりました。来春までにできる事を徹底して準備する。頼れるものは何でも頼りにするが、決してひとところをアテにしない」

 そうしてようじょに近況報告を終えて宿泊施設を退出した。
 しばらくはようじょにもゆっくり休んでもらう時間が必要だ。
 いざ戦場では作戦指導に前線での魔法攻撃、ついでにシャブリン修道院での決戦では破壊工作まで従事していたぐらいだからね。
 本来ならニシカさんが得意にしていた様な任務まで、小さな体で大きな戦果のために頑張ってくれたのだから。

 まあ、あの時は大人になったようじょだったけれどもね!

     ◆

「しっかし。しばらく見ねえうちに、ずいぶん立派な建物が立ち並んでいるもんだな。これ全部新しい施設なんだろ」
「この宿泊施設の事ですか? 何でも天幕ばかりの野戦病院だと不衛生だとかいうので、マリがお願いして領主さまに作ってもらったそうですよ。戦争が落ち着いたら、ここは新しい宿屋にでもするそうですねえ」

 それまでは傷病兵の入院設備として使ったり、お貴族さまの宿泊所として使う予定であるらしい。
 似た様な用途の建物が数棟ほど並んで立っているが、こちらは診療所施設も兼ねる宿泊所と違って、戦争が終われば冒険者ギルドか兵士の詰所にでも流用するために簡易的なものになっている。

 さらに向こう側には、村人から娼婦の喘ぎ声が漏れ聞こえるのでどうにかしてくれと陳情があったとかで、村の代官役を持ち回りで仰せつかっていたという修道騎士イディオやギムルたちが協議して、娼館が建てられていた。
 お宿はお宿でも、こちらは妙にしっかりした似非教会堂みたいな造りになっているのは、発注した組織のセンスが影響しているかも知れない。

「これに防塁や木柵の一部が解体されて、ブルカの市壁みたいなのが出来ていただろう? 畑まで取り囲む様にこんなモンを作っている様じゃ、もはやゴルゴライなんてケチな田舎とはもう呼べないぜ」
「そうですね。王様に納めるという税金もバカ高くなるんじゃないかと俺は思うんですが、その辺りはどうするつもりなんですかね、領主さまは」

 領主館へと引き返す道すがらに、俺に付いてきた家族揃って作りかけの高い城壁を見上げた。
 土魔法か何かを練り込んで、永久要塞と化すための平屋の屋根の高さを超える壁となってるのだ。
 市壁の上部には兵隊が展開できるように通路状にもなっているし、もとの石塔が立っていた場所はその城壁の一部に組み込まれる様に繋がっていた。

「とはいえ、こんな事が一気にできるのも魔法使いたちが多数この村に駐留しているからですご主人さま。アレクサンドロシア奥さまに養女さま、さらにはベローチュに諸侯の魔法使いまで動員して、絶対死守の永久要塞の構築ですからね」
「領主さまもアレでケチなところがあるからな。きっと自分の領地を守らせるのに同盟を結んだお仲間貴族にタダ働きをさせる絶好の機会だって思ってるんだぜ。見ろよ、どこぞの戦士が土を担いで運ばされているじゃねえか」
「…………」

 見ればニシカさんがアゴで示した方向に、この肌寒い季節にも関わらず半裸のゴブリン人足たちが、えっほえっほと土を運ぶ天秤棒を肩に担いでいるではないか。
 戦闘がない状況で兵士を遊ばせておくのはもったいないと考えたのか、アレクサンドロシアちゃんやツンデレのマリアちゃんは、空堀を掘らせたり盛り土を作らせたり。
 その盛り土をアレクサンドロシアちゃん本人や女魔法使いがコンクリートみたいな土壁に変異させているのだから驚きと言うもんだ。

「ンだよ、オレ様の冴えわたる推測が間違ってるとでも言うのか。え?」
「いや俺もニシカさんの考えには同意しますよ。今回ばかりはサルワタ関係者のみなさんが貧乏くじばかり引かされていますからね、これぐらいは盟主連合軍のみなさんも許してくれるでしょう」

 造りかけの市壁の一部を過ぎて、兵営や畑を通り越して農民小屋の前を通過する。

「このあたりは隣村や集落からの避難民を収容するための仮設住居って事らしいですね。将来的には元の村に戻るのか知りませんが、ひとまずはここで生活してもらうそうです。あっちは後から保護した難民用の建物を作っているところですね。それからこれは、」

 右に左に説明を加えながら、カンコンと大工職人が建設する現場を見やる。そうして最後に行き着いた先は、ほとんど完成状態の四角い建物だった。

「まだ完成したわけではありませんが、公衆浴場になります。どうもセレスタやリンドルにあった様な本格的なものを作る事はすぐには出来ないとかで、中央の大窯で湯を沸かして、そこから自分で蛇口を開くとシャワーが出る仕組みになっていますよ」

