207)・208)
207) 数字。
数字と謂えば、アラビア数字。
実は是れ、世界・共通語に値ひする。
ギリシャ哲学がアラビアへ渡り、
アラビア語に翻訳され、
それがヨーロッパに逆輸入されて、現行のギリシャ古典哲学が生き残ったと云う。
なので、アラビア数字が世界へ般まったのであった。
数字と名がつく記号とは、よく忘れるけれど、抽象・概念である。
人間世間にて、仮りに作りだしたものだ。
数字とは、先ず暦を作る為めに用いられた。
マヤ文明に於いては、
「生年月日。」
によって、産まれて来た赤子の守護霊を定めて居たと云う。
(数字には霊力が有る。)
と考えなして居たのだ。
生年月日とは偶然の巡り合わせ…
かえって其処に、
(見えざる神の計らい。)
を感じ取って居たものとか想われる。
守護霊とな観念も抽象なら、数字も抽象…
思えば、知的遊戯に過ぎぬ観もして来るけれど、
それで、マヤ文明の世間が上手く回って居たのだから、
ちょっと笑う気には為れ無い。
2011年 02月 09日 (水)
数字や数学って何となくインドのイメージを持ってたりしましたw
浅はかですねw
数字って突き詰めて考えると奥が深いものなんですねぇ。
今日も勉強になりました。
ありがとうございましたm(_ _)m
投稿者:聖騎士
聖騎士さんコメントありがとうございます!
数学の解を得る方法よりか、わたしは、読み物としての数学が好きです(怠け者?)
数学も、また言語の一種。
自然現象を数学的言語を用いて記述する。
そんな言い回しを近年、よく見かけます。
(口頭の言語へは翻訳不能な感じもするけど…。)
数字も数学も言語だと思えば、少しは気持ちが楽になるかも(苦笑)。
投稿者:午雲
数字などの概念を小説に取り入れるのは
思った以上に難しいですよね。
具体で表せぬことを何とか抽象で表してしまう発想と知恵。
周期的に起こる自然現象に気付いて一年を測ってしまうとか
本当、過去の賢人には恐れ入ります。
投稿者:本倉 悠
本倉さんコメントありがとうございます!
具体的な事柄から離れられないのが、生きものの宿め。
数字に代表される抽象的な概念という代物とは、想像以上に異能な感が来たします。
日常用の言語と数学用の言語とは、やはり別種のモノと考えてやるしか無いのかも?
ただ、
(もっと分かり易く説明できるはずだ。)
とは、思われます。
進歩を目指すばかりで無く、説明の仕方も、大いに研究してほしい処ろですね。
(教科書の教科書が要るような気がする‥)(苦虫)。
投稿者:午雲
208) はかなき思い?
形容詞に「むなし」と「はかなし」とがある。
「はかなし」の「はか」なら宛て字すら見当たらぬ。
「たか」と「はか」とがセットなら、
「たか」=「額」
「はか」=「量」
とか読めよう。
(商売・用語?)
「むなしい。」
と、
「はかない。」
とは、使い分けが難しい。
「はかが行く。」
とも言い回すから、
「はか」=「予定。」
かなとも思う。
「はかどる。」
「はかどり。」
動詞「図る」がそれに宛たるか(図通り?)。
仮りに、
「はか」=「さか」=「あか」
とな転化を考えてみると、
「はかなし」=「あかなし」
かと予感する。
「あかし。」
と謂えば、
「証し。」
がある。
(何の証しも無い。)
それが、
「はかなし。」
なのかも。
真名「証」なら「しるし」とも訓むので、
「むなし」
と、
「はかなし」
とが同じニュアンスなら、
「むなし」の「む」にも「しるし」とな意味合いが有るのかも知れぬ。
有りそうなのは、
動詞「見る」
とか想われもする。
古く「見」が五段活用であったなら、
「見」=「む」(終止形)
と訓んで居たはず。
(見るべきものなし。)
それが、
「むなし。」
なのかも知れない。
(験には「しるし」という意味が有るけれど―)
(見にも、かつては「しるし」とな意味が有ったのかも?)
(目に見えて分かる、とな言い回しもあることだし―)(考え中)。
「図なし」=「宛てなし」
と読めば、
(実る宛てもなき思い。)
とも読めそうだけれど。
(案外、新しい言葉なのかも?)(今は昔)。
2011年 02月 13日 (日)
「あてなし」は「果てなし」に通じるものがありますね。
終わりがない。
「はかない」は「儚い」と書いて、人の見る夢と書く。
どんなにリアルでいい夢でも、目が覚めれば跡形もなくなってしまう。
それが「はかなし」なんでしょうね。
「あてなし」も「はかなし」も、ぼやっとして手に入れられないものを指しているのかもしれませんね。
小説家たちの夢のようです。
投稿者:聖騎士
聖騎士さん早速コメント下さり、ありがとうございます!
「儚い。」
とな宛て字がありましたか(見落とし)。
そう、いかにも文語的な相をしてますね。
むなしいなら「虚しい」…
まだ人の夢の方が良いかな(しるしがあるから)(苦笑)。
投稿者:午雲
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