お久しぶりの投稿だね。取り敢えず峠は越えたので、今回のような長期不投稿ってことは暫く無いと思う………。
『里に行きたいです』
朝の食卓を囲んでいる最中、小傘は突如そう切り出してきた。
『里………か。そういえば、一度も連れてったことはなかったな』
『はい。前に説明してもらった時から、なんだか気になっていて………。怪我も完治しましたし、いいですよね?』
縋るような目で私を見つめる。
私は悩んだ。
普通ならば二つ返事で了承するところだが、今回の場合それを躊躇わせる理由がある。
先程小傘が、人間の里が何故か気になっていると告げたのに、心当たりがあるからだ。
小傘の本体である紫色の傘。あれはほぼ間違いなく製作者は里の出身だろう。
普通の人間が里以外の場所で作業するなんて愚行は起こさないだろうし、人間以外が手に掛けたとすればこんな変哲も無い仕上がりになるとも考えられなかったからだ。
そうなると、必然的に人間の里で過ごす時間も多くなる。実際のところは分からないが、初めて出逢った時のような扱いをされていたのでは、真っ当な方法で誰かの手に渡ったとは思えない。
製作者が死ぬまで売れず、代を重ねるごとに存在を疎ましく思った次世代の息子達に捨てられたか、適当な使い捨てとして利用されただけか………。
何にせよ、良い光景は思い浮かべられない。
人間の悪意を一身に受け続けてきたこの身故に、そんなネガティブ思考に陥ってしまうのも無理が無い話である。
諏訪子の話では、憎悪が起点となって妖怪になるらしいからな。その一歩手前まで行った小傘は間違いなく過去に悲惨な目に合わされていた筈。
記憶を失って尚、魂が覚えていたのかもしれない。人間の里で生まれたことを皮切りに、その身に降りかかってきた不幸を。
最早不幸だったという記憶は無い筈。だが、もし再び里を訪れた際に記憶が戻るようなことがあれば、憎悪に支配され復讐者に成り果てることも考えられる。
存在を変質させるに至る程の憎悪。
穿った形ではあるが、私もまた同じ体験をした者だ。想像するのは易い
私はそれを恐れた、が―――ここで住んでいく限り、遅かれ早かれ里に訪れることはあるのは確実。それならばせめて、誰かの目の届く範囲に置いておけば、最悪の結果は免れるかもしれない。
先延ばししているだけでは、対応にもいずれ限界が来る。
絶対なんて信頼性ある言葉は、現実には存在しない。
なればこそ、自らそれに近い状況を作り出す事こそ、一番の信頼足る結果に繋がるという考えに帰結するは自明の理。
『―――そうだな、それもいいだろう』
その言葉を発するが否や、小傘は花のような笑顔を咲かせる。
対照的に、一緒に食事を摂っている早苗が不機嫌になる。
なんと言うべきか、最近彼女に構ってやれていないことも相まってか、その不機嫌度合いは無視できないレベルにあった。
『………早苗も来るか?』
『いえ、結構です』
つん、とそっぽを向き拒絶される。
単純に誘えば良いものだと楽観していた自分には、彼女の真意は読めない。
直接聞こうにも、この態度では話してはくれないだろう。
試しもしないで、と思うだろうが火に油を注ぐような事態は避けたい。
結局それ以上会話は続くことはなく、早苗の醸し出す不機嫌オーラに皆の箸の速度が落ちるだけに終わった。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
『それでは行ってくる』
玄関前で誰にでもなく告げる。
普段は甲斐甲斐しくこの場に居る早苗も、先程の不機嫌が原因か影も形も無い。
諏訪子や神奈子は間欠泉センターとやらの様子見に行っている為、本当に私達を見送ろうとする者は誰もいないことになる。
多少の寂しさはあるが、見送り欲しさに出かける訳ではない以上、気に病んだところで仕方ない。
