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―とある姫様と領主の実記―CRAZY CONFLICT 作者:漣 出雲

第四章 †夢路裂く嵐†

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「星は、お前を映す鏡となる」

だから、あれを愛せ。


その言葉は、彼が記憶している、唯一父親らしいものであったかもしれない。

毎晩の様に窓から見えた満天の星はただそこにあるだけ、何十年も何十年も、自分にとっては無感動なものでしかあり得ない。そう信じて疑わなかった自分に投げかけられた言葉に、その時青年は確かに耳を疑った。

――お前が憎しみを持って見つめれば、あれはただの撒き散らされた屑塵となり、愛をもって見つめていれば、あれは幾千もの目が眩むような珠玉になり得る。

いよいよ青年は顔を顰める。
(だから、“愛をもって見つめろ”と?)隣に立つ父親の目を見つめて、彼は思った。(ふざけている)


双星の伝承に従って、躊躇せずに己の息子の存在を、一つ消した。
目の前のものに惑わされて、あの人を簡単に捨てた。
それは、他でも無いお前だろう。


青年は、確かに男の事を憎んでいた。

(口を閉ざせ。一人の者すら愛せぬ男が、星を愛せなどと馬鹿げた事を二度と言うな)


(嗚呼、きっと、全てあの女の所為なのだ)


+++++++++++++++++++++++++++++





とってもね。
とってもとってもとっても、とっても特別なお客様なの。

そう五回も念を押されたら流石の威圧で、姫君だって少し仰け反る。

勉強は終わった。
昼の食事も済ました後だ。
今は廊下で、顔見知りの下男と世間話。
――希望であれば午後には詩歌の手解きでも致しましょう、と言う下男のお誘いに乗るか否か迷いながら、ティナは「特別な来客」とやらに完全に気を捕られていた。


とっても特別なお客様が今日来るの。
特別というのは身分とかそういうものじゃなくて――ええ、確かに彼が“大層なご身分の人”である事に変わりはないわ。
でもね、ティナ。それとこれとは今回関係が無いものなのよ。
ソルディスがゆっくり話したい大事なお話があるから、ティナとか他の人に合わせなくていいって言うの。
だからティナ、今日は挨拶とかはいらないのよ。
お部屋で一人休んでいてもいいだろうし、庭で木の実を拾い集めるのも楽しいでしょう。
ねぇ、だからお願い――今日はあまり、廊下を歩き回らないで。

朝、顔を合わせれば口一番にまくしたてられ。
あまりにも真剣かつ必死な義姉のその眼差しに、ティナは無言で何度も首を縦に振った。


貴族で、そんな特別なお客さんで、ソルディスが1対1で真剣なお話をする相手って。
そんな人今まで居ない。会った事も話で聞いたことすら無い。

――ひょっとして、城下の愛人?

ニルの必死さを思えば、確かにそれもあり得なくはない話だ。
ソルディスは確かに側室を持たない。
だからと言って、城外では別の話だ。多分。
彼が望まなくたって、彼に惹かれる女性は恐らく後を絶たないだろうし、東方は、質の良い美人が昔から多いらしいし(ガーネット談)。正妻には冷たくたって、一夜限りの愛人とか恋人とか、そういうのにすっかりハマる男性も多いらしいし?

(ああ、ひょっとしたらアリシアさんかも)

最後はそこに辿り着く。


「分かった。私、今日はお部屋で本でも読んでるわ。読みたかった本がいっぱい見つかったの」

……そうは言ったものの、やはり気になる。
一度、愛人だとかアリシアだとか、そういったイメージが浮かんでしまえばどんどん不安は募るのみ。

どんな人かな、愛人って。
肖像画の人みたいに、落ち着いた美人の女性?
アリシアさんみたいな、家庭的で穏やかな女性?
ううん、やっぱりアリシアさん本人かも。
着飾ったセトの手を引っ張って、グロチウスがこっそり城内へ招き入れて――
アリシアさんの長い髪に指を絡めて、子供の相手はもう飽きた、なんて耳元で囁いて。
ソルディス、って見つめるアリシアさんの頬に唇を寄せながら、今だけはネイビスと呼べ、なんて低い声で甘い誘惑。
下男下女がセトの相手をしてる間に、繰り広げられる大人の世界。甘い甘い昼下がり。

(あ、ちょっとドキドキする。)

