挿絵表示切替ボタン
▼配色







▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる
異世界に転生したら村八分にされた 作者:狐谷まどか

第4章 アレクサンドロシアの野望

しおりの位置情報を変更しました
エラーが発生しました

ブックマークしました。

設定

更新通知 0/400

設定を保存しました
エラーが発生しました

カテゴリ

ブックマークへ

以下のブックマークを解除します。
よろしければ[解除]を押してください。

ブックマークを解除しました。

129/564

109 フェーデしますか逃げますか 前編

遅くなりましたが更新です!
「双方の言い分を厳正に考慮した結果、ここは武力解決手段(フェーデ)を申し立てて決闘による決着を試みる事をあたしは提案するわ。もちろんこの騎士修道会の枢機卿にして聖少女修道騎士たるガンギマリーが立会人として証人になる。女神様の御名の元、不正は許さないし逃亡もまた罪と断じられるわ。どう?」

 見舞いのため領主の館を訪れた雁木マリはこう告げたらしい。

 ゴルゴライの領主にしてみれば、息子の言い分を聞いた限りこれは犯罪行為であった。
 木登り遊びをしていた次男坊が、突如としてサルワタ騎士夫人の護衛に襲われたというのである。
 投擲されたナイフは次男カフィアシュタイナーの尻に深々と刺さり、そのまま教会堂の診療所に担ぎ込まれるという騒ぎとなった。
 抗議のために跡取り息子のナメルシュタイナーを送り出したところ、あろう事かサルワタ騎士夫人はその犯人の引き渡し拒絶し、入浴の覗き魔扱いをされたというのである。

 目の前の聖少女を自称する胡散臭い騎士修道会の尼が諍いを預かるというので長男はしぶしぶ引き下がる事になったが、本来ならば強引に兵を差し向けてでもサルワタ領主の売女風情(アレクサンドロシア)ともども召し捕らえてもいいと考えたぐらいである。

「まことその提案は売女風情に了承させられるのであろうな。姑息な手段で逃げられてはたまらんし、安い謝罪金で済まされてはかなわん」
「サルワタのアレクサンドロシア騎士爵は本日この村の宿で一泊した後に、明日朝に領地に向けて出発するらしいわ。あたしはドロシア卿と宿を共にする予定だから、お前たちがフェーデを訴えるというのであれば、とりなす事は十分に可能よ」

 ゴルゴライの領主ハメルシュタイナーは雁木マリの言葉に猜疑の眼を向けながらも、その提案は一考の価値ありと考えたらしい。
 熊面の猿人間の血を受け継ぐ人物という事だったが、彼はどこからどう見ても熊そのものの外見だった。
 まさに熊面で、全身けむくじゃら。ずんぐりむっくりとしていて、立ち上がった姿などは熊が上等な洋服を着て気取っている姿にしか見えない。
 熊とハメルシュタイナーの決定的な違いは、手のひらが人間と同じ形をしている事だけだろう。
 サイズも、全裸になって小柄な熊だと言い張れば、誰もが信じるほど熊だクマー。

「そもそも、だ。お前はどうしてあの売女風情と行動を共にしているのだ。怪しいぞ」
「あたしたち騎士修道会は、近頃ブルカを騒がせているオーガの大量出没を調査するためにサルワタの森へ向かうところなのよ。現地の教会堂を経由して報告があったので、これから調査に向かうの」
「オーガか。聞かんな、そのような話は」
「そう? この様なド田舎には関係ない事だものね、気にする必要はないわ」

 なんの悪びれもなく、雁木マリは朗々とそう言ってのけたそうだ。
 中央に各地にと派遣され、お貴族さまと交渉事をするのも日常だったマリからすれば、この程度の駆け引きは日常である。
 もうひとつ言えば辺境の田舎領主というのは、どちらかと言えば武断なところがあり、ついでに家格が軽輩というのもあってブルカ近郊や本土の貴族に比べれば御しやすいところもあるらしい。