 軍隊や難民がこれだけひと所に集まると不衛生になるからと、こちらも雁木マリの意見具申で作られたものだった。
 ニシカさんに説明した通り、この公衆浴場の中庭に設置された大窯から、ヒモを引いて栓を開くと配管を使ってお湯が流れてくる。必要分だけ支給されるささやかなお風呂場なのだが、残念なところはまだ浴槽がない事と、中庭なので露天であるという事だろうか。

「後でオレもひとっ風呂浴びて来るかな、旅の垢を落としてサッパリしてえ」
「そうね、わたしも任務から帰って埃も落としていない状態だから、旦那さまに背中を流してもらおうかしら?」
「そうしろそうしろ、嫁の特権というやつだぜ!」
「それではご主人さまのお背中は、自分が流す事にしましょう。よろしいでしょうか?」

 ブルカ側に与した敵を掃討占領する任務もあるけれど、これぐらいの事は付き合ってあげるのも家族の務めだろうか。フヒっ。
 これも役得だと自分に言い聞かせては、ニヤ面を我慢するのに必死だった。

 そんな束の間の日常風景を堪能していたところに。
 あわただしく馬列を揃えて村の旧住宅密集地からギムルたちの軍勢が、姿を現したのである。

 真新しい野牛の胸甲を身に纏い、紅のマントは義母譲り。
 軍馬はミノタウロスより借りたものだろうか、辺境の痩せっぽちな馬よりは幾分しっかりとした体躯で、巨漢のギムルがそれに跨ると様になっていた。
 そして馬を並べた甲冑姿のエクセルパーク卿とともに、馬上から俺を見て駆けよって来るではないか。

「ギムルさん、エクセルさん」
「義母上よりひとまずの命令が下った。俺たちはアナホールに向けていったん進軍した後、今夜はそこで野営をする事になった。そこを拠点にして村の猟師どもを斥候に送り出し、状況を把握する」
「敵の領地接収のためですか」

 ああそうだよ、とエクセルパーク卿が代わりに応えてくれる。
 見ればギムルの傍らには胸甲姿のミノタウロスの娘が控えていて、鉞の様な武器を背に担いでいるではないか。勇ましい!
 あれは義息子の新妻になったというタンシエルさんだ。
 野牛の族長タンクロードと同じ様にハルバートとかいう長柄の鉞を得意の武器にしているらしいね。

「補給線の確保をするまでは、残敵がいるだろう敵勢力圏内には入れないと思うよ。雪が降り出す前に占領統治が出来ればいいんだけど」
「何かあればすぐに駆け付けますので」
「アレクサンドロシアさまが俺に武功を立てろとお考えになったのだ。しばらくここには戻ってこれまい。その間、義父上にはくれぐれも義母上をよろしくたのむぞ」
「お二人のご武運をお祈りします」

 義父と義息子の関係になったのに、ギムルは以前通りの口調で最後にニヤリとしてみせた。
 そのまま馬に鞭を入れて小走りさせながら通り過ぎていくと、それに続いたタンシエルさんが馬上から大きな胸に手を付いて言葉をかけてくれた。

「偉大なるお義父さまの武功に恥じぬ戦いをして見せる所存です。ギムルさまはわたしが必ずお守りします」
「ギムルの旦那も立派な嫁さんが付いているから安心だぜ。なあおいシューターよ?」

 何が嬉しいのかニヤニヤしながら、ニシカさんは隣に立ったラメエお嬢さまと「あれが夫婦ってもんだぜ」「わたしたちもあんな風に見えるのかしら」なんて小声で話している。
 すると去り際のギムルが馬首を返してこう叫んだ。

「黙れ赤鼻! 俺はお前を義母上のひとりに加えたなんて、まだ認めていないからなっ」
「うるせぇ木偶の坊っ。アンタが大好きな母ちゃんが増えてよかったじゃねえか!」

 売り言葉に買い言葉。
 不満を口にして見せたギムルとニシカさんだが、白い歯を見せていたところは安心だった。
 結婚したギムルは近頃、母親ベッタリの姿や発言をしなくなったものだ。
 申し訳ございません義母上さま、などとタンシエルさんに謝罪されながらも俺たちは、照れてそっぽを向いたギムルたちの軍勢を見送ったのである。

「いい背中だ、漢の背中だぜ」
「確かに全裸卿の背中よりもギムル卿の背中の方が大きいわね」
「そういう事じゃないからね、ラメエさま……」

 けれども。
 そのまま出撃したギムルが、雪の降る季節までゴルゴライに帰還する事は無かった。

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