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after story 作者:かつどん

無意味な復活

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無意味な復活2

ども、かつどんでーす。

このafter storyはcenter storyが終わってから2週間後から始まったという設定です。
少し人物紹介をしよう。
まず、僕小川 雄大(おがわ ゆうだい)、先週まで普通の生活をしていた。以上。
次に僕の隣にいるのが新井(あらい) あずみさん、先週転校してきて、何故か狙われているらしい、僕はこの人の護衛をしている。
そして、僕達の後ろにいるのが白鳥 白夜(しらとり はくや)、殺人鬼である。僕は彼に殺されそうになったが、今向かっている事務所のオーナーの火神 鏡(かがみ きょう)に助けられた。
最後に、その白鳥の隣にいるのは川澄 昌(かわすみ あき)さん、さっきあったばかりで僕はあまり知らないが、先週出会った陰陽師の服を着た男性の妹らしい。槍を隠し持っているみたいだ。
気迫というのか、殺気というのか、禍々しい空気が後ろから感じられて、道中僕はずっと怯えていた。
そんなこんなでやっと火神の事務所に着いた。

「あーなんか先週よりも疲れたような気がする」
「先週は途中から蜘蛛に乗って来ましたからね」
「おい、小川よ、小川雄大よ」
「どうしたんですか、火神さんよ」
「どうしたもこうしたもあるか!何故貴様がこの二人を連れて来たのだ⁈」
「えーと、途中で出会ったからです」
「殺人鬼と…放浪者に一気に出会う奴があるか!」
「私は放浪者というのか…」
「まあまあ火神ちゃん、俺たちはあんたに用があるんだ、どの道ここに集合していたぜ」
「まぁそれはそうだが、では何の用だ、こっちはこれからの対策に追われているんだ、お前たちもこちら側の戦力になってくれるのか?」
「では私から用件を話そう」
「相変わらずのスルースキルだな…」
「先ず、私の兄、日日日(あきら)が死んだ」
「!…ちっやっぱり死んだか…」
「日日日って先週この事務所にいた男性か?」
「そうだ、だが最強の防御結界を持つ川澄が死ぬなんて、殺したのは誰か分かるか」
「名前は分からない、だが殺したのは粉師だ」
「粉師だと…」
「へーそれは笑えるねー」
「粉師?」
「無生物なら何でも粉にしてしまい、その粉で何でも作り出すことのできる能力を持つ人です」
「へー、え?」

新井さんが耳元で説明してくれた。しかし僕は自分の耳を疑った。

「そんなの、最強すぎる…」
「粉師っていったら始めに思いつくのはあいつだが」
「いや違う、須奈(すな)ではなかった」
「だろうな、無意味(ナッシング)は死んだはずだ」
「それなんだがな」

と、川澄の話に白鳥が介入した。

「なぁ妹ちゃん、話の途中なんだが、ここで俺の用件を話してもいいか?ちょうどいいタイミングなんだよ」
「その妹ちゃんって呼ぶのを辞めるならいいぞ」
「例を言うぜ、陰陽師の妹ちゃん」
「………別に兄は陰陽師ではないのだが」
「んで、俺の用件なんだが…」
「何だ?」
「別にお願いってわけじゃねーんだ、ただ真実をひとつ教えておこうと思ってな」
「もったいぶるな、さっさと言え」
「分かった分かった、さっき言ってた須奈なんだけど」
「…」
「須奈 真紅は生きてるよ」
「‼」
「須奈 真紅?」
「先ほど話した粉師の能力を持つ一族の族長ですよ」
「へ?へーソウナノカ」

駄目だ、一人だけ会話に全くついていけてない、黙ろう。読者の皆さんはついていけてますかー?

「須奈が、生きてるだと?!」
「おうよ、堂主館まで行って来たレースである俺が言うんだ、間違いないぜ」
「一番説得力がある理由だな…」
「まぁ俺の用件は以上だ、どうしてくれてもかまわねーぜ、と言うわけで続きを話しな、陰陽師の妹ちゃん」
「だから妹ちゃんって言うのを辞めろ、刺すぞ」
「辞めておけ川澄、いつかの再現になるだけだ」
「そうだな、では続きなんだけど、私は兄の仇を討ちたい」
「お願いというのは仇討ちか」
「私には粉師を殺せる力がある、だけど今の私にはその敵の情報がない、だからこうして仇討ちの手助けを求めに来た」
「なぁ川澄の妹ちゃん」
「だから妹ちゃんと言うのを辞めろ」
「あんたさー本当に粉師を殺せると思ってるの?」
「何を言ってる?私はこの水槍で須奈に勝ったんだぞ?」
「その時の須奈が手を抜いていたからだろ?」
「手を抜いていた?」
「笑えるねーそんなことも知らなかったのかよ」
「確かに、川澄一人では無理かもしれないな」
「じゃあどうすれば…」
「粉師には粉師だ」
「それって…」

そこで白鳥がニヤリと微笑んだ。いや、いつも笑っているのだが、今はいつも以上に笑っているように見える。

「須奈を俺たちの味方につける」
「あひゃひゃひゃ、笑えるねー爆笑もんだぜ」
「………こいつ、五月蝿いな」
「分かった、じゃあ私がお願いしてくる」
「待て川澄、その仕事俺が引き受けた」
「え?何でだ?」
「もちろんその代わり川澄には別の任務を引き受けてもらう」
「別の任務?」
「ギブアンドテイクだ」
「?」

川澄がその任務を引き受けたことにより、僕がこれから川澄と出会うことはほとんどなくなる、何故なら彼女は別のお話の人物だからだ。もちろんそんなこと僕が知っているはずがなかった。
もう誰が復活するか完全に言ってますね。
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