清瀧権現
侏儒の地と 言われし土地に
降臨の 気高き魂
守護を成す 龍女は海越え
支那の地に 共に行くも
天竺の 荼枳尼を迎う
高僧に 哀しみ覚え
嫉妬せる 迷い心は
千年の 時を超えて
自壊せず 自壊の時は 今の世に来る
弘法を 幼き時より
信仰し 憧憬すれど
縁薄く 悔やむ若人
陰陽は 長き時越え
入れ替わり 肉体持つも
背負い込む 業は変わらず
お互いに 愛を信ぜず
光明の 思念不足し
住吉の 大神の御前に 導きを乞う
<反歌>
清瀧の 愛は深く 千年の 時は短く 冷めることなし
磐之姫 高山で待つも 仁徳は 妻の帰りを 家で待つなり