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おかしな日常
作:鳥居 夏絵子



癖っ毛のある赤い髪の男の子


おっ!!あったあった。保健室に来た私は救急箱を探し始めついに見つけた。ちょうど先生も生徒もいなかったし、意外とすんなりいった。あとはこの救急箱を屋上に持っていくだけ・・・。そう思い私はドアを開けて出ようとしたが・・・・・・・・。                                                                                                                                                ガラガラガラ!!                                                                              

「え?」                                                                                  

ドアが開いた。見てみると、そこには癖っ毛のある赤い髪の男の子が立っていた。男の子は私のことを見ると、こういった。                                                                         

「よっ!!沢田だっけ?」                                                                          

「・・・・・・・・・・・・・、知り合いでしたっけ?」                                                            

それを聞くと男の子はびっくりした顔になった。いや、びっくりされても困るんですけど・・・・・・・・。

「同じクラスだろぃ!!」                                                                          

男の子は大きな声で言った。あれ?こんな奴いたっけ?う〜ん・・・。思い出せない・・・・。と、それより今急いでるんだった!!                                                                                                              

「ご、ごめんなさい!!あなたのことは知らないけど今急いでるんで。多分またあとで会いましょう。会いたくないけど・・・・。」                                                                     

私はそういうとまた全速力で走った。残された赤い髪の少年はポカーンと立っていた。                                               



(アイツ足速すぎだろぃ!!俺だってあんなに速く走れないのによぉ。というか、さりげなく会いたくないって言った!!しかも、俺のこと知らないって・・・・・。)                                                     


そんなことを考えているというのは知るわけもない黄花だった。                                                                                                                                               



もう少し足が速かったら・・・・・・・。走りながら私はそんなことを考えていた。早くしなくちゃ。廊下を歩いている生徒にぶつかりそうになりながら私は走り続けた。ていうか、何で廊下は知ってるのに怒られないんだろう・・・・・・・・。ま、いっか。












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