ティナは、喋り続ける下男の言葉は右から左で、不謹慎ながら自分の妄想に耽り続けた。



「ティナ」

意識を引き戻されたのは、妄想の中で、セトがアリシアの不在にとうとう愚図り始めたころ。
目をやれば、ソルディスが不機嫌そうにこちらを見てる。
というより、あれはもう睨んでいる。

慌てた下男が自分の仕事に戻ると言って廊下を去って、ティナは此方へ来たソルディスをふっと見上げた。

「罪な人ね……っ」
「何の話だ」

あくまでも、もしもの話。

「廊下をうろうろするなとニルに言われなかったか?」
「今から書庫で本でも選んで、部屋でゆっくり読むところ」
「あの男を連れて書庫へ散歩か」

あの男、とはさっきの下男だ。
身に覚えが無い話に、ティナは首を傾げる。

「なんであの人が出て来るの」
「実に興味深そうな視線を送っていた」
「私が?」
「お前が」

ああ、それはきっと、「見つめてたのは彼じゃなくて、昼下がりのいけない逢瀬よ」。
ソルディスには何の事だかさっぱりだ。

必要以上の会話を下男とするな、なんて訳の分からない法律を勝手に決めてる領主様に、ティナはまだ妄想冷めぬ熱い視線を送りながら、

「じゃあ、今日は信じて待ってる事にする」

とこちらも勝手に期待をする。
だって、昨日もちゃんとぎゅっとしてもらいながら寝たんだもの。

「さっきから何の話だ」
「あ、猫をぎゅっとした後にすぐ他の猫をぎゅっとするのは簡単か……でもそれ言ったらキリが無いし」

女性が全員猫だとすれば、この城の中は猫だらけだ。

「猫だっていつ引っ掻くか分からないし」
「――成る程。引っ掻く猫とは、お前の事か?」

ティナの頬に手を添えながら、耳元で、「確かに昨夜は良く爪を立てられた」

ひぃ!と顔を赤くする姫君を満足そうに見下ろして、

「お望みなら、今からでも戯れさせてやるが」
「そんな事は望んでません!」
「遠慮はするな。部屋は幾らでも空いている」
「あ、空き部屋があっても、書庫の奥とかで襲うくせに……!」

あー、コホン。

咳払いに二人が振り向くと、にっこりと微笑みながらニルがそこに立っていた。

「昼間っから猥談も良いけれど、領主様。そろそろお客様がお見えになるわよ」

舌打のようなものが聞えたのは気のせいにしたい。
ティナは顔を真っ赤にしながら、そそくさと小走りにその場を去った。

いざ、向かうは書庫。
知性と理性の溢れる場所へ!








+++++++++++++++++++++



とは言ったものの、どうしたものか。
気になるものはやはり気になる。

空き部屋ならいっぱいあるって。ソルディス、ちょっとした自滅発言。
それ、若くて可愛い下女にも言ってるのって聞けばよかったと少し後悔。

ああ、今頃秘密の空き部屋には、アリシアさんとソルディスが二人きり……
ロドメさんはセトの相手に付きっ切り。

じゃあ私は夢の世界に逃げてみようと選び抜いたのは、魔族に伝わる昔話で、すっごく薄っぺらな物を数冊ばかり。
姫様は、随分と空想がお好きなよう。
ソルディスに見られたら、また馬鹿だの幼稚だの言われそう、でも彼は今頃大事なお客様が来ていて忙しいもの、ティナは自室へ足を進めた。

薄いといっても、大した力も無く小柄なティナには、大判の絵本を運ぶのは一苦労。
よいしょ、と、部屋の扉を開ける前に一度本を持ち直して、重たい扉を開け――

ようとした、その瞬間。部屋の奥に物音を聞く。

ソルディス?

いいや、ソルディスは今頃お客さんとお話中だ。

じゃあ、ロドメさんとか下男とか?
けれども聞えた物音は、なにやら雑用とは違った音だ。


つまり、窓を雑に開ける音と、それに混じった……微かな歌声。


ソルディスが何かの病気で突然歌を歌いだしたり、気を抜いた下男下女が楽しげに歌ってる。
なんて想像も楽しいけれど、何だかそれとは様子が違う。直感的にティナは思った。


恐る恐る、扉を開ける。


本来なら、ソルディスが居る筈の、城主の部屋。

その部屋の最奥、窓の縁に優雅に腰を掛けて、晴れ渡る空を見つめていた、その人。


燃える様な赤の髪に、ボトルグリーンの見慣れぬ正装。

ティナは初めて、その男を見た。
そして、思う――彼の姿を、美しいと。




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