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第二章
オサナイヒ
あれは、秋乃が10年前、帰ってしまった後の話だ。



僕は、初恋の女の子が居なくなり、内心、へこんでいたんだと思う。

だから、事故にあって、入院したんだ。

そのとき、伊織に逢った。



伊織は、色々な病気を持っていた。

でも、そのとき僕は幼くて、いつも元気そうな伊織をみて、どうしていつも元気なのに入院してるんだろう、とかそんなことを思っていた。

伊織とは、すぐに仲良くなった。



だから、お願いされた。

わたしが死んじゃうまでに、わたしのお願いを叶えてって。



そのときは、どうゆうことか分からなかったけど、成長するにあたって、ああ、そうゆうことか、ってきずいた。

だから、僕は、伊織からお願いされた「ずっと傍にいて。」を、今でも守っている。

でも、約束したからとか、お願いされたからなんて思っていない。



ただ、大切な奴を、守ってやりたい。

そう思っていたんだ。






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