11)・12)
11) 下ネタが苦手なわけ。
初めて自分から文庫本を買ったのは山岡荘八「徳川家康」の第壱巻であった。
大河ドラマの原作だったからである。
(役所公司?の信長役が凄かったな、確か・・・)
しかし中身は本格の時代小説。
うんうん唸って三分の一ほど読んだが、どこかへ行ってしまった。
次に買ったのは筒井康隆「くたばれPTA」とな本であった。
現代国語の教師のお勧めである。
どうやら「時を駆ける少女」のことを暗に示唆して居たらしい。
でも映画を観ない気質だったので作者名だけを便りに本屋へ走った。
そのときちょうど世に出て居たのが、それだった。
何も知らず読んでみて目を丸くした。
笑いと下ネタに満ちて居る。しかも下品だ。
でも、面白かった(笑えるという意味で。)
当時マンガを読んで笑うのは普通だったけれど、
小説を読んで笑うなんてことはめったに無いことであった。
(いま考えると不思議なことだけれども。)
下ネタは隠語で使う。あっても匂わす程度。
これが少年マンガの不文律であった。
しかして充弐分に面白い。
これは筒井氏の作品にもシッカリ踏襲されて居て、
下ネタはきっと笑いのネタとして用いてある。
(出てくるのはキスまで。)
少年マンガを通して、
そのセンスに慣れ切った者にとっては、
彼の笑いは刺激的だった。
けれどもやはりマンガを読んで育った世代・・・
今でもなお、そのセンスが染みついて居て、
なかなか思うように下ネタが使いこなせない。
世代という他、無かろう(汗)。
2009年 12月 08日 (Tue)
自分も、下ネタを使いこなすのはかなり上級だと思います。
やりすぎ、上品下品、言葉の選び方。
センスが問われることばかりです。
その点、筒井氏はずば抜けた才能を持っていると思います。
色々なシモを使い分けられる人ですよね。
だからあんなに業にまみれたような顔になったんだと個人的には思ってます(笑)
性格は、人生は、顔に出るといいますし・・・。
投稿者:大橋 秀人
あ、大橋さんも筒井さんをご存知なんですか。
わたしは全集も四巻まで買いましたが、あのハンサムボーイが今や…
まあ長渕剛とダブりますけどね(苦笑)。
Hなシーンは巧く描かないとかえって無駄になってしまうから、やっぱり恐ろしいです(冷や汗)。
大人感はグッと出ますけどね。悩みます。
わたしだけじゃないと知ってホッとしました。
ありがとうございます!
投稿者:午雲
オレも筒井康隆の顔、好き。何とも言えぬ雰囲気を醸し出しとる…♪
投稿者:(蕪)ごはんライス
ライスさんは筒井さんの下ネタのノリをうまく踏まえてますよね
(するとあんな感じになるのかな?…苦笑)。
どうもですW
投稿者:午雲
12) クリスマス・イヴの思い出。
学生時代、俺は寮に下宿して居た。
家賃は内緒である。
コンパ大好き人間にはありがちなのだが、
友人は居ても彼女は居ない。
クリスマス・イヴの朝。
意地なのか見栄なのか男どもは次々と出掛けて行く。
「おい、何処行くんだ?」
「うん・・・ちょっとな。」
こんなときアドレス帳は役に立たない。
その気なら、もっと早くから予定を立てようとするはずだからである。
こうして独り当日の朝を迎えたということは、
・・そういうことなのだ。
日が暮れて来て、俺は頭の中の電話帳を繰った。
彼女が居ない友達を、こんなに有難く思ったことはない。
(どうせならワンルーム・マンションのやつがいいな・・・)
そのほうがドラマチックだ(女っ気は無いが)。
俺はコーラをお土産に、その男の下宿をたづねた。
「おおっ!いま電話しようと思ってたトコ。」
(!?)
やはり持つべき者は友である。
俺たちは早速っコーラで乾杯をしてこたつに向かい合った。
「もう十二月やねえ。」
「そうやね。」
「今年の十大ニュースと言ったら何?」
「うーん、ドリカムがデビューしたことかなあ。」
「あ、あれいいね!うれしい楽しい大好き。」
何気なく緊張感の漂う会話である。
そのとき。
隣りの部屋から、その年流行りの歌「ZUTTO」が流れ始めた。
(・・・)
とたんに俺たちは口をつぐむ。
なぜなら、フル・ボリューム・・・
耳をつんざく大音響だったからだ。
「なんやねん、いきなりっ!うるさいなあ!」
「・・ホンマやな・・・」
「壁たたいたろかっ?」
「・・やめとこ・・・」
「う、うん。」
俺たちは外へとびだし、電車に飛び乗って、
場末の王将で二人して晩飯を食った。
OO君、ありがとう(苦笑)。
2009年 12月 10日 (Thu)
痛い!!
痛々しい!!
何がって、野郎二人で過ごす事よりも、よりによってイヴを王将で過ごしたってところが痛すぎた!!ww。
でもイヴに行った教会のミサで、綺麗に磨き上げられている全面ガラスドアに激突した私の方が、もっと痛いかな?ww。
その出来事が余りにも可笑しくて、用意されて持たされた聖なる蝋燭の火も、必死で堪えていた笑いの鼻息で消してしまったww。
その後、最後まで私達の笑いが止まる事無く、神父や信者に睨まれながらも腹を抱えて爆笑しながら、帰った聖夜ww。
とことん神を侮辱しまくった日だったなぁww。
投稿者:妃宮 咲都
ぐわははは(笑)。
妃宮さん有り難うございます!
そういえばわたしもクリスマスの日に友人に連れられて教会へ行ったことがあります。
食べ放題だと言うから遠慮なくおかわりして居たら…何やら冷たい視線が―。
ご飯をめあてに来ていたのがバレバレでした(冷汗)。
(食べっぷりがあまりにもよかったのだろう。)
投稿者:午雲
ぐはっ王将。うーむ。切ない。
オレは寮に住んでいた。男子校の寮だ。
クリスマスイブなど実にさびしい。寮にはオレ一人。みな女子といちゃいちゃしてやがるのだろう。 腹が立つ。
断食したろと思ったが腹はへる。てか、ここにいると虚しすぎて気が狂いそう。
オレはジャンバーを着て、原付にまたがり、餃子の王将に向かった。
着いて店内に入ったら、寮のヤツら十数人がラーメンや餃子を食べていた。
投稿者:(蕪)ごはんライス
ライスさんは男子高ですか!?
成程、それで下ネタが得意なんですね(熱血?)。
ほら、王将ならさすがに「サイレント・イヴ」とかは流れないでしょう?
(・・暗黙の了解です・・・)
どうもです。押忍!
投稿者:午雲
+注意+
・特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
・特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)
・作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。