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男なら一国一城の主を目指さなきゃね 作者:三度笠

第二部 冒険者時代 -少年期~青年期-

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「裏百六十二話」

「はぁっ、はっ、はぁっ、ひっ、はっ、ふぅっ……」
「はぁっ、ミっ、はっ、ミース、へっ、頑張って、はぁっ……」

 四月半ばのある朝、バルドゥックの街を囲む外輪山の峰の北側の頂を走る小径。何人かの男女が一生懸命に走っている。

 ミース(ミーフェス・ランスーン)と呼ばれた狼人族ウルフワーの女性の隣に同じウルフワーの男性が付いて励ましていた。男性の名はジェル(ジェルトード・ラミレス)。二人共二十代半ばの熟練した冒険者である。

 彼らの遥か前方には殺戮者スローターズに所属する冒険者たちのうち、ラル、トリス、ベルの三人が走っていた。この三人はかなり慣れた走り方で規則的な呼吸も保っている。たまに何か会話をしたり、笑い声も聞こえるあたり、まだ余力もあるようだ。

 その三人から㎞単位で遅れて、サージがたった一人、小声で何か歌いながら走っている。だが、彼もそこそこ走り慣れている感じで、既に見えなくなるほど引き離されているにもかかわらず、前の三人の背を追う様子は慌てず、落ち着いた雰囲気も窺われる。未だ呼吸も乱れておらず、一定のストライドを保ち自分のペースを守るような走り方だ。

 サージから遅れること二百mにはジンジャー(ヴァージニア・ニューマン)とキム(キュミレー・ビオスコル)が迫っているが、遅れがちなカーム(カーマイン・ミシャウス)を励ましているため、ほんの少しではあるが余裕もあるようだ。

 そこから更に数百mにロリック(ロートリック・ファルエルガーズ)、デンダー(デンドール・スマイス)、カリム(カリエール・マークス)、ヘンリー(ヘンリー・オコンネル)、メック(メイスン・ガルハシュ)ら五人が団子のようになって走っている。しかし、彼らは冒頭のミース達のように息も絶え絶え、といった有り様だ。特に皆を励ますロリックはかなり無理をしているように見える。

 四人の戦闘奴隷を励ますロリックの声がなんとか聞こえるか、という距離にミースとジェルが走っており、そのすぐ後ろにヒス(ヒスルーラ・ハルレイン)とサンノ(サンノセ・クミール)、ルッツ(ルーツォグ・サミュエルガー)が三人で固まって走っている。

 そこからまたかなり遅れたところに殺戮者スローターズの戦闘奴隷、リーダーのアルの奴隷頭であるズールーにどやしつけられながらルビー(ルバーノ・ファイエルノート)とジェス(ジェスタス・マンゾッキ)が付いて行っている。しかし、余りにも距離が開いており、この三人は全行程の三分の二くらいで街へと降りていく。恐らく、先頭を走る三人とほぼ同時くらいにボイル亭に到着するくらいのペースだろう。

 なお、走り始めた時にはあと二人、あどけなさが残るジョン(ジョン・クレイン)とテリー(テリー・ホワイツ)が居たが、彼らは最初からかなり遅れ、外輪山の山頂に登った時点で引き返している。そろそろボイル亭に到着しているかも知れない。



・・・・・・・・・



 ジェルは別に日光サン・レイが好きな訳ではなかった。しかし、勿論の事“嫌い”とか“嫌だ”というようなネガティブな感情を持ち合わせていた訳でもない。どちらかと言うとトップチームに所属することで得られる金看板や稼ぎなどについてメリットを見出していた。

 五年近く前、砂漠の蠍(デザートスコルピオン)という冒険者パーティーに同郷のケミーと所属していた彼は、既にパーティー随一の槍使い(アタッカー)としてその界隈では若くして有名だった。ケミーも粗野だが豪快な性格をしており、二人まとめて「暴れん坊のナーシャ人(ラウディ・ナーシャス)」として名が通っていた。二人の出身地の街の名から取られた渾名だ。因みにナーシャは天領の北東部にある大きな街である。

 ジェルもケミーもその街の自由民の家具職人の息子だった。成人するくらいで二人して冒険者となり、一年ほどでバルドッゥクへ流れ着いた。色々なパーティーを渡り歩き、砂漠の蠍(デザートスコルピオン)に落ち着いた。比較的居心地もよく、且つ彼ら以外のメンバーの実力も、まぁ高かったと言って良いのがその理由だ。

