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みんなー!ハッピーバレンタ……イ………ン?
家族と姉からはチョコ美味しいです出来たけど、ゆうかりんからは貰えなかったお。はっはっは、ツンデレめ。別に君が渡さなくても、ホワイトデーは無償で倍返しだああああああ!(CV.勇者王

不思議の幻想郷なるローグライクゲームをやってます。トルネコやチョコボの不思議な~系のゲームです。
………拠点に戻るにはクリアないしは死なないと戻れないってなにそれって思ったね。倉庫のスキマってアイテムで拠点にアイテム戻せるけど、数に制限はあるわ拾えるのは運だわ拾ったときに限って戻す価値のアイテム無いわで結構ヒィコラしてたり。
まぁドMな私には丁度いいです。さーて、今日も敵キャラの理不尽配置と罠に挑む仕事が始まるお。
幻想に惹かれた者達
妖怪の存在定義
茶の間で妖夢の淹れてくれた緑茶をゆったりと飲み、思考を過去に遡らせる。
紫が告げた可能性とやらは現実となった。そして、紫が言った人相にひとつも嘘は無かった。
―――とても、面白そうな人。予想を裏切らなかった彼も含め、私の頬は僅かに緩む。

『―――幽々子様?』

正面に私と同じ体勢で身体を休めている妖夢。
どうやらこんな僅かな笑みでさえ気付かれてしまったらしい。これもまた、長い付き合い故か。

『なんでもないわ。それより、おかわり貰えないかしら』

『あ、はい。急いでお持ちしますね』

空になった湯飲みを手渡すと、妖夢は台所へ戻っていく。
その間に、私はどんどん思考を遡らせる。
どこまで遡りましょうか………。そうね、私が紫に事を告げられるよりちょっと前、ぐらいかしらね。
語ってあげるわ。そこで思考を覗いている貴方達の為に―――ね。


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


あの時も確か、こんな風にお茶を堪能していたわね。
違いと言えば、その時は日は昇っていた位の差程度。気にする程の事でもない。
暖かさも寒さも、この身体には大した意味を成さない。それを不便に思うことは無いし、意識することすら稀だ。

そんな時だったかしらね。妖夢が少し急ぎ足で廊下から現れたのは。

『幽々子様、紫様がお見えになられています』

『あら、いつもならスキマとか使って堂々と上がってくるのに』

『ですね………。私も予想外すぎて驚きました』

私と紫はかなり古くからの親友で、もう無礼も笑って許せる仲には至っているのではないか。
神出鬼没な土足進入が常識になっており、それを咎めようとしない時点でその傾向はあると思ってもいいわね。

『まぁいいわ。取り敢えず上がらせて頂戴』

『大丈夫よ、もう上がってるから』

そんな声と共に妖夢の背後から現れた紫。やはり遠慮の無い行動が当たり前になっている。

『幽々子久しぶり~』

そんな在り来たりな言葉と一緒に飛びついてくる紫。
そしてそれへと、まるで甘えた子供にするように優しく頭を撫でてやる。気持ちよさそうに目を細める仕草はまるで猫。
彼女の気紛れな性格も災いしてか、その意識に拍車が掛かる。

こんな過度なスキンシップをするのは、彼女が心を許した存在だけにするものであり、それは私を除いて彼女の式神と博霊の巫女だけだ。
ただ一人ではない、というのも少し不満だが、その中では一番の位置に座しているのは私だ。異論は認めない。

『と、取り敢えずお茶をお持ちしますね』

逃げるようにその場から去る妖夢。
第三者から見れば私達の行動は同性愛者のそれに近い。あの子が逃げるのも無理はない。
それは嫌悪感からではなく、羞恥を逃す為。半人半霊であるあの子は人間からすれば妙齢である筈なのに、精神年齢は見た目相応である。だからからかい甲斐があるんだけどね。

『取り敢えず紫、話があるんじゃないの?』

紫を引き離し、私も体勢を整える。
付き合いの長さ故か、なんとなくだが彼女の仕草や雰囲気で何をしたいのかが分かってしまう。
因みに外れた回数は最初は多かったが最近では外れ無し。絶賛連続正解率記録更新中。

