〜サヨナラ〜
サヨナラ。
そう言って君は行ってしまった
行かないでっ!
そう言ったボクの手が
君の冷たくなった手をにぎる
あー、君がいなくなった今、
ボクはどうやって生きていけばいいのだろう
君はボクのささえだった
君がいたからボクがいた
もう、ボクの生きる意味がなくなった
ボクの目から何かが流れる
これは何だっけ?
何も考えれない頭で考える
まっててね、ボクももうすぐ君のもとへ行くから。
君の隣に行くから。
そう言いながらボクは真っ暗な道を歩きだした
〜今度はボクの番〜
ボクの横で眠る君に言う
今度はボクの番。
今までボクの横で待ち続けてくれた君に言う
今までありがとう。
家族も友達も来てくれなかったのに
君はずっといてくれたね
ありがとう。とても、うれしかった。
だから、今度はボクの番。
いつまでも眠り続ける君の横で
ボクは待ち続ける
君の眠る白い箱のなかで
ボクは待ち続ける
今度はボクの番。
〜ありがとう。ただ、それが言いたくて。〜
ありがとう。
ただ、それが言いたくて。
ボクがそう言ったら
家族は
「急にどうしたの?」
と聞いてきた
ありがとう。
ただ、それが言いたくて。
ボクがそう言ったら
友達は
「お前、変っ」
と言ってきた
ありがとう。
ただ、それが言いたくて。
ボクがそう言ったら
君は
「うんっ、こちらこそありがとうっ」
と言ってくれた
“ありがとう”
なぜだろう?
その言葉の響きを聞くだけで
心があたたまる
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