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男なら一国一城の主を目指さなきゃね 作者:三度笠

第二部 冒険者時代 -少年期~青年期-

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第百八十話 証拠品

7446年7月24日

 炎の剣(フレイム・タン)を見つけてから大型冷凍庫ビッグフリーザーと大型シャンデリア(造りはあまり豪華ではないが照明器具としてはかなり高性能のようだ)の魔道具を発見した。シャンデリアはともかくフリーザーの方はどうしようか僅かに逡巡した。

「でもさー、またロゼとかと出会えたらその肉凍らせて保存出来るじゃん」

 殺戮者スローターズの食いしん坊がそう言うが、

「以前の冷凍庫フリーザーが幾らになったのか忘れたのか?」

 と養親に言われていた。

 その通り。大型じゃない普通の、百リットルくらいしか入らない冷凍庫でも二億Zで売れたのだ。税金払って皆にボーナスやっても俺の手元には一億三千万Zも入ってきたんだぞ。月単位で長期保存しなきゃならんような物がある訳でなし、ソーセージ工場には大きな氷冷蔵室もあるし、別にいらんだろ。売るに決まってるさ。氷はt当たり五千Zも出せば氷屋から買えるんだし。

 明日、兄貴たちが来たら王都まで便乗させて貰ってサンダーク公爵筋が経営している大手の商会に持ち込んで処分した方がいいだろう。

 夕方に迷宮から戻り、魔石の精算を済ますとグィネに二週間の休みをやる。その他のメンバーはクジ引きで虐殺者ブッチャーズ根絶者エクスターミネーターズへ同行だ。ミヅチとラルファが当たりを引いた。彼女たちを除くメンバーはグィネと共に休みだ。戦闘奴隷は明日くらいに到着する兄貴の隊商と俺と共に王都まで行くのだ。

 休みが貰えないラルファがぶつくさ言っていたが、公平なクジ引きの結果だし、俺や戦闘奴隷にはそもそも休みなんか無いのだ。トリスとベルにそれを指摘され、ゼノムに頭をはたかれてやっと黙った。



・・・・・・・・・



7446年7月25日

 予定通り兄貴がラッセグを筆頭とするドンネオル家の人たちを伴って三台の馬車で到着した。今のドンネオル家はラッセグを家督者として、妻のミリー、一二歳の息子のハリスが主な構成員だ。それに先代の家督者であるラフィットのおっさんを加えた四人で引っ越してきた。

 ハリスの下には二人の弟妹がいたが、弟の方はまだ赤ん坊の頃、生後数日で亡くなっており、妹のサラの方はまだ七歳と幼いのでラッセグの弟であるボッシュとミュンの家庭に預けているそうだ。彼らの息子のアイラードは年上の従姉妹との同居になる。俺の印象ではサラは大人し目の行儀の良い子であり、二年とは言え両親と引き離されることに少し心が痛む。

 彼らがバルドゥックに到着したのが丁度昼頃だったので昼食を摂ってそのまま王都に行くことになった。荷台に空きでもあればいろいろと荷物を載せて貰うつもりだったが、空きはなかったのでまた馬車を一台借りることにした。ゼノムとグィネの二人はその馬車の荷台に乗って王都まで買い物に同行するつもりのようだ。

 王都に到着するとリョーグたちは手回しよく兄貴たちバークッドの一行や、ドンネオル家の宿の予約を入れていてくれた。一休みをしてドンネオル家の家財道具を降ろし始めたのを確認すると俺は戦闘奴隷を伴って今回の迷宮行で得た魔道具の処分に向かい、帰りには王城に寄り、明日の納品の際には八層突破のご報告を行えるとだけ第一騎士団の人に伝えておいた。

 国王も暇じゃないだろうからこの程度のことでいちいち出てくるとは思えないが、気分転換の散歩なんかで時間が合えば直接耳に入れることも吝かではない。まぁ、多分もう知っているとは思うけどね。俺としては後で「何で言わなかった」と詰問される可能性を避けたに過ぎない。

