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男なら一国一城の主を目指さなきゃね 作者:三度笠

第二部 冒険者時代 -少年期~青年期-

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第二百三十一話 十一層

7447年6月29日

 蹄鉄を革袋に戻し、口を縛るとズールーに預けた。
 しかし、クワガタ巨人についてきちんと鑑定出来なかったのは痛い。
 あの混乱の攻撃は魔術なのか特殊技能なのか。

 ミヅチによれば、おそらく特殊技能の【混乱】であろうとのことだが、彼女が知っていたのはグレートの付かない普通(?)のアンバー・ゴライアスだそうだからラルファは同じ特殊技能と考えても良さそうだが、俺の方はなんとも言えないそうだ。とは言え、あの複雑に光る複眼を見てからああなったので、あれは魔術ではなく特殊技能の方だろうと推測される。

 どんな状況だったか説明しながらついあの体験を思い出してしまい、また気持ちが悪くなりかけてしまった。あれ、本当に嫌な体験だった。

 黄色い体液と緑色の血液を撒き散らして転がっている死体に絡んでいた網は元に戻すのにそれなりに時間は必要だろうがまだ使える部分も多く見えたので当然回収した。死体の方はラルファが水に変えて処分する前に用途がある。死体に攻撃魔術を当てて試すのだ。特に、中でも丈夫そうな部分の甲殻の強度の確認や、甲殻の継ぎ目などの弱点を探る必要があるからね。

 ミヅチの解説に基づいて全員で色々と試してみた。彼女の故郷では十年に一度見られるかどうか、と言うほどに稀なモンスターだそうだ。従って、話に聞くのみでミヅチにも直接鉾を交えた経験がある訳ではない。確認しておかねばならない点は多いのだ。

 その結果、丈夫そうな甲殻表面は無理だったが、継ぎ目に完全な直撃をしたのならアーバレストクラスの攻撃魔術でも充分にダメージが与えられそうな事が判った。甲殻部分でもバリスタクラスであれば結構貫通し、それなりの威力が期待出来る事も判った。しかし、一番固そうな背中と肘と膝については少なくともヘビーカタパルト以上が必要だろう。

 なお、ライフル銃であれば一番固そうな部分以外はどこに当たっても甲殻を貫通した。ライフル銃についてはストーンヘビーカタパルトクラスの貫通力を期待出来ると言う事だ。でも、今までの使用で判ってるけどライフル銃って当たりどころが悪いとダメージ低いんだよね。特にアンバー・ゴライアスに限った話じゃないけど、オーガとかトロールみたいに相手の体が大きくなればなる程、急所以外に当てた場合に与えるダメージは小さくなる。これは弓も一緒なんだけどさ。

 例外は剣を直撃させた場合のみだ。この時だけはダメージは減るどころか逆に増える。ズールーが普段片手で使っている両手剣バスタードソードを両手で振り下ろすとダメージは結構増える。勿論片手のまま使っても直撃であれば少しダメージが増える。これはトリスの剣や、銃剣から外した場合の俺の長剣ロングソードも一緒だ。

 しかし、銃剣バヨネット状態のままで使った場合や、スピア斧槍ハルバード等で攻撃した場合は人と同じ程度までの小型、と言うか、普通サイズのモンスターを相手にした時とダメージは変わりないと思われる。それに、同じ剣でもベルの歩兵用の剣(ショートソード)や、魔法の武器とは言えゼノムとラルファの使う手斧は直撃してもダメージは少し減り気味である。

 また、規格外と言えるのはミヅチの曲刀シミターで、中途半端な命中ではなくしっかりと直撃しさえすれば、そしてそれが手足や首などの凸部であればダメージ如何に拘わらずすっぱりと切り落とせる。特殊効果の【精力吸収エナジードレイン】はこの時に働いているようだ。

 それから、グレート・アンダーグラウンド・ヴォジャノーイの魔石は両方とも鑑定では八十万近い価値があった。売れば二個で千百万Zを超えるだろう。一個五百五十万超えとか、流石にバルドゥックの魔道具屋ダンヒルじゃ手に余る筈だ。もし売るなら王都の魔道具屋スプレンダーへの持ち込みになるだろう。まぁ、当面は売るつもりねぇけど。

 ところで、ミノタウロスが持っていたような高品質な装備品は見付けられなかった。しかし、蹄鉄が入っていた革袋は革が二重になっていることに気が付いた。ひっくり返してみると内側に貼られていた革には今までの装備品に見られていたような複雑な紋様が刻印されており、こちらを表にすることを考えるとかなり高級な革袋と言える。これだけ薄い革に細かく複雑な紋様を打ち付けるには相当な技術が必要だろう。