『えぇ。取り敢えずこれを―――と思ったけど、ちょっとだけ待って』

何かを取り出そうとする仕草を中断し、再びごろごろし始める。
こういう時は―――明らかに私を除いた他者を警戒している。妖夢がお茶を持ってくる際に話を聞かれたくないのだろう。

『お持ちしました』

緑茶の渋い匂いと、羊羹のほのかな甘い匂いが部屋に浸透する。
それを卓袱台に静かに置いていくと、寂しくなったお盆を抱え、一礼して去っていこうとする。

『待って妖夢』

紫が切り出す前に、私が告げることにする。
なんとなく、証拠みたいなものを見せたかったのかもしれない。私と紫が、どれだけ強い絆で結ばれているかを。他の誰でもない本人に。
………どこかで恐れていたんでしょうね。今までの意識が嘘だったら―――と知ってしまうのが。
だから自分で結果を出そうとした。自分から告げたほうが、どちらの結果が訪れたとしてもダメージも見返りも損をしないから。

『これから私がいいと言うまで、この部屋に入ること及び周辺を歩くことを禁じます』

『―――分かりました』

彼女は何も問いだそうとすることもなく、そのまま襖を閉じ姿を消した。
分かったと言ったのなら、彼女は余程のことがない限りその命令に背くことはない。
生真面目だから、柔軟に物事を考えない。ただ言葉に従うだけ。
こういった時は便利だけど、普段からそうだから結構窮屈だったりする。

『流石幽々子ね。私がする前に意思を読み取ったようね』

『―――当たり前じゃない』

これで満足だ。私と紫の絆に嘘はない、それが分かればそれ以上の詮索も疑問も無意味。
高望みはしないし、この暖かさが私には心地よいのだ。それを進んで崩す真似は愚行でしかない。
ぬるま湯だと嘲られても構わない。個人的にはそんなぬるま湯に浸かれる特別な存在で在れるなら、それこそ万々歳なのだから。

『そうよね、長い付き合いだし。
―――取り敢えず、これで心置きなく話せるわ』

紫は正座で私と向き合う。
表情はいつも通りのものだが、その瞳の奥底からは力強さが伺える。
普段は何事も飄々とした態度で臨む彼女が、こんなにも我を露にするというのは珍しいことなのだ。
一体、何が彼女をそこまでさせたのか―――話の内容を含め気になるものがある。

『これ、見て頂戴』

渡された一枚の紙を覗くと、そこには聞き覚えのある名称の地名、館等が仕事を募集しているという内容が記載されていた。
そしてその中には―――白玉楼の名も連なっていた。

『剣術、指南?』

『そう。これはとある人物だけを対象とした広告なの。天狗の協力もあって、この情報は彼以外の殆どが知らないわ。
とはいってもこれはあくまで広告だから、絶対にここを訪れるって保障はないけど』

『あの天狗が………。それにある人物って、一体』

別に名前とかが聞きたいんじゃあない。
ただ―――紫がそんな特定した人物に対して執拗になるなんてことないから、少し………嫉妬してるのかもしれない。
そして同時に、そんな彼女を動かす程の存在を知っておきたかった。紫を一番知る人物として。

『名前はエミヤシロウ。人間であり、亡霊であり、神の様な"特別"を内包した存在でもある、外来人よ』

言葉を区切ると、紫は羊羹を頬張り、幸せな表情をする。

外来人………幻想郷に外から訪れる存在は、確実と言っていい程彼女が関わっている。
彼女の能力は空間や次元や事象すらにも干渉出来る究極のそれだ。
だから喩え結界がどんなに丈夫な時期であろうと、彼女にしては空気よりも質量の無いものとして扱われる。
簡単に言ってしまえば、彼女の能力を持ってすれば結界で隔ててある世界であろうと無いに等しく扱われる。
外から訪れる存在は、九割の確率で紫が関与しているのだ。