 それからソーセージ工場の様子を見るために顔を出してきた。迷宮から先に帰していたバストラルとギベルティも加わっているからそろそろ試験稼働も終わっている頃だろう。奴隷たちの作業への完熟とどの程度の評判になるかの試験だけに来月からの仕入れ量など、バストラルやキャシーと打ち合わせる内容も大切だ。工場関係で予想されるトラブルや必要になりそうな資金についてもラッセグたちドンネオル家の人たちに話をしておく必要もある。

 面通しや挨拶、業務の引き継ぎも含めて二週間で済ませなければならないのだ。

 忙しい二週間になるだろう。



・・・・・・・・・



7446年7月26日

 兄貴や護衛の従士たちに加え、リョーグ一家やラッセグとミリーを伴って王城へと納品に出向いた。既に顔馴染みとなっている第一騎士団の人に担当者の交代の挨拶などを行い、引き継ぎをさせる為だ。

 驚いたことに第一騎士団の人たちはリョーグ一家に小さな鏡台を贈ってくれた。やけに手回しが良いと思ったら、どうも彼らのバークッド村への帰還について姉貴から既に聞いていたらしい。この鏡台は今後バークッド村から王都に駐在する従士一家が帰還する際の贈り物として定番になるような気がする。

 リョーグたちもゴム鎧などの修繕でしょっちゅう顔を合わせていたので名残を惜しんでいるようだ。俺としてもグリード商会が騎士団にとってある程度重要な業者として認知されていることの証左を得られたので大きな満足感を得られた。また、リョーグたちの素朴な人柄と仕事の丁寧さについて騎士団長のローガン男爵からお褒めの言葉を頂くにあたり、バークッド村の人々は感極まっていたようだ。俺としても鼻が高い。が、別に俺の功績じゃないよな。

 さて、次回の注文を受けるための身体測定を行い始めたので、時間が空いた。折角なので『コンドーム』の納品のために王妃殿下のどなたかにお目通りをお願いした。身体計測も終わろうとする頃にやっと使いの人が来たので、『鞘』を詰めた箱と、ミノタウロスから分捕った魔石を持って二の丸の指定された場所へと赴いた。城の入口の衛兵に預けていた戦斧バトルアックス(これは武器なので予め持ち込みのために厳重に布で包み、封をしている)をここまで持って来て貰ってもいる。

 果たして二の丸で俺を待っていたのは国王と第一王妃のモリーンの二人だった。非公式とは言え、俺一人に国王が顔を出すのは久し振りだね。あれからは側近の警護隊長と俺が話す場にたまたま傍に居る風を装うか、ダークエルフのトゥケリンと話すついでに傍にいた俺に少し意識を向ける感じだったのにさ。流石に初代建国王の業績を抜いたと公言する俺を無視する訳にはいかないのかな?

「おい! 九層だと!? 八層を超えたのか!?」

 少し慌てたように身を乗り出して国王が言う。俺は臣下の礼を取り続けたまま頭を下げ、肯定した。開口一番、これか。

「貴方、少しお黙りなさいな。グリードは納品に参ったのです。まずはほれ、その、『鞘』を……」

 モーライル妃殿下が身を乗り出す国王を制しつつ俺に声を掛けてくれた。

「はっ、こちらに。今回は通常の物に加え、新型をお持ちしてございます。こちらに」

 下を向きながら俺の左脇に抱え、床に敷かれた赤い天鵞絨に置いていた『鞘』の箱を王妃の方へ滑らせる。第三騎士団の人が受け取ると一度蓋を開けてから王妃殿下へと持っていった。

「おお、確かに。ご苦労でしたね、グリード。助かっていますよ」

 そうでしょうとも。今回の納品は通常品一箱百パック、新型のイボ付きが一箱百パックの合計二千個だ。このうち半分位がドッグレースの賞品になり、残りのうち八割くらいが貴族なんかへの褒賞の一部となっているらしい。使ってるのは全体の一割くらいだろう。当然娼館商会を除く個人としては最大の顧客だ。たったこれだけで三百万Z、金貨三枚分にも上る量だしね。