 鑑定したら【二重ダブル工具入れ(ツール・バッグ)】と出た。材質は仔羊の革(触った感じで元の表)とアビサル・オーガの革(紋様の入った裏側)だそうだ。

 そして今、十層の転移水晶の間でやっと一休みだ。

 さて、どうしたもんか。
 俺たちは今後の方針について話し合いをした。

 結論としては次回以降、もう一度外部からアンバー・ゴライアスと相対する時には、発見されるか認識されるかして部屋が明るくなり、ライトニングボルトの檻が出たらすぐに何か魔法を試すしか無いだろうという事になった。今回のように魔法が使用可能であればクワガタ巨人が傍に近寄るまでに攻撃魔術をぶち込んで殺す。ライフルでよく狙ってもいいだろう。かなりの至近距離から両方の複眼を同時に見なければ大丈夫だったからね。

 今回は俺とラルファが大変な目に遭ってしまったが、それさえ気を付けていれば魔法が使えるのは朗報である。これについては迷宮後半戦に入って、財宝の発見以外では久々の明るい話題だとも言える。

 取り敢えず守護者の復活までまだかなりの時間もあるだろうし、まずは転移水晶の間を取り囲むでかい部屋の探索だろうな。それから余裕があれば十一層を少し覗き、最低でも一度くらいは復活した守護者を倒してから戻ろう。

 復活までは以前の層と同様に二十時間近くかかる可能性が高いだろうし、時間的な余裕はある。地上に戻ったらあと二回くらいはここまで荷運びになるだろうが、その前にやる事を済ませておかねば安心できないよ。



・・・・・・・・・



 夕方ころ、十一層に足を踏み入れてみた。
 転移した先には、当然の如く今まで掴んでいた転移水晶がある。
 これはいつもと同じ。

 そして、恐らくその場所は外壁のすぐ近くだろうと思われる。
 半円状の小さな広場のようになっている転移水晶の周囲は、半円の底の部分に切り立った崖のような壁がそそり立ち、それを囲むように鬱蒼と木々が生い茂る深い森に囲われている。
 ぱっと見では常緑性の広葉樹である樫の木(オーク)のように見える。

 また、十一層は今までとは打って変わって光があった。
 夕暮れのような柔らかいオレンジ色の光線が天井から降り注いでいる。
 これについても七層のように昼間のような明るさではないが、今まで無かった訳ではない。
 だから、ここまでは何の問題もないと言える。

 しかし、ひと目で判る大きな違い。

 まず、天井の高さは七層のように百mどころではなない。
 恐らくは㎞単位の遥か高みにあり、不思議なことに僅かながら雲のような靄さえ見えたのだ。

 何故それが判ったかと言うと、通路というものが存在しないと思われたからだ。

 周囲を取り囲む森の上部を超えた視線の遥か先にはSF小説に出てくる軌道エレベーターのように細長い柱が天井まで延びており、その向こうには多分反対側の外壁だろうと思われる壁が薄靄の奥に聳え立っているのが目に入ったのだ。

 つまり、十四層(?)のように階層自体が非常に大きな部屋になっていると思われる。

 見える範囲には通路を形作るような壁は見当たらない。

「これは……意外だったな」

 盾を構え、抜身の炎の剣(フレイム・タン)を右手にしたトリスが気の抜けた様に呟いたが、油断のない視線を周囲に送っている。剣に炎を纏わせてはいない。

「夕暮れみたいだけど、今の時間だから……?」

 ベルも魔剣を片手に上空を見上げながら呟いたが、その疑問には誰も答えられないだろう。

「近くにモンスターはいないようだな……」

 魔法の斧を構えつつトリス同様に周囲を観察しながらゼノムが言う。当然俺もとっくに【鑑定】の視力で周囲を窺ってはいるが、特に変わったものを見つけることは出来なかった。

「取り敢えず番号振っておきますね」

 グィネが物入れから筆とインクを取り出し、適当な石に「1」と書いている。

「このまま進んじゃっていいんですかね?」

 ズールーとエンゲラの二人と一緒にグィネを守るように槍を構えながら彼女の脇に立つバストラルが疑問を口にしたが、そうするより他はないと思われる。

「でもさ、あの柱みたいなのが転移水晶のあるとこでしょ? 多分。壁もないみたいだし、簡単に抜けられそうじゃん」

 片手に持った魔法の斧で遥か先に見える軌道エレベーターを指しながらラルファが言う。その通りと言えばその通りだろうが、そう簡単に一筋縄では行かないんじゃないかな?

