挿絵表示切替ボタン
▼配色







▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる
男なら一国一城の主を目指さなきゃね 作者:三度笠

第二部 冒険者時代 -少年期~青年期-

しおりの位置情報を変更しました
エラーが発生しました

ブックマークしました。

設定

更新通知 0/400

設定を保存しました
エラーが発生しました

カテゴリ

ブックマークへ

以下のブックマークを解除します。
よろしければ[解除]を押してください。

ブックマークを解除しました。

199/518

第百五話 Prime Mage

7444年12月23日

 七層に来て五日目。探索は順調だ。と言っても未だ八層への小部屋には辿り着けないんだが。

 正直な話、俺も含め皆がこの状況に焦りを感じている。七層も地図が埋まったのは五割を超す。それで未だ八層へのルートを見つけられていない。皆で話し合ってはいるが、モン部屋の奥が臭いだろうという事以外、八層へ繋がるような考えは出てこなかった。

 でかミミズをぶっ殺したあと、進む道を間違えたんだろうなぁ……。時間も時間だったし、あの後全部の分かれ道を探索なんて出来なかったのが悔やまれる。警戒が容易そうな七層とは言え、俺だって迷宮の安全地帯でもない場所で野営なんかしたくないのだ。

 とにかく、昨日までの四日、毎日一千万~千五百万Z(金貨十~十五枚)程の魔石を稼いでいた。バストラルにも順調に経験を積ませることも出来ている。かなりの金額を稼いでいるため、八層への転移の水晶棒が発見出来なくても皆の士気は高い。

 特にバストラルは戦闘の雰囲気にも慣れてきたようで、目をギラつかせている。積極的に頑張ってくれること自体は良いのだが、正直な話危うさも内包していると思うんだよな。何しろバストラルは他のメンバーほど強くないのは確かなのだ。

 戦闘の雰囲気に慣れたと言っても、怯えや尻込みが無くなっただけであり、決して彼の戦闘力が上昇した訳ではない。皆もそれが解っているので、バストラルに対しては事あるごとに「慎重になれ」と口が酸っぱくなるほど言っている。

 だんだんと威勢が良くなり、積極性の出てきたバストラルに最初は俺も、良かった、これでなんとか新メンバーに成れる下地は出来たな、と胸をなで下ろしたが、昨日くらいからは危機感を抱き、戦闘時には調子に乗って前線に出ないよう、かなり強めに命じていた。

 これは俺の想像に過ぎないが、バストラルとしては目もくらむような金額の報酬を本当に得られることに狂喜していたのだろう。当然最初は気後れや、疑念、周囲との実力の隔たりを感じて小さくなっていたが、ある程度モンスターと殺戮者スローターズとの実力差があるという事を理解してから気持ちが大きくなっているのだろう。

 俺はそれ自体を指して別に悪い事だとは思わない。最初はそうやって周囲に助けられながら場数を踏んでいくことも必要だろう。どちらにせよ、自分が努力して稽古を積み、実力を兼ね備えていかなければ早晩通用しなくなるのは明らかだし、本当の馬鹿じゃない限りは一度地上に戻り、ゆっくりと頭が冷えてくれば理解出来るだろうしな。

 この日も午前と午後で十七匹ものオーガを仕留め、卸値千四百万Zを超えるであろう魔石を獲得して六層の転移の水晶棒の部屋に帰還した。ギベルティの用意しておいてくれた豚バラ肉の薄切りをメインにした鍋を全員でつつきながら歓談する。

 鍋の具が無くなったあたりで籾殻を落とした大麦を鍋に投入し、蓋をして十五分。最後に溶き卵を加えて卵雑炊を作り、ふぅふぅと冷ましながら食べる。魚介の出汁がない事を除けば鍋料理は大抵の日本人が好むメニューだけあって全員に好評なメニューだ。洋風の鍋だって食いつければそれなりに旨く感じるもんだ。

 こうやって食べていると、粉に挽かなきゃ食いづらい小麦と異なり、大麦の方は米とは明確に異なるものの、粒のまま食べられるのでやはり上等なのだろうな、といつも思う。尤も、オースでは水車や、個人の家庭に碾臼が入ってから粒のまま穀類を食べる習慣は急速に廃れているらしく、粉に挽いたときに大麦より食味の良い小麦の方が上等であるとされている。ゼノムなんか、俺と出会った頃は粒のままの大麦なんぞを食うのは奴隷か貧乏人だけだと小馬鹿にしていたくらいだ。流石に最近ではそんなことは言わなくなったが。



・・・・・・・・・



7444年12月24日

 七層に転移して四時間。いくつか行き止まりを見つけながら、探索を進めていく。そして、遂に新たなモン部屋と遭遇した。前回のでかミミズのいたモン部屋と異なるのは部屋全体に木が生い茂っていることだ。従ってここの主はでかミミズではないだろう、と思う。流石にあの巨体と言えどもこの部屋の地下に張り巡らされているであろう木の根の間をあんな速度で掘り進めはしないだろう。