「済んだな? では、報告を聞こうか」

 『鞘』の納品を済ませたと見るや、国王は再び声を掛けてきた。うぇへへ。見て驚け。

「はっ。こちらが八層の奥、九層への転移水晶の間を守護するように立ちはだかっていた牛頭人身の魔物(ミノタウロス)を撃破して入手して得た、かの魔物の魔晶石にございます」

 そう言うと右腰にぶら下げていた天鵞絨の小袋を外し、受け取りに来た第三騎士団の人の手に乗せ、続いて、

「また、その“ミノタウロス”が使っていた武器も回収してございます」

 と言って頭を下げたまま布に包まれた戦斧バトルアックスを持っていた人に目で合図を送った。その人は恭しく進み出ると丁寧に布を解き、中身を捧げ持つと国王へと運んだ。

「「ステータスオープン」」

 国王が魔石を、モリーン王妃が戦斧バトルアックスのステータスを見る声が二の丸の部屋に木霊した。二人の息遣いが少し乱れたような気がした。はっはっは。巨大でかミミズや目玉野郎程じゃないが、単一の魔石としてはそれだってかなり凄いものだ。

「「ステータスオープン」」

 今度はそれぞれの品を交換してステータスを見たのだろう。俺は臣下の礼を取ったまま俯いているので本当かどうかは分からんが、多分そうだろう。

「…………」

 二人はひそひそと何か言葉を交わしている。小さな声なので聞こえない。

「そなたら、全員下がれ」

 急に国王が厳しい声で命じた。これは、俺にじゃないよな? 部屋に詰めている警護の騎士たちにだよな? どうしたらいいのかね? っつーか、何で?

「はっ? いえ、我々は「良い、下がれ。グリードは武器を持っておらぬ」

 国王の斜め後ろに控えていた第三騎士団の警護隊長が何か言おうとしたのを遮って再度命じた。確かに武器は持っておらぬが魔法は使えるんだぜ?

「ああ、そうだ。リチャードに俺の警護を命ずる。すぐに呼んで参れ。急げよ」

 国王は渋る警護隊長にそう言うと隊長を含めて警護隊の兵士を全員部屋から追い出した。ロンバルド公爵リチャード・ロンベルト四世は国王の長男で第一騎士団に所属しているから警護を命じられても何の不思議もないが……第一中隊の第一小隊長だし。

 警護の騎士たちが姿を消すと、国王は椅子から両足を投げ出して楽な姿勢になると脇のテーブルの上にある茶を啜り、王妃の方を見もせずに手を差し出した。王妃は自分の脇にあるテーブルの小さな箱から葉巻を取り出すと魔法で火を点けて国王に手渡した。

「奴が来るまでいま少し時間があろう。グリード。正直に答えよ」

「はっ? はっ!」

 何さ?

「そなた、一緒に魔法の品(マジック・アイテム)も手に入れておろう?」

 国王が紫煙を吐き出しながら言う。
 え゛っ!? なんで? 何で知ってるの!?
 幾ら何でもあの腰巻き(ロインクロス)の事は虐殺者ブッチャーズ根絶者エクスターミネーターズにも話していない。まして殺戮者スローターズのメンバーは絶対に言ったりはしない筈だし……大型冷凍庫ビッグフリーザーと大型シャンデリアの事かな? これは先日地上に戻った時に高らかに宣言している。隠せるような大きさでもないしね。それにしても情報が早すぎる気もするが。
 俺が身を固くしつつ、正直に返事しようかどうしようか一瞬だけ迷っているとすぐに言葉が続けられる。

「別にそれをよこせだなどとは言わん。単なる確認だ」

 あ、そうですか。あの臭っさい腰巻き(ロインクロス)なんざそれなりの金さえ貰えりゃいつでも差し出しますがね。ちょっと大喜びしていたズールーが気の毒になっただけだよ。

