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おかしな日常
作:鳥居 夏絵子



部室にアレが・・・!!


「どこを掃除しよっかなぁ・・・・・。」

私は今掃除をするところを考えていた。
だってここの部室、めちゃくちゃ綺麗なんだもの。掃除なんかしなくっても平気なくらい。

「やっぱり、床をほうきで掃いて雑巾で拭くかぁ・・・。」

私はそう言うと掃除用具が入っているロッカーから雑巾とほうきとバケツを出した。
掃除ロッカーに雑巾が入ってるのが不思議だけどあえてふれないことにしとこう。うん。
私はそんな風に思いながらも掃除を始めた。と、そこに黒い物体が動いた。

「へ?」

私がそういうとアレが私の足元にいた。

「い、いやーーーーー!!!」

私は急いでアレとは違う方向に行った。きっと今の叫び声は校庭にすごく響いただろう。
な、なんでアレがいるの!?ここ、こんなに綺麗なのに!!ていうか、こっちに来てる!!
私はアレがこっち来てるのを見つけ、急いで別のところに行った。そのとき、陸上部のレギュラー達が来た。

「「「「「どうしたんだ!(じゃ!)(の?)」」」」」

「あ、アレが・・・・・。」

「アレ?何のことじゃ?」

雅直が私に聞いてきた。私は違うところにいるアレを指差した。すると、涼太と優星は雅直と龍馬の後ろに隠れ、雅直と龍馬は「そんなことかよ・・・・。」的なことをポツンと言い、沖田ははぁ・・・。とため息をついた。こころなしか怒っているようにも見える。

「お前、ゴk「言わないで!!その名前は言っちゃ駄目!!」

私は龍馬が言おうとした名前をさえぎった。そして涼太と一緒に雅直の後ろに隠れた。
アレの名前なんて聞いただけで鳥肌が立っちゃう!!

「あんなのただの虫じゃ。何もせん。」

「あんなの生き物じゃない!!しかも、昔私に向かって飛んできた!!」

私は雅直が言ったことを否定した。隣で涼太もうなずいている。

「はぁ・・・。しょうがねぇな。おい、沖田。とってやれ。」

「なんで俺様がアレを取んなきゃいけねぇんだよ。自分でとりやがれ。」

沖田は壁によしかかりそう言った。

「分かったよ・・・。(別に平気ならとってもいいじゃねぇか・・。)」

龍馬はそんなことを思いながらも、近くにあったビニール袋を取り、アレを捕まえゴミ箱に捨てた。

「ありがとう。龍馬。助かったよ・・・・。」

「あんぐらいどうってことねぇよ。」

「私、他の虫は平気だけどアレだけは無理なんだよねぇ・・・・。」

「へぇ・・・。」

二人が楽しそうに?話しているのを他のレギュラー達(雅直を除く)は羨ましそうに見ていた。












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