「明るいのと森を除けばあの場所みたい……あ、天井はもっと低かったっけ?」

 シミター片手にミヅチが俺に確認するように言う。

「俺もついさっきそう思ったばっかりだよ」

 周囲の観察を続けながら答えるが、特に危険なモンスターや罠といった物は見当たらなかった。

「だとすると、ここにはボスしかいないのかな?」

 そりゃどうかね? たった今お前の言った通り十四層あそこはここのように明かりも無く、植物も生えていない何もない場所だった。天井の高さも全然違うし、周囲の森の中には何が潜んでいないとも限らない。

「だとしたら、あいつじゃない奴であることを祈るよ」

 俺がそう答えた時に筆をしまいながらグィネが「どうします?」と聞いてきた。

「何度か転移をし直してみよう」



・・・・・・・・・



 二十回ほど十一層へ転移を繰り返した。しかし、転移先は全て最初の時と同様に外周の壁際であろうと思われる。何度かラルファに方角を確かめさせたが、中央に見える軌道エレベーターが視界に入るためにグィネの【地形記憶マッピング】のお陰で大体の概要は掴めた。

 やはり直径十km程の巨大な部屋で、全ての転移先は外周のどこかであった。グィネによると常に中心の柱やその向こうの外周が見えるため、地図作成については今までで一番楽な層になるだろうとの事だった。

「ねぇ、風魔法で跳び上がってみたら遠くまで見通せるんじゃないかな?」

 意外なことにミヅチが考えられないほど乱暴な意見を述べる。

 彼女が言うには、俺かミヅチがグィネを抱いて地魔法で大砲の砲身のようなものを作ってその中に入る。そして、砲身内を少し登ったところで足元にそれなりのレベルの風魔法を使って上空に跳び上がる。落ちる時は連続して風魔法を使って軟着陸を試みる。万が一着陸に失敗しても即死でなければ俺かミヅチの残った方が治癒魔術で治療するという、何というか、誰がそんなおっかないことするんだよ? という検討するのもアホらしいほど非現実的な提案だった。

 一も二もなく却下したら彼女には似たような経験があり、それなりに根拠がある提案であったことも判ったが、外壁のすぐ傍でそんなこと出来る訳がない。僅かに角度を間違えただけで外壁に激突するか、摩り下ろされてお陀仏だ。そうじゃなくても下は森であり、うまく広場に落ちて来れるとも限らない。

 ラルファやバストラルは「なるほど!」と膝を打つように良い考えだと言っているが、当のグィネは今にも泡を吹きそうな顔で蒼白じゃねぇか。だが、当然のことながら高いところからグィネに周囲を確認させるという考え自体は理に適ったものだ。

 外壁は六層や七層の通路のように、前世のロッククライミングの専門家が専用の道具を使えば登れるの()()()()()、という程度には手がかりがない。仕方ないので一度だけ十分に安全に注意を払った上、手近な中で一番背の高そうな木にグィネを登らせて周囲を確認させてみると、予想通りかなりのことが判明した。

 まず、外周沿いには幅二百~三百m程の細いドーナツ状の森がある。

 恐らく十層からの転移水晶は全て外周沿いに生い茂る森の中に配置されているであろうと思われる。これについては外周に沿って僅か百m程を移動しただけで、転移水晶がないことを除けば転移してきた場所と同様の小さな広場があったためにまず確実だろうと思われた。仮に百mおき、等間隔に広場があると仮定すると、この層への転移先の数は三百十四くらいになると推測できる。多分どこに転移したとしても大きな違いはないだろうけど。ひょっとして間隔が百m弱であれば三百六十箇所かも知れないね。

 外周に広がる森を抜けると、やはり二百~三百m程の幅で背の低い草原がドーナツ状に広がっている。その先は草原や荒れ地、別の森や林が入り混じっているようだ。木の上から確認できた地形はそこまでであったが、なぁに、まだ先にも木が生えているならまた登ってみればいいさ。それから、グィネが見た限りではモンスターのようなものが居るのは見付けられなかった。

「あの柱まで一直線に行こうと思えば行けるような気もしますね」

 グィネが朗報を齎してくれた。でも結構怖かったらしく、あんまり顔色は良くない。高所恐怖症という訳でもないらしいが、グィネに登らせた木の高さは十m程。彼女が登ったのは六、七mくらいまでの高さだったが、怖いことは怖いだろう。

「川だの池だのはあったか?」

 ゼノムが尋ねる。

「そこまでは判りませんでしたねぇ」

 モンスターが居なくて、守護者も居ないと仮定したらこの層を抜けるのに要する時間は二時間もいらないだろう。居たとしても罠と怪我がなければあんまり変わんないだろうけど。

「今日はここまでにしようか。そろそろ二〇時だろ? いい加減腹も減ってきたし、順調に行けば明日の朝くらいにはあいつも復活するだろう。一回ちゃんと鑑定したうえで不意をついて殺しておきたいしな」

 網の修復に時間も必要だし、今日のところはカンパンと干し肉スープで飯を済ませよう。
 ライフルの弾丸もまだ二十発程残っているし、魔法が使えるならそれでぶっ殺せば簡単だろ。
 モンスターの鑑定はその後にでもゆっくりやればいい。