「は、その……はい。【豪傑の腰巻きロインクロス・オブ・ダーリング】と言う魔法の品(マジック・アイテム)も同時に入手いたしました。しかしながら、“ミノタウロス”が直接その身に着けておりました物で、非常に不潔でありますものですから……」

 持って来なかったのですよ。そう言おうとしたが、またもや国王に遮られた。

「良い。そんなところだと思ってはいた。……どう見る?」

 最後の発言は王妃に宛てたものだろう。

「今朝確認したところですと確かに【鏡面ミラーシールド】、【アイアン籠手ガントレット】と同等のものかと……」

「ふむ。俺もそう思わんでもない。確かに業物であろうが、知らなきゃわざわざ命名させるなんてこともあるまいて……それに……」

 何だ? 何を話している?
 確かにあの戦斧バトルアックスはかなりの業物だが、別に魔法の武器(マジカル・ウェポン)と言う訳じゃないぞ。金さえ積みゃ王都の武器屋でも同等かそれに近い物を作ってくれる可能性は高い。ん? 命名?

「グリード准爵。面をあげなさい」

 モリーン王妃が少し柔らかい声で俺に声を掛けた。
 お言葉に甘え、そっと顔を上げる。
 国王と王妃はその声に反して少し難しい顔をしていた。

「この魔石。単一にしては相当なものです。色艶もなかなか上等な物です」

「はっ」

 そりゃそうよ。なんたって売ればそれ一個だけで四百万Zくらいになるんだぜ。単純な価値だけならそっちの戦斧バトルアックスの方が業物なだけあって上だがね。単一の魔石だけは作りようがないからな。その証拠に巨大でかミミズの魔石だって本来の価値以上の値がついたのだ。

「ふん、解ってはいないようだな。教えてやる。この柄に刻まれた紋様はバルドゥックの迷宮の階層守護者の装備品に刻まれているものと共通している。我が王家には【鏡面ミラーシールド】、【アイアン籠手ガントレット】という、六層と七層の守護者の装備品が伝わっておる。どちらもロンベルト一世陛下がバルドゥックの迷宮で階層守護者を打倒して入手したものだそうだ。魔石も大きさこそ違えど色は一緒のような感じも受ける」

 はへ? そうなの? ってことは九層にもあんなんが居るんかね? え? でも六層や七層には階層の守護者っぽいのは居なかったぞ? 八層の守護者だって俺、合計十二回も倒してるんだぞ?

「少しお待ちなさい」

 不思議そうな顔をする俺を見てモリーン王妃は微笑むと簡易玉座の後ろの方に置いてあったでっかい葛籠つづらを開け、中身を取り出した。丸い盾と籠手、それに魔石だ。

「名前を確認してみよ」

 そう言って俺に差し出す。受け取って「ステータスオープン」と言いながら鑑定をしてみると、魔石はそれぞれ四五六七八九と三四五六七八の価値で【魔晶石(小牛人族)】と【魔晶石(下位牛人族)】のものだ。大きさは今回俺が持ち込んだものよりも一回りと二回りづつ小さいが、色はほとんど同一の驚きの白さだ。

 盾と篭手も【鏡面ミラーシールド】、【アイアン籠手ガントレット】という名の付いた非常に上等な品であったことを彷彿とさせるが、耐久度はかなり目減りしているようで流石にボロくなっている感じもする。修理が必要だろう。

下位牛人族レッサーミノタウロス・センチネルの魔石とアイアン籠手ガントレットは六層の、小牛人族マイナーミノタウロス・センチネルの魔石と鏡面ミラーシールドは七層の守護者であったそうじゃ」

 モリーン王妃が解説してくれた。

「六層の守護者も七層の守護者も何度も倒しているうちにいつしか出てこなくなったらしい。二回目以降はそこまでの魔石や装備品ではなかったとも伝わっている。そして、双方とも最初の守護者は魔法の品(マジック・アイテム)を持っていたらしいともな」

