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ノイズクラウン

作者:siou
 高校三年生の上瀬・愛は、父である登の描いた自分の裸婦像が原因でいじめに遭っていた。
 ある日、愛は男子生徒達に体育倉庫へと連れ込まれ、乱暴されそうになるが、そこに黒い兎の人形を抱えたゴスロリ少女のキリエと黒服姿の阿戸部が現れ、彼らは不思議な力と圧倒的な暴力を使って愛を助ける。
 キリエは愛に事情を聞こうとするが、彼女は何も言わずにキリエ達の前から去り、残されたキリエは、体育倉庫に残された愛の裸婦像とどこか見覚えのある白髪を見つけ、愛への興味を膨らませる。
 阿戸部とともに愛の様子を観察していたキリエは、そこで白い死神と呼ばれるアルベルトの姿を見つけ、彼が持つ音叉の力によってキリエは発狂する。阿戸部の力によって落ち着きを取り戻したキリエだったが、このままでは登も彼に殺されてしまうと愛に警告する。しかし、彼女は今の父には彼が必要だと言い張り、キリエの言葉を拒否する。
 登は夕美を失ってから、その代わりを愛の中に求め、そのことを愛は父のためと受け入れたが、一方で登が今創作中の家族を題材にした作品が完成すれば、この狂った現状から抜け出せるとも考えていた。
 そして登は『月虹』を完成させ、その完成式にアルベルトは阿戸部とキリエを招待する。しかし、そこで彼らを待っていたのは登の死だった。そして、登に協力することでクラウンと呼ばれる世界との繋がりを彼からもらう約束をしていたと言うアルベルトに、キリエはせめてクラウンだけでも取り戻そうとするが、彼の力は圧倒的で傷をつけることさえできない。さらに二人の前に、アルベルトによって操られた愛が立ちはだかり、キリエは自分の力では彼女を止められないと後を阿戸部に託す。阿戸部はクラウンワールドと呼ばれる精神空間に愛を引きずり込み、彼女の人格と魂を徹底的に破壊する。そして、その根底にあるクラウンに施されたアルベルトの呪縛から愛を解き放つ。
 阿戸部による破壊の後、キリエによって精神構造を修復された愛は手に入れたパペットという力で月虹を自ら焼き払い父の死を受け入れ、同じ力を持つ阿戸部達とともにアルベルトを追って新しい人生を歩み始める。

この作品は著者( siou )の個人サイト『てくてく( http://tex2light.textnetyard.com/ )』にて公開している作品の転載です。サイトではEPUB版も公開しています。
前編
2015/05/31 17:20
後編
2015/05/31 17:22
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