彼女が世界征服を企めば、恐らくその瞬間世界は崩壊しても笑い事ではない。
まぁ絶対やらないでしょうけど。彼女は快楽主義者だから。

『その言葉から察するに………そのエミヤって人は剣を使えるのよね』

『えぇ、才能はないけど彼は妖夢の遥か上をいってるのは確かね。
妖忌とも剣術だけなら互角なんじゃない?』

妖夢の師匠でもあり、祖父である妖忌。
正直、彼が強いのかは分からなかった。
何せ比較対象が居ない。屋敷へ侵入する不届き者が居たところで、私がその状況を見れる身分でもないのは想像に難くない筈。
妖夢の稽古をしていた姿は見たけど………比較すら適わない実力差じゃ意味が無い。
だから………少しだけ思ってしまった。紫が言うように妖忌と同等の実力を持っているんだったら、実力不足の妖夢にして見ればお誂え向きな存在なんじゃないかって。

『人柄に関しては?』

『そうねぇ、皮肉屋で現実主義者だったのは昔の話だから~………、多分誰にでも無意識に優しく接する、スケコマシでヘタレな奴って憶えておけばいいんじゃない?』

『ヘタレ……』

莫迦にした口調で語るその姿を見て、シロウという男に執着してる理由が更に分からなくなる。

『まぁ、少なくとも彼にとっての敵とならない限りは人畜無害と思っていいわ』

そんなのは承知している。
紫が私にとって不利になる様な結果を連れてくるなんてことはまずない。それは彼女にとっても同じ結果しか齎さないだろうから。

『因みに妖夢がこの話を聞いてないんじゃ、間違いなく彼を敵とみなし襲うわね』

『それが、妖夢をここから遠ざけた理由?』

『えぇ。あの子は頑固だから妖忌以外の存在を師匠として敬うことは無いでしょうから、それならいっその事実力差をその身に叩きつけちゃえば少しは柔らかく思考するかなって』

紫の言うとおり、さっきも述べたが妖夢は石頭だ。
やれ自尊心だ、やれ妖忌の教えた剣に泥を塗るだの言うのは目に見えてる。
ならいっその事、自分の剣に対する自信を叩き折った方がいい。
下手なプライドを保持してたら、何事も成長なんかする訳が無い。剣術然り、心然り。

今まであの子が敗北してきたのは、決して剣同士の戦いではなかった。だから悔しさこそあれど、そこから繋がるものはない。
でも、今回は違う。剣を扱う者同士の対決ならば、どんな形であれど妖夢の成長に繋がる。
それであの子の頭が柔軟になってくれれば言うことは無いんだけど………正直、こっちの方が矯正に手間取りそう。

『まぁ、勝手にこんなことを計画してたのはいいけど………それならもうちょっと早めに聞いてくれれば良かったのに』

『ちょっと、こっちにも色々あってね。時間を合わせるのが厳しかったの』

反省するように愛想笑いをする紫。
どこまでが真実なのかは定かではないが、まぁ問題はない。

『あ、あと………彼には絶対に、私のことを口外しないでね。暫くは絶対に会わないって決めてるから』

『あら、どうして』

『………弾みで挑発しちゃったのよね。暫くは会うことは叶わないと思いなさいって』

『それだけ?』

無言で頷く。
………なんか拍子抜けする回答だ。

『まぁ妖夢はこの会話を聞いてないだろうし、口外する人は居ないと思うけど』

『頼むわよ~本当に』

紫の引き攣った笑みの苦しさと言ったら無い。
知らず怒られることをやってしまった子供がする何かに脅えてる表情は、妖怪の賢者と謳われる存在とは思えないほど幼さを醸し出していた。そのギャップが、彼女の魅力でもあるんだけど。