 そんな砂漠の蠍(デザートスコルピオン)も初めて四層に行き、最初の魔物の部屋で出会ったゴブリングールに何人も麻痺させられていきなり半壊してしまう。見た目がゴブリンだったので舐めてかかっていたのだ。前衛の戦士で生き残ったのはケミーだけ、彼らの他にはたった二人しか残らず、それも一人は重傷という、惨憺たる有り様だった。

 さしもの暴れん坊達も僅かな少人数で迷宮に入る度胸も無く、暫くは酒場で酒に溺れる日が続いた。そこを当時既にトップチームの一角であった日光サン・レイに勧誘されたのだ。迷宮に入れずに腐ってはいてもそれなりの冒険者であった二人はこれ幸いとばかりに喜んでその誘いを受ける。そして砂漠の蠍(デザートスコルピオン)の生き残りに三行半を突き付けて翌週にはトップチーム日光サン・レイの印、山吹色の布を腕に巻いて意気揚々と迷宮に入っていた。

 そういった経緯で参加した日光サン・レイはやはりトップチームと呼ばれるだけあって力のあるメンバー達を揃え、且つ二チーム編成も出来そうな程重厚な陣容を誇っていた。

 超一流と言っても過言ではない、常に冷静で頼り甲斐のあるリーダー、リンドベル夫妻。彼らの戦闘奴隷出身で既に壁役シールド・ホルダーとして名が通っているハルク(ハルケイン・フーミズ)や高価な金属帯鎧バンデッド・メイルに身を包み、ハルク同様に常に魔物の前に立ちはだかり勇名を轟かせていた魔法戦士ライザックと言った雲上人達。

 その他、優れた槍使いとして名が通っているジンジャーとマライユ。ライザックの親友で次代のリーダーとも目されている切込役アバン・ギャルドのビーン(ビーンスコール・ゼミュネル)。敏捷に動きまわり体術のみで魔物を幻惑し、盾を使いながらも身軽な強襲前衛アサルト・バンガードの変幻自在に長剣を操るロッコ。常に彼とペアで動く強襲掃討アサルト・スイーパーの戦斧使いケビン。後方支援の要、凄腕の弓使い(ブラスト・バック)のカーム。その他にも前途有望な若手が何人もいた。

 とは言え、他のトップチームのメンバーと比較した場合、見劣りはするし、それも全員が理解していた。他のトップチームと比較して劣る戦力を補うために、メンバーをローテーションさせながら日光サン・レイは五層で立派に稼いでいた。いざというときの心強い切り札になりうる神社の御札についても優秀なリーダーは何とかして手に入れられるコネを作っていた。トップチーム五強では最弱と評されては居るものの、頭を使い、工夫を凝らすことで堂々とトップチームの一角に君臨し続けているのだ。その頃のジェルは高揚感に包まれていた。

 日光サン・レイに所属して半年程が経ったある日、迷宮での戦闘で魔術師インパクト・ガードのミースを庇ってジェルが怪我を負い、休養していた間にケミーが迷宮内で死んだ。新しく地図を書いていた通路での戦闘中に落とし穴に追い落とされ、ゾンビやグールに体中を齧られ、引っ掻き回されて穴の底で死んだそうだ。

 ケミーはジェルにとって長年付き合いのあった相棒であった。大きなショックを受け、悲しみに暮れた。しかし、そんなジェルを元気付け、死んだ人を吹っ切らせるためにミースは自分を庇ってくれたことで怪我を負ったジェルを献身的に看護した。治癒魔術を掛けるため、頻繁にジェルの部屋を訪れていた。

 当時二十歳になったばかり、知っている女といえばバルドゥックの安い売春婦しか知らないジェルは一つ年上、貴族のような上品でおっとりしている物腰を感じさせるミースにあっという間に恋心を抱くようになった。種族が同じ狼人族ウルフワーであると言うのも大きな要因ではあったろう。

 一方でミースの方は単なるお礼の気持ちでしか無く、ジェルと恋仲になるなど考えもしていなかった。ミースはそれなりの冒険者となって名を上げれば故郷の領主に従士として家を興す許可を受けていたのだ。自分が家長となるつもりでもあったので配偶者は慎重に選びたいと考えていた。当然ながら碌に読み書きも出来ず、指折り数える計算も間違えるような男はお断りであった。

 そして、ジェルはいつしか「迷宮では力のない者、劣る者から死んで行く」という、ある意味での真理に気付く。「ケミーは力がなかったから死んだ。魔物より劣っていたから死んだのだ。ただ、それだけ。冒険者には付き物のよくある話の一つだ」と思い始めた。櫛の歯が欠けるように一人、また一人と日光サン・レイのメンバーが亡くなって行くことから世の無常に思い至ったのかも知れない。