 国王も補足してくれた。
 今度は鼻から煙を吐いていた。
 上品で高価そうな葉巻の香りが俺にも届いた。
 ……そういうことか。ロンベルト一世は六層と七層を突破した際に、あの八層のミノタウロスと同様の魔物を何回も倒したのだろう。そう言えば俺が最初に倒したミノタウロスの魔石も価値は五六七八九〇だった。この感じなら九層の守護者の魔石は六七八九〇一の価値で、十層の守護者は七八九〇一二の価値ではなかろうか? っつーとあれか? 十四層? に居た目玉野郎はやっぱり守護者だったのか?

 へぇ、だとすると高く買ってくれねぇかな?
 守護者の魔石と装備、集めてんだろ? ん?

「ま、八層の守護者を倒したことは本当のようだな。ジョージ陛下(初代)の偉業を超えたことは認めよう。大したもんだ」

「はっ、お褒めに預かり光栄です」

 誰かが廊下を走ってくる音がする。
 しっかりと背筋を伸ばして椅子に掛けていたモーライル妃殿下は別段変わったところはなかったが、国王は居住まいを正した。

「……お前、金は貯めてるんだろうな?」

 国王は何故か名残惜しそうに葉巻をサイドテーブルの灰皿に押し付けると、厳しい目で俺を見ながら尋ねた。

「はっ、勿論でございます」

 その時、金属製の全身鎧(フルプレートアーマー)に身を包んだ騎士が一人、部屋に入ってきた。彼は俺の隣まで進み出ると国王に対して臣下の礼を取り、「お召によりこれより陛下及び妃殿下の警護に就かせて頂きます」と宣言すると立ち上がって彼らの脇に控えた。かなり息が乱れているので大急ぎで走ってきたのだろう。

 第一騎士団第一中隊第一小隊長のロンバルド公爵リチャード・ロンベルト四世だ。鎧はよく手入れがされていてピカピカの上物だ。それなりに重い事を除けばウチで扱っているゴムプロテクターより防御力は高いし、見た目だって良い。でも三年後くらいには買い換えたいと言われて納入当初から予約されてるんだよね。勿体無い。

「ふん、……や……こ……てん……か……」

 なにやら口の中でだけ小さく呟いた国王は「おい、リチャード」と少し後ろを振り向いて呼び掛けた。

「はっ」

 国王に声を掛けられた長男はがしゃりと音をさせながら国王の脇まで進み出ると片膝をついて言葉を待つ。

「そなた、この者の事は存じていような?」

「は? はい。当然存じております。先日もお話したと存じますが……?」

「あ、そういやそうだな……。時にそなた、ちゃんと訓練はしているのであろうな?」

「は、それはもう」
「当たり前です! リチャードは貴方より若くして小隊長になったのよ!?」

「そっちじゃねぇよ。……ん、ならいい」

 何言ってんだ?

「では、リチャード、こいつを送ってやれ。どうせ元の警護隊も外で待って居よう? 入れ替わりでよい」

 そう言うと国王は特に未練もなくミノタウロスの魔石と戦斧バトルアックスもリチャード殿下に持たせた。

 あるぇ?
 買ってくれんじゃねぇのかよ……。
 まぁいいけど。
 大方、六層と七層の守護者は建国王に関わる逸品なので大切に保管していただけってことか。
 確かにご先祖様の銀メダルと銅メダルの方が俄者である俺の金メダルよりいいよなぁ。


 
階層の守護者の魔石は
一層  78901
二層  89012
三層  90123
四層  123456
五層  234567
六層  345678
七層  456789
八層  567890
九層  678901
十層  789012
十一層 890123
十二層 901234
十三層 1234567
十四層 12345678
という価値に設定してます。一層は換金して50万Z以上にしないとご褒美にならないなぁ、と言うところから決めました。十四層は特殊なので(罰ゲーム的)高くしてます。普通死ぬし。

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