挿絵表示切替ボタン
▼配色







▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる
after story 作者:かつどん

不幸の再結成

しおりの位置情報を変更しました
エラーが発生しました

ブックマークしました。

設定

更新通知 0/400

設定を保存しました
エラーが発生しました

カテゴリ

ブックマークへ

以下のブックマークを解除します。
よろしければ[解除]を押してください。

ブックマークを解除しました。

38/56

不幸の再結成 7

どもかつどんでーす。

この塚一同盟とレースの戦いはcenterで書くつもりです。
多分、9人目の対戦相手が…
浅野 真也(あさの しんや)という人物は殺し屋である。
塚一同盟とは第三世界で主に活動している殺し屋の集団であり、荒木、樋森、浅野、東雲、久我原、そして穴塚のそれぞれの一族からなる集団である。
その歴史はかなり長いらしく、第二世界の大決戦では高山側に雇われレースと戦ったという過去がある。
浅野一族は十一世界の一族である。その実力はレースの一人である須奈 真紅(すな しんく)はこう言っている。

「あの一族は俺だったら誰も倒せないね、塚一同盟と戦う際、最も注意しなければならない人物だと思う、でもこれだけは言えるよ、塚一同盟の中では穴塚って人物は戦ったことないから知らないけど、残りの奴らの中では最も弱いって事には間違いないね」

最も弱い、しかし唯一倒せない。それは現在尾嶋 美咲(おじま みさき)の前で起きている事と全くと言っていい程当てはまっている状況である。

「くはっ!…ふぅ、ふぅ、ふぅ」

今その場から聞こえる音は尾嶋の荒い息だけである。
そしてその尾嶋に浅野 真也は語りかける。

「どうした?もっと戦うと思ったんだが、戦わないならお前と、その雷の死鎌サンダーオブデスサイズを依頼者の元へ送らせてもらうぞ、全く何故殺し屋が依頼者の名前を言っちゃうかねぇ、さあ、どうするんだ?今ここで倒れて気絶している俺の仲間をやった様に攻撃して来てはどうだ?」

浅野の周りには四人の女性が倒れている、それは浅野以外の塚一同盟のメンバーであり、中にはビクついている女性もいる。
それもそのはず、尾嶋の能力の属性は電気である。電気属性最強とまで言われているほどの女の子が武器、サンダーオブデスサイズによって自分の電気を自在に操る。その電撃により塚一同盟の四人は僅か5分で動けなくなったのだ。
しかし、浅野だけは電撃を受けてもその場に立っていた。むしろ尾嶋の方がダメージを受けていた。

「まぁ、今ので俺の能力は分かってしまった様だから挑発も意味ないか、だがその場合お前は何も出来ないということになる」

そう言って浅野は尾嶋に近づく。

「ひぃ!」

尾嶋はサンダーオブデスサイズを振り回すと、浅野の腹部にかすった。浅野の服が一部切れたが、腹から血を流したのは尾嶋だった。

「今のはかすり傷程度だな、一応一回は俺もダメージを受けているからな、その後お前に移している訳だが」
「移して?」
「おっと、喋り過ぎた、だが喋らなくても分かるだろ」

そう言って浅野は尾嶋と距離を取った。

「俺だって反抗する女の子を強引に連れて行きたくはないからな、投降する気は?」
「無い!」
「そうか、だったら気絶してもらうぞ!」

そう言うと浅野は懐から丸い物を取り出すと、地面、浅野の足下に投げつけた。
ズゴン!という爆発音が鳴り響く。

「ぐかはっ!」

爆発音が鳴り響いた瞬間、尾嶋は身体中から血が流れて、その場に倒れた。その手にはサンダーオブデスサイズが握られており、浅野に向けられている。
浅野は倒れた尾嶋を見て、

「久我原特製真空波爆弾、それを改良、いや改造か?威力をかなり減らしたし、殺傷力は無いが、かなりのダメージを与えられる、それを間近で受けたからな、意識は失っているだろう、まぁ、受けたのは俺だが」

浅野の身体は傷一つなかったが、着ている服はボロボロになっていた。

「さて、回収するか、あいつらも起こさないといけないし」

浅野は倒れている尾嶋に近付くと、尾嶋より近くにあったサンダーオブデスサイズを拾い上げた。
その時、

「ん?何だ?…まさか!」

浅野がサンダーオブデスサイズを拾い上げると、倒れている尾嶋の下に魔方陣みたいな模様が浮かび上がった。

「くそ、待て!」

魔方陣みたいな模様が浮かび上がると、尾嶋の身体が吸い込まれる様に下がっていった。
浅野が慌てて尾嶋を捕まえようとするが、間に合わずに尾嶋の身体はこの世界から消えた。
残された浅野は、

「今の模様は第六世界?一体何故…しかし、この鎌を無視して先にあの娘を回収していたらこんな事にはならなかったのだが…」

浅野は持っているサンダーオブデスサイズを見た。

「武器が主を護った…なんてな」

浅野は独り言を言った後、ポケットから携帯を取り出した。
画面を見ると、そこには何も映っていなかった。

「電撃でやられたか…」

そして後ろで倒れている仲間達を見る。

「どうしよう…」

浅野の腕力では女の子を四人も運ぶ事は出来ない。さらには携帯で応援を呼ぶことも出来ない。かと言ってこのまま置いておく事も出来ない。

「誰か起きないかなー、誰か…あ、そう言えば依頼主の火神の事務所ってこの辺りだよな、助けてもらうか…」

そして浅野は倒れている仲間達全員を小道に運ぶと一人火神の事務所へ向かった。
一応afterの話は結構先までできているのですが、どちらかと言えばcenterを進めたいのでまたしばらく空くと思います。
+注意+
特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。
↑ページトップへ