『さて、行きましょう!』
こうして隣ではしゃいでいる小傘を待たせるのも可哀想だしな。
私は小傘の手を取り、エスコートするように歩き出す。
端から見れば仲の良い兄弟か、恋人にでも思われそうな光景だろう。
此方の心情としては、テンションの上がった子供の手綱を握っているつもりなのだが………普通はそう見えている筈。
第三者として同じ光景を見ていれば、同じ感想を抱いていただろうからな。
『それにしても、人間の里ってどんなところなんですかね?』
『それを知る為に今向かっているのだろう?私の口から語れば着いた時の感動も薄れるぞ』
『それもそうですねー』
にへへ、と邪気のない笑みを浮かべる。
その笑顔を見て、私も軽く微笑み返す。
穏やかな時間が続く―――かと思いきや、茂みから現れた何者かの乱入によってそれは断たれる。
『ん………?見ない顔ねアンタ達』
『穣子ちゃん、仲良く歩いているのを邪魔しちゃいけませんよ』
目の前に現れたのは、一目で双子だと分かる程に似た顔の姉妹だった。
穣子、と呼ばれた方は勝ち気なイメージを醸し出しており、何て言うか、男子サッカー部に紛れて一緒に参加していそうな少女だ。
赤く唾の広い帽子には、何故か本物らしき葡萄が飾られており、田舎でありがちな色合いのロングスカートにエプロンを組み合わせた着こなしは、対照的にお淑やかさを押し出している。
対してもう一人のおっとりとした雰囲気の彼女。
ニコニコと笑顔を絶やす様子の無い彼女は、穣子に対しての対応から見るに姉だろうと推測する。
帽子は被っておらず、紅葉を髪飾りとして使用している。穣子の時とは異なり、赤いドレスに申し訳程度についているフリルが、彼女の服装の全てだった。
シンプルに構成されたそれは、雰囲気と相まって何処ぞの令嬢だと言われても簡単に納得してしまうだろう。
『私達は新参者だからな、数ヶ月経ったとはいえ知らない者が居ても不思議ではない』
『それもそうね。情報通は天狗の専売特許だし、その天狗が何故か動いていないってことはその程度の価値だったってことでしょうしね』
『ヒト一人にいちいち関心を持つ筈もなかろうに。餅は餅屋―――というのは語弊があるが、ここにはもっと奇天烈な相手が転がっているのだから、面白い情報が欲しければそっちに向かえばいいのだからな』
『そんなことありませんよ~。こんなに微笑ましい光景を見れば、天狗の皆さんからも引っ張りだこですよ~』
性格も雰囲気も正反対な彼女達は、独自のテンポで会話を続ける。
考え方も全く違うのに顔は瓜二つとは、どうにも調子が狂う。
私見ではあるが、服を交換して黙っていれば彼女達と親しい者ですら気付かないのではないだろうか。
『―――っと、悪いわね。自己紹介がまだだったわ。私は秋穣子、柄にもなく豊穣の神なんてものをやっているわ』
『私は静葉と言います。穣子ちゃんのお姉ちゃんで、秋の紅葉を司る神様をやっています~』
………まるで神様のバーゲンセールだな。
聖杯戦争や諏訪子達の存在もあり、神が実体を持っていることに驚く事はなくなったと思っていたが、だからと言って当たり前のように目の前に現れるのはどうかと思う。
外から来た私の感性に合わせようという気は微塵も無いらしい。
郷に入っては郷に従えと言うが、普通は少しぐらいペースを合わせてくれるだろうに、幸運の低さがここでも際立つか。
それにしても豊穣と秋を司る神ということは、恐らく彼女達の立ち位置は幻想郷の八百万の神と言ったところか。
漠然としたカタチの神だから格そのものは低そうだが、もし八百万の神という個で認識されているとすれば―――その格は日本内に留まるならば騎士王にすら引けを取らないことになる。