『じゃあ、用件はそれだけだから』

そう伝えると、手に持った扇子で空間を横に薙ぎ、別次元を構成する。
これが彼女の能力を応用したもののひとつ、スキマ。
異次元と現世を繋ぐことで、全く別の場所から場所へと道を作れる、究極の移動手段としてとても重宝するものだ。
因みに、これを使うから結界なぞお構いなしに移動できる。
唯一の弱点と言ったら、中の不気味さくらい。
夥しい数の眼と地に足の着かない感覚、そして一面紫の背景。生物の精神には結構キツイものがある。
まぁ、移動手段としては殆ど彼女しか使わないから、問題は無いんでしょうけど。本人は慣れてるらしいし。

『もう行くの?』

『えぇまぁ。最近昔に比べて寝てないから、少しでも寝ておきたいのよ』

………やはり、分からない。彼女が自分の生活リズムを狂わせてまで何を成そうとしているのか。そして、シロウという男にどれほど期待しているのかが。
それほどまでに、彼は特別だとでも言うのか。
―――私じゃ、役に立てないのか。

『そう。じゃあおやすみなさい』

スキマに身体を乗り込ませ手振りだけで挨拶を済ませた紫の姿は、境界と共に点ごと消えた。

―――取り敢えず、ひとつだけ誓ったことがある。
そのエミヤシロウという男を使って、出来る限り遊ぼう、と。
私としても、彼がどれほどの存在なのかを見極めたいってこともある。
でも、一番の理由はやはり―――嫉妬だろう。
私のむしゃくしゃを知らず本人は解消される為に動かされる。哀れとは思わない。これは私がやりたいことでもあるし、一方的な、子供じみた八つ当たりだ。
ならとことん子供になってやろうと、そう決めた。

私は、どうやって未だ見ぬ相手を弄り倒そうかをわくわくしながら考え始めることにした。


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


私は反射的に跳躍した。段々と何十歩にもなるであろう距離を僅かな目測だけで捉え、一気に駆け下りる。
目も見えなければ遮蔽物も無いこの空間では守りに徹する事すら困難。ならば多少強引であろうとこの場から脱する必要がある。
はっきり言って賭けだ。敵に背を向けた時点で私は格好の的なのだ、いかにそれを揺さぶろうと無傷は有り得ない。

風を切る音は正面を除いて依然として響き続けている。
直撃だけは運よく免れているが、掠り傷は数箇所に出来上がっている。どうやら相手は機関銃に近い形でばら撒く攻撃法を用いてるらしい。
相手が対策を立てる前に、一気に進まなければいけない。

最初ここを上った時の感覚を思い出し、これで最後にせんと先程の倍の脚力で跳躍をし、空中で身を捻りながら地面へと突っ込んでいく。
そして、着地間際干将・莫耶を投影。身を捻る反動でそこに存在するであろう敵へ投擲する。

『きゃっ!』

反応からするに、威嚇程度にはなったらしい。その証拠に、弾幕の音が明らかに静かになっている。そのお陰で、勢い良く着地するもそちらに意識を集中できた。
そしてそのまま一直線に駆け、白玉楼の門を抜け、近場にあった木々の中へと逃げ込み、息を潜める。

『まさか反撃してくるなんて思わなかったけど………あんなものを沢山持ってる風には見えなかったし、万策尽きたんじゃない?』

敵は虚を突かれつつも、余裕そうに高らかに声を上げる。
確かに相手側からすれば、今の私が取った行動は食われる者の精一杯の悪足掻きにでも見えてもおかしくはない。
だが、油断しているこの瞬間こそ好機。視界を制限された今、この期を逃せば下手をすれば勝てないかもしれない。

私はその言葉を返すことなく、思考を相手をどう一撃で無力化させるかを考えることだけに回す。
確実に、短時間で、魔力を出来るだけ抑えて、どれだけ相手を傷つけないか。この四つを全て遂行することは簡単じゃない。
場合によっては傷つけることも已む無しだが………どうにも私の思考はその結論には至らない。どうにもここに来てから甘さが生まれてきたらしい。