「しかしフェーデともなれば、勝負が付いた後に対価を要求するものだ。息子を愚弄するという暴挙に出た以上は、相応のものを頂かなければわしは納得がいかんぞ」
「命まで要求する事はかなわないでしょうけれども、原因となった女を差し出せぐらいは要求したらいんじゃないかしら? 騎士の妻というのはたいそう美人じゃないの?」
「おお、それはいい条件であるな。フェーデである以上は謝罪金を払って拒否される可能性があるものだが、ここまで愚弄されて引き下がる事は出来ないからな! それに息子もさぞ喜ぶだろう」

 雁木マリがとんでもない事にカサンドラを要求しろと言ったらしい。
 もちろんこう提案する事でゴルゴライの領主親子を乗り気にさせるつもりだったし、こんな要求をされては俺が死ぬ気で必死になる事は間違いない。
 この話を聞いた後に俺は雁木マリに対して激怒したものである。お前何言ってくれちゃってるの?!

「だがそれだけではたらん。わしはあの売女風情、いやアレクサンドロシアを所望するぞ」

 熊はアレクサンドロシアちゃんを所望したらしい。

 ハメルシュタイナー準男爵は元々妻に逃げられた男だった。
 ふたりの息子はそれぞれ別の母親であったが、どちらも下女に手を付けて産ませた子供であり、家格を考えれば正妻を迎えねば格好がつかないのであるが、そのお相手は四十を迎える前になってもいないのが現実であった。
 これは先に教会堂へ事情を説明に向かったマリたちが、現地の司祭から聞かされたことであるらしい。

 そしてアレクサンドロシアちゃんは言っていた。この男には過去、度々求婚された事があるのだという話を。
 また義息子のギムルも似たような事を語って聞かせていたが、恐らく求婚してきた相手のひとりがこのハメルシュタイナーだったのだろうね。

 けれども過去のフェーデで領主の身代を要求した事例もないし、これはさすがに成立しないものであったので、俺の奥さんであるところのカサンドラを要求してフェーデを発議するとゴルゴライの領主親子は決めた。
 そして雁木マリはフェーデの交渉については「任せてちょうだい」と、俺たちの元を出発するときに口にしたのと同じ言葉を残してゴルゴライ領主の屋敷を出た。
 ついでに屋敷の内外を見回って、腕に覚えがありそうな人間がいないかどうか、ゴルゴライの経済状態はどうなっているかもしっかりと確認していたあたりが、雁木マリの頼りになるところだった。

「面会に応じたのは領主のハメルシュタイナー準男爵とその嫡男のナメルシュタイナーよ。準男爵親子はああ見えて剣術の心得があるとみて間違いないわ。応接室の壁には何本も刀剣や武器が飾ってあったし、ご先祖伝来か何か知らないけど、使い込まれたものがいくつもあった」
「するとフェーデを行った場合、次男のカフィアシュタイナーだけでなく、長男のナメルシュタイナーも出てくる可能性があるという事かな……」

 さっそく宿屋に戻って来た雁木マリを加えて俺と女村長にッヨイさま、カサンドラで作戦会議を立てる。
 まさか自分の身代が要求される事になったカサンドラは、とても嫌そうな顔をして雁木マリに抗議の顔を浮かべていた。

「気持ち悪い親子ですね」
「そうね、けれどもそのおかげで連中が釣れたとも言えるわ。安心してちょうだい、どんな事があってもあたしたちのシューターが、熊面の親子に負ける事なんてありえないんだから。こちらにはポーションもあるから、間違いないわ」

 そう言ってカプセルポーションの注入器具を見せてくれる雁木マリ。確かにこれでポーションチート状態になれば、間違いなく俺は今より強くなるけれども……
 素人の俺がこれを摂取しちゃった場合、妙な倦怠感とか中毒症状が出やしないだろうな。