そんな存在が目の前にいきなり二人現れたとなると、再び幻想郷の規格外さを実感せずにはいられなくなる。
『私はエミヤシロウ、この子は多々良小傘という。君が豊穣の神とは………君のお陰で私達は毎日豊かな食事にありつくことが出来ている。本当に感謝している』
心からの言葉と共に深くお辞儀をする。
すると穣子が驚き慌てふためきながら、手を突き出し両手を振る。
『ち、ちょっと!そんな畏まらなくても。こんなの、そう在るべくして生まれたのだから当然の義務というか―――』
『穣子ちゃんは優しいから、こうやって一歩引いちゃうんですよね~。もっと誇りに思ってもいいのにね~』
『ちょっとお姉ちゃん、頭撫でないでよ!』
穣子の謙虚な姿勢に対し、問題が解けた子供に対してするように静葉は優しく撫でる。
突っぱねた口調だが、まんざらでもなさそうに顔を赤らめている穣子を見て、無意識に頬を緩ませる。
『いいなぁ』
和やかな雰囲気の中、ぽつりと小傘が呟く。
見ると、此方を物欲しそうな目で見つめている。
鈍感やら朴念仁やら言われる私だが、流石にこうも判断材料が揃っていれば気付かざるを得ない。
訴える目線に答えるべく、その小さな頭に掌を置く。
くすぐったそうに目を細めるその表情を見て、再び優しい気持ちになった。
『………そういえば、こうして感謝されたのなんて、何時ぶりかしら』
しかし、穣子の寂しそうな声色がそれを制する。
遠くを見るように景色を見つめるその姿は、憂いの塊を着ているようだ。
『私達はヒトの為に常日頃から奉仕を欠かさない。それが存在意義だから行為自体に疑問は感じたことはなかったわ。だけど、ヒトは作物が育ち実りが豊かになっていく事が、全て自分達の努力だけで成り立っていると勘違いしている。私達神は信仰によって存在の濃淡が決まるのに、自身の力のみを信じて生きているヒトばかりのせいで、豊かさは自然と衰えていく始末。誇張無しに世界に生きる半分の生命が私のような豊穣神を信仰すれば、誰もが貧困に喘ぐなんて事態にはならないのに、やれ技術だやれ発展だと騒ぎ立て、ハイリスクハイリターンの豊かさばかりを選択していく。神なんているかいないかも曖昧な存在に頼らないって辺り、堅実な考え方ではあるんだろうけれど、幻想郷のように存在している事が確定している世界の中ですら、神を祀る事をしない。確固たる存在がここにあるせいで、ヒトは自分達と神が同等の存在だと勘違いしている。それが自分達の首を絞めている事にも気付かず、ただただ慢心を繰り返し、過ちもまた堂々巡りする。そんな繰り返しに関して言えば、愚か以外の何物でもないわね。だいたい――――――』
語り出したかと思えば、なだれ込むように口々から漏れる言語の数々。
鬱憤が溜まっていたのだろう。言葉の節からも分かるとおり、彼女はヒトが慢心し神を信仰せず自らの首を絞めているにも関わらず、同じ行為を繰り返すヒトの業を嘆いている。
発展や改革の過程で起こる戦争や紛争で弱者が不幸になるかと思えば、その代償に見合った結果が訪れる事は稀ときている。
それを運が悪かっただの部下のせいにするだの言い訳ばかりして、根底から間違っているのでは?という考えに行き着かない。
技術とヒトの知慧が釣り合っていないせいで、その技術の真価を発揮できず失敗だと勘違いし、また新たな技術の為に争いが起こる。
上に立つものが総じて地位不相応の実力しかないせいもあるし、挙げればキリが無い程に問題点が見つかるだろう。
神という上位個体としての目線からすれば、立場さえ無ければその愚かさを幾度と叩きつけることだろう。
元人間の自分でさえこれだけの業に辟易しているのだ。小説を見るような視点の神ならば、余計に辛辣な感想を与えてくれるに違いない。
ただ、元人間だからこそ、人間が神を信仰しない理由や道理も分かってしまうのも、また事実。