 万が一でかミミズだったとしたらラッキーなだけだ。碌に動けないだろう奴に対して遠くから攻撃魔術を撃ち込んで安全にぶっ殺して一丁上がり、になる。

 モン部屋まで百mあまりの距離を置いて、簡単な作戦会議だ。と言っても相手も判らなければ、その数も不明ときている。作戦の立てようはないんだけどね。

「バストラル、お前はここに残れ……そうだな、あの岩の後ろの茂みに隠れてろ。何があってもそこから動くなよ」

「は、はい! わかりました」

 俺に待機を命じられたバストラルは少し残念そうだったが、素直に従った。モン部屋の主が一味違うことは俺だけでなく皆からも散々言われて来た。それに加え、六層を突破するまで通路のモンスターや部屋の主を氷漬けにしてかなり危険を減らしてさっさと殺せたのに、七層のオーガは半端な氷漬けをも破る事を知ったからだろう。

 ある程度傷をつけて弱らせたオーガを除いて、元気なオーガを最初から氷漬けにして倒すには頭を残して体全体を、破れないほど馬鹿でかい氷で氷漬けにするしかない。最低でも水と火魔法のレベルが六は必要だ。それでも何倍かのMP消費が必要になると思われる。余計にMPを注ぎ込むことなく一発で固めるにはレベル七以上ないとまず無理だろう。

 そんな、強敵であるオーガより更に強いと思われるモンスターがぬしとして君臨しているであろう七層のモン部屋にこれから突入しようと言うのだ。足手纏いがいるだけで厳しい戦闘に発展してしまう可能性がある。皆の生命がかかっているだけにバストラルがどんなに不満を感じようとも戦闘への参加を認める訳には行かない。

 早速昼食の詰まった背嚢を全員から受け取ったバストラルは俺の指示した石の後ろに身を潜めた。弁当一人五百g、ゴム引き布製の背嚢を入れても三Kgも無いだろうが少しでも身軽にしておきたい。まぁ、以前の反省から全員腰の後ろには一日分の非常食だけは背嚢と水筒とは別に持っているから完全に身軽になったわけではないが。

「何がいるか判んねぇからな。鋒矢壱番アローヘッドワンで行くぞ。但し七層は広いからな。各人七~八mは間隔を空けろ」

 鋒矢壱番アローヘッドワンとは俺を先頭に俺の右後ろにゼノム、その右後ろにエンゲラを配置し、俺の左後ろにラルファ、その左後ろにズールーを配置する。ゼノムとラルファの中間後方にトリスを配置して遊撃とし、その後ろにグィネを配置して全体のフォローをさせる。更にその後ろにベル、最後にミヅチを置いて支援と後方警戒を担当させる。また、先頭から矢の柄に当たる俺以下、トリス、グィネ、ベル、ミヅチは衝軛こうやく程ではないが少しジグザグになるようにズレる。モン部屋突入に於いて、どちらかと言うと俺が先頭に立つことから、攻撃力よりは防御力に比重を置いた陣形フォーメーションだ。番号はポジションに誰が入るかを表している。

 ちなみにミヅチは十字型の陣形を作ってインペリアルクロスと名付けたがっていたが、そんな訳の判らない陣形に本人以外誰も意味を見い出せなかったので却下している。十字型の一番後方が一番安全なので安心して戦えるそうだが、一番前は一番危険だから覚悟して戦わなきゃならねぇじゃねぇか。当たり前過ぎて馬鹿かと思ったくらいだ。

 陣形なんて矢印型のアロー、傘型のウェッジ、鶴翼のウイング、縦隊のトレイル、横隊のエシュロン、円形のサークルで十分だ。軍を率いて戦争してる訳じゃねぇからな。因みに、迷宮での戦闘の場合、殆どの場合において今回の陣形以外あんまり役に立たない。

 少数の相手をタコ殴りする時のウイングや、ゴブリンやノールなど通路で複数のモンスターを相手取る時の前衛後衛の交代をも視野に入れた二列エシュロン、部屋の中でジャイアントスパイダーの大群に囲まれた時などはサークルを使うこともある。七層のだだっ広い通路を索敵しながら移動する時は「生命感知ディテクト・ライフ」の魔術が使える奴を先頭においたウェッジを使ってるけど。

 とにかく、鋒矢壱番アローヘッドワン陣形フォーメーションを組み、「生命感知ディテクト・ライフ」の魔術を使う。そして残った百m程の通路を進み、直径五百m程はありそうなモン部屋の入り口で再度使った。魔術の効果範囲には生命反応はなかった。そろりそろりと樹の幹を利用しながら進み、更に五十m程前進した時だ。再度使った「生命感知ディテクト・ライフ」の魔術に反応があるのを感じられた。