 しかし、そんなジェルの価値観を打ち砕く存在が現れた。僅か二年半程前のことだ。バルドゥックの街に現れてたった一年半でトップチームに踊り出たパーティーがいた。殺戮者スローターズという名前は自分達で付けたものではないらしい。彼らが迷宮に潜る度に必ずその期間では考えられない程の魔石を持ち帰ることから「出会う魔物を全て殺していなきゃ考えられん」と言う、魔道具屋界隈から呼ばれ始めた通称だ。

 聞くところによると彼らはまだ一層二層辺りを彷徨いていた頃から既に大量の魔石を魔道具屋に持ち込んでいた。三層や四層に顔を出す頃には持ち込む魔石だけでトップチームに匹敵するような額になっていたそうだ。その頃はジェルも「へぇ、なかなか凄い奴らなんだな。ガキが多いとは聞くが大したもんだ」と思う程度であり、それは日光サン・レイでの共通認識と言っても良かった。

 魔道具屋にしょっちゅう魔石を卸しに来る、と言うのも何かの間違いだと思っていた。噂が本当ならトップチームと呼ばれている彼ら(サン・レイ)に匹敵する戦闘力を常に維持し続けていなければ計算が合わない。

 そもそも、殺戮者スローターズによって持ち込まれる魔石にしても多くの場合百万Z程度に固められていると聞いていた。普通は己の力を誇示するために魔石を固めるなんて滅多にしない。それは買い取った後の魔道具屋の仕事だ。魔石が詰まって膨らんだ袋を持ち、風を切って歩きながら魔道具屋の暖簾をくぐるのが冒険者の醍醐味の一つだと思っていたくらいだ。

 酒の席でたまに名前が出る程度の新参の一流半から二流パーティーのうちの一つだった。

「四層まではそれなりに経験を積みゃ誰でも行ける。だが、五層からは特別だ」

 誰かが言っていた。ジェルもこの意見に同意だった。四層の転移水晶の間を定期的に使っているのはトップチームと呼ばれているたった五つのパーティーだけだ。いつ行っても必ずどこかの隅は空いている。混んでるなぁ、と言う時でも自分達も入れてせいぜい三つのパーティーがいるくらいの人口密度であった。

 しかし、殺戮者スローターズはあれよあれよという間に五層を狩場とし、トップチームの一角に食い込んできた。そして、驚くべきことにトップチーム内でもナンバーツーであった輝く刃(ブライト・ブレイド)に襲撃を受けたものの大した被害も受けずに返り討ちにしたばかりか、逆に壊滅に追い込んだ。

 最初は耳を疑ったがその後の裁きの日で真相が発表され、牢に繋がれていた輝く刃(ブライト・ブレイド)の最後の一人も処刑されて刑場の露と消え、完全に輝く刃(ブライト・ブレイド)は消滅した。その頃には殺戮者は魔石だけでなく魔道具や貴重な鉱石なども迷宮から得ており、バルドゥックのトップチームの中で誰もが認めるナンバーワンとなっていた。

 こうなると流石にジェルを含む日光サン・レイのメンバー達も乾いた笑いしか出ない。日光サン・レイはその頃、殺戮者スローターズが五層で馬鹿でかい金鉱石を発見したとの情報を受けて迷宮探索のパーティーを二つに分け、精力的に五層の探索を行っていた。

 日光サン・レイ内部で殺戮者スローターズ脅威論も持ちあがるようになってきた。中には当時フルメンバーですらなかった殺戮者スローターズへの移籍まで口の端に上らせるメンバーも出てきた。この雰囲気を払拭するために六層への挑戦を言い出したのは一体誰であったのか。

 今でこそジェルも知っているが、殺戮者は輝く刃(ブライト・ブレイド)を返り討ちにした直後くらいには六層に行っており、輝く刃(ブライト・ブレイド)の生き残りが裁かれた時にはとっくに五層の転移水晶の間についても六層攻略の前線基地化を済ませていた。夏くらいにそれに気が付いた時には開いた口が塞がらなかった。しかし、逆にそれがジェルを含め、当時の日光サン・レイの発奮材料となった。

 パーティーを分けたまま六層へ挑戦しようという機運が盛り上がったのである。六層に到達するため五層の未踏破領域の地図作成が精力的に行われ、遂に最適だと思われるルートを発見して大盛り上がりしたのが秋口のことだ。

 そして、ビーンに率いられて六層に挑んだジェル達は、貴重な魔術の使い手を同時に二人も失うと言う大きな痛手を被った。日光サン・レイの戦力不足を危惧する声は高まり、同時に考えられないような謝礼で仲間の二人を救い、遺体も一人運んでくれた殺戮者スローターズへの移籍を公然と望む声も出始めた。カームを始めジェルとミース、ビンス(ビンノード・ゲクドー)達である。