ヒトと神が持ちつ持たれつの関係になれば、もっとましな世界となっていたのかもしれない。
神はヒトの信仰を糧に存在を濃くし、その力でヒトに実りをもたらす。
しかしヒトはそんな事情は露知らず、技術という形で生活水準を軒並み向上させていっている。
神はヒトの為に尽くしているのに、ヒトはヒトの為にしか何かを成そうとはしない。
これが、現実なのだ。
だからせめて、人間の代表として彼女の愚痴を聞くことで、彼女が鬱憤を少しでも晴らしてくれれば、また彼女は頑張ってくれる筈。
これは私が出逢ってきた人々の為の祈り。引いては自身の為にもなるから、決して自己犠牲の精神で臨んでいる訳ではない。
他の誰かが信仰しなくとも、私はそれを絶やす真似はしない。
料理人として、戦争を知る者として、食べるという行為、文化がどれ程尊いものなのかを知っているから。
『は~い、紅葉を使って焼き芋作りましょうね~』
『焼き芋食べるー!』
………なんてシリアスな雰囲気を出している端では、こんな暢気な会話が繰り広げられている訳だが。
まぁ、この二人を見ている限り真面目な雰囲気を作るようなキャラではなさそうだし、期待はしていなかったが。
そんなこんなで、二分された空気の中、ただただ時間だけが過ぎていった。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
『ありがとね、なんか愚痴っぽくなったのに文句言わずに聞いてくれて』
『君の気持ちも分からなくはないからな。立場の問題上、下手なことが言えない分ストレスも溜まるのだろうさ。私にぶつけてくれた分、実りを増やしてくれればそれで等価となるから、気にする必要はない』
『あはは………そうだね。アンタみたいな奴がいるって分かったことだし、次も頑張れる気がするよ』
現在私達は、静葉が落ち葉を焚いて出来た焚き火を囲って、焼き芋を頬張っている。
寒空の下で暖かい焼き芋を口にする。それは何とも風情があり、贅沢な気分になれる。
熱い風呂に入りながら冷たい風に当たるのと一緒で、理屈は分からないがとても得をした気分になれる。
別に寒くなくても、この焼き芋はとても甘くて美味しいのだが。
『これは穣子ちゃんお手製のさつまいもなんですよ』
『豊穣の神を言うだけあって、とても美味だよ』
『うん、すっごく美味しい!』
『そう言ってくれると、作った甲斐があったわね』
どういった理屈で作っているのかは定かではないが、これだけ美味しい食べ物を作れる神が軽視されているのは、少々頂けないな。
彼女の言葉を鵜呑みにする訳ではないが、やはりこうして神がヒトの為に尽くしていることが確定した世界ならば、もっと互いに理解を深めていった方がいい。
一方的に利用するのではなく、協力し合う関係。
高尚な在り方である故に敬遠されるであろうが、誰かが足がかりになれば自然と誰かしらはついてくるものだ。
最初から同じ気持ちで臨めなんて難しいことは要求するつもりはない。考え方は後からついてくればいい。
とにかく、何かしらの形で彼女達に貢献しないことには、何も変わることはない。
喩え亀の一歩であろうとも、進むことが大事なのだ。
『―――そういえば小傘よ、本来の目的を忘れている訳ではないよな?』
『………あ』
笑顔で焼き芋を頬張っている姿が、どんどんと沈んでいく。
申し訳ないとは思ったが、本来の目的を蔑ろにして先延ばしなんて真似をしてみろ。ただでさえ不機嫌だった早苗が輪を掛けて不機嫌となるぞ。
『すまなかったな、成り行きとはいえご馳走になって』
『姉さんはすまないと思ってたら行動に移してないわよ。というか、姉さんはそういうのいちいち考えて行動するタイプじゃないから』
『無意識の善意、という奴か』
