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第十七話 激突
「葉月さん?放課後残って頂戴?」

「…はい」

うーん、今日は放課後の委員の仕事もないし様子を窺うか…
~~
放課後。

「あんたさぁ、GWってどうせ暇でしょ?」

「えっ…」

「暇でしょ?」

「う、うん」

「だったらさ、あたし達と来てほしい所があるの」

「?」

「何首を傾げてるの?あなたはクラスの性処理用具になってもらうの。」

「…本気?」

「あなたは約束も守れないの?」

「だ、だって…」

「それで、その為にアタシの家に4日間いてほしいの」

「…」

「それでね、お客さんを呼ぶから1回1000円でヤラせてあげればいいのよ」

「…そんなの…」

「アンタに拒否権なんか無いわよ」

「あなたに決定権があるわけでもないわ。」

「誰!?」

「あなたの嫌いな、大野結です。」

「大野…蒼河零…お前等…」

「大野…さん…?れ…蒼河君?」
やっぱり名前で呼んでくれない…これ意外とキツイな

「どういうこと?大野…この場で、殺されたいの?」

「あなたに殺されるほど野暮な人間じゃないわ」

「言わせておけば…ふざけないで!」

「…蒼河君」

「何ですか」

「葉月さんを連れて逃げなさい。」

「そんなことできませんよ」

「後で落ち合いましょう?」

「無理っすよ」

「…私に従えないの?」

「ああ」

「…勝手にしなさい。それじゃ、せーの」

ダッ

大野と俺は、里奈を連れて逃げ出した。

「蒼河君、今日は私の家に…いやGW中は私の家にいたほうがいいわ」

「でもそれって迷惑じゃないか?」

「大丈夫。既にあなたと葉月さんの家には連絡しているわ。これで心配ないでしょ?」

「でも、大野の家に内水やら他のが大勢来るかも知れんぞ?」

「それなら問題ないわ。ほら、ここよ」

「ここか…って」

「そう、ちょっとは驚いた?」

「でかっ…」

「だから心配は無いわ。警備員の人だっているもの」

「お前…何者?」

「ただの資産家よ。後は少し土地をもってたっけな?」

「お前…」

「そう、良く言えばお嬢様になるのかしら?」

「じゃあなんであんな学校に…」

「だって堅苦しいしいやじゃない。自由なほうがいいのよ」

「…」

「ま、入って頂戴。ちゃんと2人の部屋も個別にあるわ」

俺は、こんなでかい屋敷に入れるような人間では無い筈だが、自分とは住む世界が違う人間の家に入れた。


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