・・・・・・・・・



7447年6月30日

【 】
【男性/30/6/7447・グレート・アンダーグラウンド・ヴォジャノーイ】
【状態:良好】
【年齢:0歳】
【レベル:10】
【HP:744(744) MP:20(20)】
【筋力:35】
【俊敏:15】
【器用:15】
【耐久:80】
【特殊技能:掘削エクスカベイト
【特殊技能:混乱コンフュージョンタイプⅢ】

 相方である雌の方も似たようなものだ。
 しかし、後ろから不意打ち(バック・スタブ)ってのは本当に恐ろしいな。

 最初の復活の際は魔法の使えるタイミング検証のために、水晶棒の部屋にグィネを残し、他は全員で渦巻く霧を取り囲んで復活まで待った。八層、九層のミノタウロスは復活までにそれぞれ十七時間、十八時間掛かっていた。今回は十九時間だろうか? そう予想してはいたものの、薄弱な根拠であるために、当然の如くかなり早起きをした俺達は両方の複眼を同時に見てしまわないように、何度もシミュレーションを行いながら復活まで待った。

 やはり十九時間後と見られる朝七時過ぎ。
 いよいよ復活の霧が渦巻き始めた。
 その間に魔法も、固有技能も、それから種族の特殊技能も使えなくなった事を確認した。

 そして、ミノタウロス同様にアンバー・ゴライアスが片膝を着いてしゃがんだ姿勢で復活した瞬間にシミュレーション通り全員で思い切り得物を振り下ろしたんだ。当たりどころの悪い攻撃は硬い甲殻に阻まれて貫通せずにダメージを与えられ無いかも知れない。それでも一体あたり四、五人で殴り続けてさえいれば体勢を崩し続けられるし、余裕のある奴が甲殻の継ぎ目を狙った攻撃だって当たるだろう。

 皆でそう考えていた。

 ところが、復活したばかりのアンバー・ゴライアスの甲殻はアルビノの様に真っ白で、まるでゼリーの様だった。脱皮直後のザリガニやカニのように柔らかかったんだ。おまけに、部屋が明るくなり、ライトニングボルトの檻が発生した音が鳴り響くと同時にグィネが「行けます!」と部屋の出入口から叫んだ。タコ殴りを止めた俺が即座に強力な魔術を叩き込もうとしたが、魔法なんか必要なかった。だからこの時は死体を鑑定しても、またしても【グレート・アンダーグラウンド・ヴォジャノーイの死体】になってしまっていた。

 仕方ないし、まだテストも必要だったのでもう一回復活まで粘り(空き時間は十層の未探査のエリアの調査をして過ごした)、ミノタウロスの時のように復活直後に一歩外に踏み出して蹴り飛ばして明かりとライトニングボルトの檻を作動させる。直後に転移水晶の間へと続く通路へ引っ込んだ。

 そして、今度は復活してから甲殻の色が充分に黒くなるまで一時間以上も転移水晶の間で待った。その間に鑑定した内容はさっき言ったよね? あ、【混乱コンフュージョンタイプⅢ】?

 混乱コンフュージョンタイプⅢの特殊技能を使うには両方の複眼を同時に見ることと、その距離がアンバー・ゴライアスの身長の半分以下の至近距離でなければいけないらしい。

 特殊能力に囚われた対象は過去に見知っている自分と同種族の嫌な光景や恐れを抱く光景を幻視させられるけど、それが幻覚であると見破れる可能性はほぼゼロに近いんだって。充分に現実であると信じられるようなリアリティを備えて心に忍び込んで来るそうな。又は自分以外の生物全てをアンバー・ゴライアスと認識させるそうな。これらの可能性はそれぞれ四〇%づつ。でも、俺みたいに感覚の入れ替えってのもある。この可能性が残りの二〇%だった。

 本当に運が悪かったよね。

 その後は練習の意味も含めてミヅチとベル、トリス、ラルファ、グィネ、バストラルの魔法が使える全員で首の後ろにある甲殻の継ぎ目を狙って攻撃魔術を放たせた。一気に大ダメージを与えられた事もあって楽勝だったと言える。

 更にもう一回。今度は一度九層の転移水晶まで戻り、しっかりと食事を摂り、休息した後でアンバー・ゴライアスが復活する前に再び守護者の居ない十層の転移水晶の間にやってきた。その際には少し勿体無いが、毛布を持ってきている。今度は復活と同時に頭から毛布を被せ、確実に複眼を塞いでから魔法を使わずにタコ殴りにしてみるのだ。

 うん。不意打ちであれば魔法が無くても何とかなりそうだな。

 正面から戦うにしても、もう一回復活のタイミングに合わせて俺が外から侵入して魔法で何とか出来るか試せばいい。保険として俺以外の全員には転移水晶の間で待機しておいて貰えばいいだろう。

 
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