『姉さんはそういうのを打算でやっていないせいか、良くも悪くも私に比べて他者との交流が深いのよね』
流石に神に対して偽善を語るのは本末転倒なので、私は何も言わない。
だがやはり偽善という行為に対して、良からぬ感情を拭い去ることだけは出来ない。
他人の生き方に下手に干渉するのは良くないと判断しただけで、決して行為そのものを容認した訳ではない。
流石に衛宮士郎のように他人の好意を無下にしたりはしないだろうが、彼女の場合他人からの好意そのものを得る機会が無い可能性がある。
ヒトと神という種族の差が、無自覚に心の壁を作っているが故の帰結。
そんな悲劇がごく当たり前に蔓延っているのだから、質が悪い。
『とにかく、これ以上ここにいると情が移りそうになる。また今度会えたときにでも、ゆっくりと語ろう』
『お芋勿体ない………』
小傘の手を引き、半ば無理矢理立ち上がらせる。
名残惜しそうに芋を見つめている小傘の手を、連続して立ち上がった静葉が握る。
『また今度会えたとき、いっぱい食べさせてあげるから、今日は彼の言うことを聞いた方がいいですよ?』
柔和な笑みと諭すような言葉に、小傘は数秒の間を置いた後頷く。
それに満足した静葉は、笑顔を崩さぬまま握った手を小傘の頭に持って行き、数回撫でた。
『………本来彼女の躾は私の役目なのだがな』
『適材適所って奴でしょ?父親が逞しさや強さの象徴として在るように、母親は慈愛と寛容の象徴なのよ。父親の役割と母親の役割が異なる以上、どうしたって説得力は変わってくるものだからね。アンタが果たせなかった役割は、他の誰かが補ってくれるわ。だから肩肘張る必要なんてないわよ』
『―――そうか』
穣子の言葉に納得しつつ、新たな疑問が浮かぶ。
では、小傘にとっての母親と成りうる存在は誰だろうか―――と。
今回は静葉がその役目を果たしてくれたが、数刻前まで赤の他人だった相手にそれを任せ続けるのはあまりにも無責任。
ならばとスポットライトを浴びるのは、自然と身内と言うことになる。
早苗は、肉体年齢的に寧ろ姉にあたる。
諏訪子も同上の理由で、母親という立場にはなりそうにもない。
神奈子が身近な相手では適材そうだが、どうにも見た目だけで終わりそうな感じもする。
―――まぁ、いいか。別に焦る必要はない。
こういう事は慎重にならないと不味い、小傘の未来が掛かっているのだから。
とはいえ、先の三人以外に、彼女の母親になって欲しいなんて言えそうにもないし、どうするべきか………。そんな第三者が見たらアホらしい思考を巡らせている内に、出発が遅れてしまったのは余談である。
彼女達の在り方故に、どうしても出番が少なくなることが確定しているのは悲しいですが………取り敢えず紹介です。
秋穣子〈あき みのりこ〉
種族:豊穣の神
能力:豊穣を司る程度の能力
二つ名:豊かさと稔りの象徴
属性:中立・中庸
筋力:E+
耐久:D
敏捷:D
魔力(霊力):B+
幸運:B
宝具(程度の能力):E~A+
クラス別能力(キャラ別能力)
耐魔力(霊力):D 通常弾幕で傷つくが、威力によっては補正が掛かる。
保有スキル
概念存在:EX 地球の原初から存在する概念から生まれた存在。その存在は概念によって支配され、その概念が具現化していない場所では存在を構成できない。
神性:A 神霊適性の高さ。高ければ高いほど、神との交わりが深いことをしめしている。世界が生み出した純粋な神だが、八百万の神の一人という曖昧な存在な為、ランクが落ちている。
形無き生命:格となる概念が存在している限り、肉体が滅びても無限に再構成が可能。神族の場合、再生速度は信仰に比例する。
宝具
豊穣を司る程度の能力:E~A+ 対界 レンジ:1~1000 最大捕捉:1000