 ジェルとしてはミースが望むので離れたくないだけであったが、それでも評判を聞くなどして誰でも集められる情報を集めると(殺戮者スローターズも悪くない、むしろミースと二人、殺戮者スローターズへ行けたら……)と思えるようになるまで然程の時間は掛からなかった。何しろ七層へ行き始めたという情報は簡単に収集できたし、七層に巣食うというオーガの魔石は魔道具屋で一個百万Z以上の値がついて売られていたのだ。

 普通は幾つもの魔石を固めてそのぐらいの価格で売られることが多い。しかし、オーガの魔石は単一でそれらと同等の価値を保有しているらしい。それを受けて魔道具屋界隈は活況を呈していた。いつだって魔石は需要が供給を上回っている。

 しかし、御札の金を払っている。リンドベル夫妻は既に工作を始めていることも匂わせており、全額の回収は覚束ない。数百万Zという大金を払っているとは言え、大部分は返ってくるはずだ。そう思って尋ねてものらりくらりと言を左右にしてはぐらかされる。遂にそれら離脱希望者を宥めるため、年が明けてすぐにリンドベル夫妻は半年以内の戦力増強をメンバーに約束していた。

 約束は守られ、数カ月後にはロリックやフィオ(フィオレンツォ・ヒーロスコル)を始めとする六人の新人が日光サン・レイに加わり戦力が拡充され、フルメンバーで構成された二つのパーティーを同時に迷宮に送り込めるほどになっていた。しかし、去年の今頃、またもや貴重な魔術師であるサントスが迷宮で死亡してしまう。

 だが、ジェルたちが一時は移籍まで考えた殺戮者スローターズの方も色々と問題を抱え始めたように見え、時間だけが経過していった。

 その後、色々あって今ではこんな山道を殺戮者スローターズの下部組織として走っているなんて、天から大地オースを眺めるカルタリですら予想し得なかったことだろう。

 ミースはジンジャーと組んで挑戦したいようだが、最前衛に立つ奴がいないのは心許ない。その論法で無理やり自分を捩じ込んで三人一組で挑戦するつもりだ。このメンバーであればオーガを相手取ってもリーチの長い槍使いが二人で槍衾を形成してオーガを近寄らせなければミースの魔法と弓で必ず勝てる。そう言って説き伏せた。

 殺戮者スローターズでは一番実力が低いと言われているサージに挑むのだ。人数合わせとして魔法の使えないズールーとマルソーが良いと思われる。おあつらえ向きにズールーもマルソーも得物は剣でリーチは短い。

 ジェルにそう言われたジンジャーとミースは驚いたように顔を見合わせてから頷いた。彼女達としてはジェルがそこまで考えているとは思いもよらなかったし、思惑を聞いて希望を膨らませた。

 しかし、彼らは重要な事を失念していた。勿論、ミースの足が遅いことである。

 彼ら三人の平均時間が閾値である一時間二十三分四十秒を上回れば良いのではあるが、かなり厳しい閾値だ。走ってみて判ったがジェルはジンジャー程ではないがそれに次ぐ健脚の持ち主であった。ジンジャーはこの半年、走り続けることでかなり閾値に近づいてはいるが、その記録は三ヶ月程前の段階で一時間三十分。それからも速くはなっている筈であることは実感している。最高に体調が良ければどうにか閾値に届くかどうか、というところだろう。それはジェルも大して変わらない。

 一方でミースは同時期にどうにか一時間四十分というところである。

 変わっていなければ一次試験で足切りは必至であった。

 それに、ズールーやマルソーはともかく、サージも一年以上オーガ相手に戦って来ているのだ。

 入れ替えの挑戦日は明日。

 ジンジャーは(流石に半年じゃ無理だったな……)と思っていたが、ミースのためにと頑張り続けるジェルを前に今までは沈黙を守っていた。だが、ジェルの目を見て考えを変えたようだ。

「あんたの頑張りに掛かってる。男を上げたきゃ死ぬ気で走らないとね」

 と言ってジェルの肩を叩いた。ミースは自分が足を引っ張っていることは理解していたが、ジェルが頼りであることは間違いがないことである。自分に対する下心を利用するつもりで一言掛けてやろうかと思ったが、ジンジャーに頷きながら真剣な顔をして中空を睨むジェルの横顔を見て開きかけた口を閉じた。

(そう言えばサージが休みの日に奴隷たちに読み書きなんかを教えているって聞いたことがある……ジェルはそれを知ってるのかな?)

 ミースは少しだけ自分を恥じた。

 
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