挿絵表示切替ボタン
▼配色







▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる
after story 作者:かつどん

護衛編

しおりの位置情報を変更しました
エラーが発生しました

ブックマークしました。

設定

更新通知 0/400

設定を保存しました
エラーが発生しました

カテゴリ

ブックマークへ

以下のブックマークを解除します。
よろしければ[解除]を押してください。

ブックマークを解除しました。

10/52

護衛編4

ども、かつどんです。
前話が長過ぎたので反省して、今回は分割しました。
この小説の設定説明もまた、延期になります。
「なんですとー!」

能登(のと)が巨人にぶん殴られて小川(おがわ)達に見捨てられた後、

「ふぅ、助かりました、阿霧(あぎり)さん」
「ご無事でなにより」

能登は助かっていた。
詳しく言うなら、巨人が拳を振り下げた瞬間に物陰に潜んでいた阿霧という女子生徒が能登を救出して、屋根の上に非難していた。お姫様抱っこで。
阿霧という女子生徒も瀬滝田(せたきた)中学校の制服を着ていた。

「それより先輩、あの巨人は一体」
「詳しくは分かりかねますが、まぁ、木吹(きすい)が来ているのでしょう」
「木吹ですか…」
「ええ、まぁ目的は新井(あらい)さんでしょうね」
「新井あずみ、彼女は一体」
「さぁ、そちらのほうが分かりませんが、今はあの巨人をどうにかしませんと」
「そうですね、では先輩は下がっていて下さい」
「分かりました、では、頑張ってくださいね」

二人の会話が終わると、目の前のこちらを見ている巨人が腕を横に挙げて、ちょうど二人の立っている家を壊さないように横から振るった。
阿霧は上にジャンプして躱し、能登は後ろに下がって躱して物陰に隠れた。

「それでは、行きます!」

上にジャンプした阿霧はそのまま態勢を変えて巨人に向かって行った。その手にはさっきまで無かったはずの一本の槍を持って。

一方、そこからさほど離れていないスーパーの屋上に、十人の瀬滝田中学校の生徒がいた。

「あー ったくよーいきなり殺人鬼とか仮面の男とか、果ては巨人と蜘蛛の怪物だぜ?意味わかんねーよなー 読者の諸君よ、だが安心しろ、次回でちゃーんと説明があるからな!」

そこで愚痴っている生徒は、そのグループのリーダーの男子生徒は、さっきまで小川と同じ教室にいた生徒、狩野(かのう)だ。

「何いってるのかしら?」

そのリーダーである狩野にツッコミをいれた女子生徒もさっきまで同じ教室にいた。角絵(かどえ)だ。

「ったくよー、教室では散々な珍しいにあってんだ、ここいらで発散しても許されるよなー」
「何一人でぶつぶついってるのかしら、マイダーリン」
「誰がお前のダーリンだ!」
「あら、一応学校では高嶺の花と呼ばれているのよ」
「はん、お前の本性を見たら誰もが引くだろうな」
「それでもあなただけは普通に接してくれるでしょう?」
「それはレースだけの間違いだ」
「それもそうね」
「ノーミーン、数崎(かずさき)から電話です」

と二人の会話に割り込んでそばにいた一人の男子生徒が、狩野に携帯電話を渡した。ノーミーンというのは、狩野のことらしい。

「うぃーす、どうした数崎」
(こちら数崎、たった今穴澤(あなざわ)先生を落ちつかした所で、そちらに向かってい………)

そこで数崎が無言になった。しかし、電話の向こうからはクルックー、クルック、と鳩の鳴き声が聞こえてくる。

「どうした、数崎」
(すまない狩野、どうやらそちらにいけそうにない)
「あー、また鳥か、お前どんだけ鳥に嫌われてんだよ」
(クッソー 覚悟しやがれー‼)

そこで数崎からの通話が切れた。
それを見て角絵が、

「どうたったの、数崎は」
「ちっ 数崎が死んだ」

それを聞いて角絵だけでなく後ろにいたレース達も、

「数崎が…死んだ?」
「数崎が死んだだと」
「数崎が死んだ」
「数崎が死んだ」
「数崎が死んだ」

と伝わっていった。
それはLINEを介して、

「どうやら数崎が死んだそうですよ、阿霧さん」
「数崎先輩の仇ーーー‼」

槍を持った少女が巨人に突撃して行った。

一日後、彼らは驚くこととなる。まさか死んだと思っていた人がなにごともなく登校してくるとは、彼らも思ってなかっただろう。まぁそれは別の話。

「いや、しんでねぇよ!」by数崎
一章は五話という縛りを勝手に設けていたのですが、護衛編3.5みたいなことになるので諦めました。
+注意+
特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。
↑ページトップへ