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遠い未来で。
作:高良月奈




ずっとずっと遠い未来で、少女が一人になった。









誰もいない。


私が愛していた、深い闇を持つ少年も、


私の大切な親友で、私が助けたあの黒髪の少女も、


私に大切な事を教えてくれた、銀髪の少女も。




『生きる』と言う事を教えてくれた、少年と兄も、


私に『光』を教えてくれた、人間たちも、


誰もいない。





残ったのは私。

『森羅万象』の私。

『死を失った』私。



また、一人になってしまった。



また、私は孤独になってしまった。





前世に犯した罪。


神である私がやったこと。


ラグナロクの時の、人間の手助け。


私がやった。


その罪はあまりにもすさまじくて。


この償いはとても残酷で。


私は一人になった。



もう、支えてくれる人間も、


私を知る人間も、誰もいない。




Who am I?


私は誰でしょう?



私は私に問う。

だって、

そんな問いをしても返してくれる者なんて、

誰もいないから。





Who  am  I?


私は誰でしょう?


残ったのは私。



『罪を犯した』私。


What Are you doing?


今、アナタは何をしていますか?


私を残して行ってしまったアナタに。




What Are you doing?



アナタに、問います。




今、少女が笑っていった。

「こうして、五月蝿いのは。

 とても、嬉しい事なんだよ。

 一人は、とても寂しいもの。」


少女は、現在信頼できる者達と。













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