 方向は部屋の中心方面。樹の幹などが邪魔で鑑定の視線は通らない。とにかく伝達だ。左手を頭上に挙げて「何か発見」のサインを出す。数秒後に発見方向である前方に向けて指をさす。おそらく全員、より引き締まった顔つきになっていることだろう。右手に銃剣を持ち、心持ち開いた左手をだらりとぶら下げたままいつでも攻撃魔術をぶっ放せるように用心しながら少しづつ目標に近づいて行く。

 もう目標の数は判明している。十二体だ。仮にオーガだとしてもとてつもない数だ。内心で、こりゃあ、全力の氷で一気に固めて窒息死狙った方がいいかな? とすら思う数だ。だが、相手はまだオーガと決まった訳じゃない。そうやって用心しいしい、あと百m程まで近づいた。やっと相手の姿を認めることが出来た。やはりオーガだ。まだ五匹しか見えないがあれはオーガだろう。目についた奴を鑑定したがやはりオーガだった。

 オーガと判れば問題ない。じゃあ、凍るまでに移動されることも見越して二百m四方くらいを高さ二十五mくらいの氷で固めるか。八レベルの水と火魔法なら八倍で使えば行けるだろ。そう思い、先制攻撃で魔術を使う警告のサインを出そうとした時だ。それまで静かだったオーガ達が急にざわめき立ち、戦闘態勢を固めるかのように動き出した。もう一刻の猶予もない! サインを出すと同時に俺自身も使うのは二度目である八レベルの水と火魔法で氷を作り出そうと精神集中した。

 あ、ちなみに最初に使ったのは昔バルドゥックに来る途中海に向かって地魔法で土を出した時だけだ。あとは攻撃魔術でトレバシェットとかカノンを練習したときくらいだ。純粋に元素魔法だけで元素をこれ程のレベルで使ったことは今回が二度目だ。最高レベルの九レベルなんてどのくらいの量の元素が出るのか見当もつかないからまだ使ったことはない。

 精神集中から間髪を容れず、俺が設定した効果範囲内の地面から急激に水が湧き出し、あっという間に凍っていく。当初の目論見通り俺の目の前から二百m四方を高さ二十五mの範囲で氷漬けにした。

「なに……これ……?」
「アルさん……」
「何とも……すごいな……」
「ご、ご主人様……」
「うへ、これでまだ魔力持つって……エルレヘイを水攻めしたら終わるわ」

 いきなり目の前に出現したものすごい氷塊に皆口々に感心したような、驚いたような……そして畏れたような声を出していた。うん、体積にして約百万立方m。東京ドームより少し小さいくらいだ。こんな氷が数秒で造り出されてたまげない奴はいないだろう。

「十二匹もいたからな……安全策をとった」

 魔法で生み出した氷は透明度が高いとは言え、氷の奥のオーガまでは視線も通らず鑑定出来なかった。仕方ないので「生命感知ディテクト・ライフ」の魔術を何回か使わなければ死んだと安心は出来……ああ、俺を鑑定して経験値見ておけばいいのか。

 氷の傍はすぐに寒くなってきそうだから皆を促して来た道を戻り、バストラルと合流した。当然バストラルも絶句して呆然と氷の山を見ていた。

「ちょっと小休止しよう。お茶でも飲もうか」

 流石に昼食にはまだ少し早い。十五分くらい休んで窒息死を確認してからゆっくり氷を消して魔石を採ればいいだろう。ん? 一匹死んだな。5000ちょっと経験が増えた。左手に開けた鑑定用の手袋の穴から俺自身を鑑定していたら経験値が増えた瞬間を見れた。火魔法の経験値も数百増えた。ひょっとしたらこれで火魔法のレベルもMAXになるやも知れん。皆の水筒に熱湯を入れ、お茶を作り、輪になって座った。

「しかし、アルさん。いつも驚きますが、あんな量の氷を出して魔力の方は大丈夫ですか?」
「何言ってるのトリス、アルなら大丈夫に決まってるよ」
「ええっ? ラルはこんな量の元素魔法を見たことがあるの?」
「んー、昔バルドゥックに来る前に海に向かって土出してるの見たことあるけど、ここまでは多くなかったかな? どうだっけ?」
「ああ、あの時もたまげたがこれ程じゃなかったような気もするな……しかし、すごいもんだ」