「大丈夫よ、最初のうちはみんなそうだから。慣れれば平気。ドロシア卿もこれで了承してくださるわね?」
「もちろんだ。わらわの身代まで求めようとした不埒な親子は、ここで誅せねばならない。ゴルゴライを奪い取る事に多少の罪悪感があったが、あの熊面はまだ懲りていないと見えるな……」

 アレクサンドロシアちゃんは憤慨の表情で了承し、俺の方を見回してこう言った。

「ハメルシュタイナーめは、エタルの葬儀の時に村に来た。その夜、喪も明けぬうちからわらわの寝室に忍んで来ようとした男だ。叩き出して以後もどう断ろうと文を送りつけてくる日々がしばらく続いた。あの男は死んで女神に詫びを入れるべきだ。あの男は好かん!」

 そんな女村長の言葉にカサンドラも雁木マリも深く頷きを返した。
 このふたりは過去に似た経験があるだけに、心穏やかではいられなかったのだろう。

 俺もあの男は好かん!

     ◆

 仲間たちの調べ上げてくれた情報によれば、この村で兵士と呼べる数は二〇人そこそこという事らしい。これはサルワタの戦士の数とさして違いはないし、平時は必要とされていないので最低限だけを整えているのだろう。
 それから宿屋の完備されている村だけに冒険者はいた。ただしギルドの出張所は存在しておらず、代わりに農業ギルドというのがあって、このギルドに雇われる形で定期的にモンスターの駆除を猟師たちと行っているのだとか。
 なるほど、農業ギルド(そういうの)もあるのか。
 問題の有力な戦士はいるのかいないのかという事だが、どうやら件のナメルシュタイナーという領主の長男はあれでなかなか武芸達者らしく、村の近郊に出没したというモンスターを冒険者たちと退治した事があるのが馬鹿のひとつ覚えみたいな自慢なのだとか。

 うーん、ナメルシュタイナーを見た限りで、強そうなオーラは感じなかったんだけどな。
 むかし俺が空手の試合でも感じた事だが、対戦してみると戦闘モードにスイッチした瞬間に爆発的なオーラを発揮する種の人間は確かにいる。
 してみると彼がそのタイプの人間という風にも見て取れるが、俺にはそう感じられなかった。恐らくは技術はないものの、熊面の猿人間がきっと筋力に勝る部族か何かで、それにモノを言わせて戦うスタイルなのだろう。
 やっかいだが、これは考えようによっては御す事が出来るはずだ。

 馬の数、鳩舎の位置についても問題ない。
 調べた限りでは農耕馬を除いて七頭の馬がいるそうだが、どれも領主の屋敷内の厩で飼育されているので、ここを見張っていれば問題はない。
 それから鳩舎は領主の館と教会堂、それから農業ギルドにも何と宿屋にも存在していた。
 これは領内の集落と連絡するためであったり、街道沿いの村同士で客が連絡に使うためであったり様々だ。
 俺はその報告を受けた時に、サルワタに整備されたインフラがいかにショボいのかを思い知った。
 アレクサンドロシアちゃんに進言して、将来は魔法の伝書鳩の増産に踏み込むべきだろう……

 ただしこのフェーデを行うにあたり、ひとつだけ大きな問題があった。
 雁木マリが領主の屋敷にアレクサンドロシアちゃんがフェーデを受諾した事を伝えに行った際、このフェーデはカフィルシュタイナーとふたりの介添人、計三人で勝負に挑む旨の返事をされたのである。
 これで俺たちは三人でフェーデに挑む事になってしまったわけだが、もしもの時のためにお願いしていたカラメルネーゼさんの出番となる。
 三人目の相手がわからないという不気味さもさる事ながら、マリ曰く彼らゴルゴライの連中が妙に自信満々だった事もあって、俺はまた妙な胸騒ぎを覚えずにいられなかったのだ。

