第1話
バサラ保育所
ここには、いつもラブラブなまつ先生と利家先生、それと個性的な子供達がいる保育所。
今日は、初めての子供達がもも組に集まっていた。
まつ
「は〜いみんな椅子に座って」
もも組のメンバーは、政宗、小十朗、元親、元就、慶次、欄丸、かすがと…
幸村
「お館さまぁぁ〜行かないでくだされぇ〜」
信玄
「幸村、そんなのでは一人前の男にはなれぬぞ」
なかなか部屋に入らず、泣き叫ぶ幸村。
幸村
「うあぁぁぁっ!!」
信玄
「佐助、頼む」
佐助
「旦那〜おとなしくしてよ〜」
佐助は、幸村の手を引っ張る。
政宗
「小十朗、誰だ、あの赤いの…」
小十朗
「多分、武田の者でしょう」
まつ
「幸村君、大丈夫だよ、中には友達がいっぱいいるよ」
まつも幸村の手を引っ張る。
信玄
「先生方、本当にすまぬ」
利家
「いえいえ大丈夫です、誰だって親から離れるのは、寂しいものです」
ようやく幸村は、佐助と部屋に入った。
まつ
「幸村君と佐助君、じゃあここに座って」
幸村は政宗の隣に座った。
まだ、半泣き状態の幸村に政宗は、話しかけた。
政宗
「俺、伊達政宗、あんたの名前は?」
幸村
「…ぐすっ…さな…だっ、幸む…ら」
政宗
「幸村か…まぁもう泣くなって、幸村」
政宗は、幸村の頭を撫でて優しく言った。
幸村
「まさ…む…ねどの」
少しずつ、幸村は泣き止んでいた。
佐助
「あんたすごいね…慣れてんの?」
佐助が尋ねる。
政宗
「いや別に…、ただなんとなく」
まつ
「じゃあみんな、天気が良いので外で遊びましょう!!」
《は〜い!!》
先生の指示に従って、みんなは外に行く。
政宗
「どうした?幸村」
幸村は、政宗の服を掴んでいる。
佐助
「ごめんね、旦那あんたに懐いたみたい…」
幸村
「政宗殿…一緒に…」
政宗
「懐いた…か、よし幸村、今日から俺のものになれ!!」
佐助
「はぁ?何言っちゃてんのよ、あんた」
幸村
「本当でござるか、政宗殿!!」
多分、意味が理解できてない幸村。
佐助
「はぁ〜、もう知らない、小十朗だっけ?一緒に行かない?…」
小十朗
「え?あっ…はい」
二人は、幸村と政宗を置いて、先に行った。
|