 ゼノムとラルファ、そしてウザカップルが氷を見上げながら話をしている。

「やだ、ちょっと寒いかも……」
「グィネはあまり食べないから肉付き悪いからよ。最近は少し体つきもマシになってきたけど、もっと食べた方がいいわ」
「マルソー、お前が言うと洒落にならん。だが、グィネももっと食べて体を作ったほうがいいのは確かだろうな。ドワーフにしては細すぎる」
「ちょっとやめてよ、ズールー。唯でさえ最近筋肉つき過ぎな気がするのに……腹筋も割れてきちゃったし……女の子なのに……」
「あら、私も『シックスパック』ですよ。でも私は筋肉つきにくい上にすぐに脂肪になり易い体質らしいのですゆえ、ダイエットいらずなグィネが羨ましい……」
「私はミヅチさんが羨ましいです……ってか喧嘩売ってます? そんな理想的なプロポーションなんか私には絶対に無理なのに……エルフが憎い……バニーが憎い……」
「でもグィネは髭でおしゃれ出来るじゃない。私なんて胸が多いから肩凝って……」
「マルソー……それは羨ましくない。あと髭は開き直ってるだけだよ……」

 お前ら……下らないこと言ってないで俺の氷にもっと感心しろよ……ほれ、もっとよく目を開いて見てご覧。偉大な成果が目の前に……まぁいいか。

「あの……アルさん、ちょっといいですか?」
「ん? なんだ?」
「あの氷はやっぱり魔法……なんですよね?」
「うん」
「俺も魔法覚えたらあの位出来るようになりますか?」
「どうだろう? 努力次第だとは思うが、魔力の量にもよるしな……」
「前にも言いましたけど、俺は村で魔法の修行をしてもダメだったんですよねぇ……」
「十人に一人くらいらしいからな……でも、俺はお前もきちんと修行すれば魔法が使えるようになるとは思うぞ」
「ほ、本当ですか?」
「そうじゃなきゃ契約に入れねぇよ。多分だけど転生者は全員魔法が使えるようになると思う。なにしろお前以外出会った奴らは皆魔法が使えるようになってるからな」

 兄貴によるとマリーも魔法を使えるようになったらしいからな。転生者なら全員魔法が使える素養を持っていると思って間違いないと思う。おそらくこれも転生者の持つアドバンテージの一つなのだろう。

「よぉし、頑張るぞ!」
「ああ、頑張れよ」

 ちらと自分を鑑定すると経験値がかなり増加していた。MPも最大値が一増えている。念のためと思って火魔法もサブウインドウを開いてみると、予想通りレベルが上昇し、MAXになっていた。オーガ十二匹、合計したらHPは五千以上はあったろうから当たり前なんだがな。

 その後「アンチマジックフィールド」の魔術でオーガの固まっているあたりまでトンネルを掘るように氷を消し、魔石を採った。するとオーガ十二匹だとばかり思っていたのは間違いだったようだ。同じオーガでも魔法の特殊技能を持っている奴が二匹混じっていたらしい。技能のレベルは三~四だったので普通の魔術師くらいだが、まともに行ったら大変なことになる可能性もあったな。奇襲を受けたりしたら大怪我や、事によったら死人すら覚悟しなければならないかもしれないレベルか……。

 モン部屋から伸びている道は入ってきたものを含めて五本。残り四本のうちどれかが八層へとつながる正解なのだろうか。いや、そうでなくては困る。方角的に中央に向かうような通路を目指して進むと、八層への転移の水晶棒のある小部屋に到着した。

 ここだけは高さ十数mくらいの天井があり、内部はいつもの迷宮とあまり変わりはなかった。不思議なことに部屋の外から小部屋へと続くトンネルは幅も高さも二m程度とあまりにも細くなっていた。そもそも転移の水晶棒の小部屋の周囲百mくらいにはモンスターは近づいて来ない筈だから多分意味なんかないのだろうが、内部で五回も九十九折になっていて外の明かりが内部に差し込んでいなかった。

 まだ十六時くらい。時間は少し早いが、キリも良いし今日は切り上げるか。そもそも今日は今回の、いや、今年の迷宮探索の最終日、つまり仕事納めの日だ。明日の午後は訓練をするが明後日から来年の一月五日まで十連休にするのだ。かなり儲けたし、遂に八層への転移の水晶棒を発見して気も大きくなっていた。だから、クリスマスでもあることだし、明日の晩くらい納会と称してどんちゃん騒ぎも悪くないだろ。今日もクリスマスイブだからどうせラルファとグィネは呑むだろうしな。

 地上に戻るとしとしとと冷たい雨が降っており、折角上機嫌だったのにちょっと嫌な気持ちになった。入り口広場も閑散としており、少し寂しそうな雰囲気だ。九日間も迷宮に潜っていたからか全員が雨の中で背伸びをしていた。

 
頂戴したご感想は全て拝読させて頂いています。
返信は活動報告の方で行っています。たまにご覧になってみてください。
+注意+
特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。
↑ページトップへ