自らを中心として、作物が豊作となる結界を常時現出させる。収穫前に呼ばないと豊作にはならないのと、信仰によって質が変動する以外に欠点は無い。
彼女の存在そのものが世界に多大な影響を及ぼしている為、事実上の生きた固有結界という扱いになる。
結界の効果は瞬間的に発動する為、常に範囲内にいないと効果が出ないという訳ではない。
充分な信仰を得た状態で作られた作物は、従来の成分の倍の数値を叩き出す程。
八百万の神々の一柱であり、豊穣の神。
秋という概念から生まれた存在であり、春か夏の季節の場所では存在できない。冬の初期までならば問題ないが、肉体、精神共に弱体化してしまう。
性格はさっぱりとしており、誰に対しても平等に接する。
本人はそうとは思ってはいないが、人間の里の秋の収穫祭には毎年呼ばれていたりと意外と信仰は得ていたりする。寧ろ彼女が知らないだけで幻想郷の神の中では人気者の部類だったりする。
姉である静葉の事は慕っており、誰にでも優しく接することの出来る彼女に尊敬の念すら抱いている。
普段は姉さんと呼んでいるが、突発的な状態ではお姉ちゃんと呼んでしまう。その変化に本人は気付いておらず、姉の方も気にしていないので第三者だけがその事実を知る結果となっている。
秋 静葉〈あき しずは〉
種族:紅葉の神
能力:紅葉を司る程度の能力
二つ名:寂しさと終焉の象徴
属性:中立・善
筋力:E+
耐久:D
敏捷:D-
魔力(霊力):B
幸運:B-
宝具(程度の能力):B
クラス別能力(キャラ別能力)
耐魔力(霊力):D 通常弾幕で傷つくが、威力によっては補正が掛かる。
保有スキル
概念存在:EX 地球の原初から存在する概念から生まれた存在。その存在は概念によって支配され、その概念が具現化していない場所では存在を構成できない。
神性:A 神霊適性の高さ。高ければ高いほど、神との交わりが深いことをしめしている。世界が生み出した純粋な神だが、八百万の神の一人という曖昧な存在な為、ランクが落ちている。
形無き生命:格となる概念が存在している限り、肉体が滅びても無限に再構成が可能。神族の場合、再生速度は信仰に比例する。
宝具
紅葉を司る程度の能力:B 対界 レンジ:1~100 最大捕捉:100
文字通り紅葉を司る能力。
紅葉させるのではなく紅葉自体を支配している。故に、どんな季節であろうと彼女の意思ひとつで外観だけは秋にすることが可能。
桜が咲いている季節に紅葉を咲かせることも、葉すら残っていない冬にさえ咲かせることも可能。
但し可能なだけで、本来の季節に合わない時期に発動すると修正力が働き、その分力の消費量が増す。
因みに紅葉を鋭利にしたり硬質化させて戦うことも出来るが、使用者の性格上それを見る機会は無いだろう。
八百万の神々の一柱であり、紅葉を司る神。
穣子の姉でもあり、性格は対照的におっとりとしている。
ぽけぽけしている事が多々あり、穣子がいないときは通るところで被害が多発しているとかしていないとか。
常に笑顔で、素の表情は穣子でさえ見た回数が二桁を達成していない程。
ドがつくほどの善人(神?)で、事ある度に穣子手製の作物を配布して回っている。
穣子に比べて地味な神だが、こういった慈善事業のおかげか知名度は高かったりする。方向性は違えど、そのお陰で信仰もそれなりに獲得している。
どうでもいいけど、秋姉妹のモデルはD.C.の水越姉妹です。ギャルゲーとか全然やったことないけど、このゲームは唯一全キャラクリアした記憶があります。
美春が一番好きだなぁ、その中では。
もうステータス紹介したってことは、分かると思うけど彼女達は非戦闘要因です。
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