 そうして、こういう決闘騒ぎになってしまった事で、カサンドラにしっかりと結婚と婚約の相談と報告する事は出来なくなってしまった。
 何せふたりきりになりたくても、ただでさえさほど大きくない宿屋に多人数が滞在する事になったのだ。
 俺とカサンドラの部屋に雁木マリとエルパコが割り振られたし、アレクサンドロシアちゃんの部屋にはカラメルネーゼさん、ようじょが割り振られたしね。
 お貴族さまが個室ではないというのも不格好かもしれないが、こんな辺境の田舎に期待する事は出来ないしな。

 そしてその事にかなり不満を覚えていたカサンドラは、例によってとても嫌そうな顔をして俺にこう言った。

「だいたいの事はみなさまからすでに耳にしておりますけれども、わたしはシューターさんの口からお聞きしたいんですからね?」

 ですよね。男のけじめだ、わかっています。
 俺は雁木マリとエルパコがいる事も一瞬忘れて、唇を封じてしまった。
 このフェーデが終われば、必ずやご報告させていただきます!

     ◆

 そしていよいよフェーデの日を迎えた。
 本来はこの朝一番にはゴルゴライを発って俺たちは鉱山都市リンドルを目指し、女村長はサルワタの森の開拓村を目指すはずだった。
 けれども予定は変更だ。
 このフェーデをきっかけにして、俺たちはゴルゴライを平らげる。

「よぉシューター、準備の方はいいか?」

 いつもの様にブラウス姿と革のチョッキ・ホットパンツ姿のニシカさんは、この戦いで使う予定をしている手槍とマシェットを持って俺を凝視していた。
 場所はゴルゴライの村中央にある石畳の広場だった。
 これからフェーデがはじまると聞きつけて、村人たちがガヤガヤと集まってきているところだった。
 貴賓席と言えば聞こえがいいが「妹」のッヨイさまと護衛の冒険者を引き連れた女村長が、用意されたその席にずんずんと向かっている姿が見える。
 すでに貴賓席に着席していたハメルシュタイナーは、やはり熊そのものだった。服を着た熊をしてハメルシュタイナーというのだろう。

「俺はいつでも問題ありませんよ。やる事はひとつだ」
「お前、その棒切れでフェーデに挑むつもりかよ。腰の剣じゃなくて大丈夫なのかおい」
「一番慣れた武器を使うのが、戦士の心得です」
「違いねぇ」
「棒切れだろうと、あのデブを仕留めて見せますよ」

 ニヤリとしてみせたニシカさんに対して、俺は獲物を倒す猟師の口上できっぱりと言ってやった。
 カサンドラを欲しがる愚かなる熊面親子に鉄槌を下すまでの事である。
 しかしその実、相手の出方をよく観察しながら、フェーデの最中の事故にみせかけてナメルシュタイナーを殺害しなければならない。
 殺すという事に躊躇が無いと言えば大嘘になるが、カサンドラをおめおめと差し出すわけにはいかないのでやはりそこには殺意があった。
 握りしめる天秤棒に、自然と力が入る。

「あのデブ、まさかりで戦うつもりなのか……」
「まさかり?」

 つぶやく様に口にしたニシカさんが、密集した石造りの民家の中から姿を出したデブ、ナメルシュタイナーに視線を送った。
 デブは両手持ちの戦斧を手に持っていた。
 かなり重量のある武器だけに、誰でも使いこなせるというものではない。それであるのに、軽々と持ち上げて見せる筋力は相当なもので、領主の息子でありながらモンスター討伐に出ていただけの事はあると内心舌を巻いた。
 やはり武芸は技術よりも力にものを言わせるタイプなのだろうかね。

「おっおい、本当にその棒切れで大丈夫なのかよ」
「た、たぶん大丈夫ですよ。あんなものはお飾りです、戦いは力だけじゃない事を思い知らせてやる」

 口にしてみると負け惜しみの様に感じられてしまったのだろうか、ニシカさんは心配そうに見返してくる。
 するともう傍らに控えていたカラメルネーゼさんが、ご自慢の長剣を鞘ごと抱いて視線を動かした。

「あの坊やが、カサンドラ夫人の全裸を覗き見したイケナイ不埒者なのですわね?」
「あいつか、いかにも弱っちそうだ……」

 カラメルネーゼさんの触手が指さす方向に俺たちは注目する。
 おお、蛸足は脚と思っていたが、手の様に使うのが正しいのか?

 年齢は十三、四歳ぐらいのお子様だ。このファンタジー世界では十分に立派な労働力に数えられるのだろうが、身長ばかりが大人びているだけで、顔は少年のそれで背幅も体の線も細い。
 あれが熊面の猿人間の血を引いているとはおおよそ思えないが、耳だけはデブと同じに黒い熊耳カチューシャを付けた様な格好だった。
 だが顔がいただけない。
 明らかに卑猥を粘土細工でカタチにしたらこうなりました、という顔である。

 カサンドラの美しい全裸を覗き見した相手だと思うとたまらず俺は顔をしかめた。
 おっかなびっくりという様子で熊耳デブの後について民家から出てくると、俺たちの方をチラリと見てびくついた顔をさらにひどくさせた。

「シューター、顔がひどい事になってるわよ。まだフェーデは始まっていないのだから落ち着きなさい」
「くっわかっている。だがおかげで闘志に不足はない」
「せ、せっかくのいい男の顔が台無しだわ」

 俺は雁木マリにたしなめられた。
 一瞬だけ「顔がひどい事になっている」と言われて、よほど卑猥を粘土細工で生成したような顔をしていると思ったが、そうではなかったらしい。
 だが今は褒められて喜んでいる気分ではない。

「三人目のフェーデ参加者はどこかしら?」

 雁木マリが視線を泳がせる。
 広場の周りには村人と数人の兵士こそいるものの、他には何も見当たらなかった。
 びくついた顔のカフィアシュタイナーは左手に持った不釣り合いなほど大きな盾で表情を隠していたが、その様子のまま熊耳デブの兄に近づいて何事か言い合いをしていた。

 すると、デブが大きく何かを吠えて指示を出しているのが見えた。
 言葉は集まった村の聴衆のせいでよく聞こえない。
 だけれども、何かの方向を差して叫んでいる事だけはわかったので、俺たちは視線の先に自然と注目してしまった。
 そこには群衆を分ける様に何かの大きな箱が運ばれてくるのが見えた。
 箱、と言うよりもそれは檻という方が正しいのかもしれない。台車の上に乗せられていて、何やら叫び声が聞こえる。
 あれが、三人目の決闘参加者という事ですかね?

「あら、何という事ですの……」

 視線の先に注目して眼を点にしていたカラメルネーゼが、剣を抱きしめながらそうつぶやいたのを見た。
 そしてその反対側、雁木マリとニシカさんもまた、言葉を失う様に口をあんぐりとあけている。
 いや、雁木マリはそうじゃなかった。
 一瞬にして体を硬直させていたのだ。そして後ずさりし、次の瞬間には俺の腕にしがみ付いていた。

「ひっ……!」
「お、おいどうしたマリ」
「あっ、あれがわからないの、シューター……」

 わからないって、あれもしかして助っ人だったりしないよな?

「おいおいおい、そいつはないぜ。反則だろうが……」

 飛龍殺しを自認する鱗裂きのニシカさんすらも、驚愕の声をあげているじゃねえか。
 台車で運ばれてきた巨大な檻が、村の中央広場で開けられる。
 中から出てきたのは、

「ウホッホ、ゴリマッチョ!」

 キングコングの親戚が服を着た様な姿の人間だった。
 そう、彼こそがゴルゴライ領主の親子が用意した三人目の助っ人、巨大な猿人間だったのである……

 ……勝てるかな?
+注意+
特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。
↑ページトップへ