妖怪は人間ではない。よって私が守るべき対象ではないし、逆に仇名す者として倒すべき存在なんだと思う。
だが、にとり、文、ルーミア………彼女達は人間と何も違わないのではないか。
技術を持ち、集団の中で生活し、笑ったり憂いだり………それらは人間と何も違わず、仇名す者には到底思えない。
しかし、それは私からすれば数時間程度の出会いでのみ紡がれた情報に過ぎず、本当は私を捕食しようとしている妖怪同様の思想思考を持ち合わせている可能性の方が強いのだ。

―――だがそれでも、信じたいのかもしれない。彼女達が見せた多種多様の感情、それらは本物であり、対話していた時の姿は、純粋に楽しみを以って確立していたんだと。
そして、そこにいる妖怪もまた、彼女達と一緒だと信じたい。
だから、聞き出したいのだ。何故人を襲うのかを。何を以ってその意味を成すのかを。

『―――声を出さなきゃバレないと思ったの?そうやって息を潜めていても、正確には私の姿を捉えられないであろうし、少し時間があれば簡単に見つけれちゃうんだから』

そう、一番のネックは視界を剥奪されたことにある。
一撃で無力化するならば、当然二度目は無い。つまり、二度目を許されない状況の中、成功させるにはかなり相手に接近しなければいけないのだ。それがどんなに無謀で過酷かは、容易に想像できるであろう。

自分もどれだけ莫迦な真似をしようとしてるかは重々承知だ。だが、これぐらいの気概が無ければ何も成すことは出来やしない。
自身の信じた道を進むにあたって誰も志を同じくしないのならば、全て自分の力で何とかしなければいけない。
生涯がそうであった私にとって、この位の危機は幾度となくあった。そして常に私は自身を犠牲にする選択をしてきた。
今までも、そしてこれからも変わることがないのなら、何を迷う必要がある?

無謀であろうと確率の低い選択であろうと、そこに自身にとっての嘘がないのなら、命を掛けるに値すると私は思う。
逆にそこに自身を偽るものが僅かにでもあるのなら、そんなものを貫き通す価値なんかない。少なくとも私にとっては。

だから、私は自分を偽らない。
だから、私は常人にとっての最悪な選択を取る。
だから、私は自分を傷つける事を厭わない。

木々に隠していた身体を、敵へと晒す。
とはいっても声、翼の羽ばたく音で場所を判断してるに過ぎないが。

『ようやく諦めたの?』

予想通り、正面から声が響いてくるのが分かる。
下手な小細工をするタイプではないようで、正直安心した。
もし、相手が小汚い戦法を平気で使う様な相手ならば考えもしただろうが―――これで更に自身を傷つける選択に抵抗が無くなった。

『まさか。私は君に捕食される気は毛頭無いよ。―――そして、逃げる気も、な』

瞬間、私は再び干将・莫耶を瞬時に投影、投擲する。
その後横に全力で飛び退き相手の射線上から逃げ、そのまま側面へと走り出す。
目が見えないとはいっても、完全な盲目ではない。周囲一帯が木々であろうと、僅かにさえ見えていれば反射で避けるのは容易い。

私は、今からある作戦を決行する。
真っ向勝負で勝てない状況下、その状況を更に制限された中覆すのは普通なら不可能。

『くっ、まだ逃げるの!?』

だが、私にはそれを打開する策と手段を持っている。
しかしそれには、相手を窮地に追い込む必要がある。
戦闘による窮地は、一発で仕留めるのだから出来ない。というかその確率を上げる為にこの作戦を考えたのだから。

だったらどうするか?
単純だ、痺れを切らせればいい。
何も窮地というのは自身が不利な状況ばかりを指すのではない。相手が篭城等の防衛戦に出て、此方の戦力を地道に削がれ逆転されようとも、それが窮地であることに変わりは無い。
私は、その状況を創り出すことだけに一身を振るう。

どうやら相手は策略とかには疎いらしい。ならば冷静さにも欠けるのではないだろうか?
ならば只管牽制と回避だけを繰り返していれば、いずれは本気で仕留める為に大技か何かを仕掛けてくる筈。その時が好機。
仮に逃げる私を襲うのを止めるならそれでもいいが、先程の彼女の発言からすると恐らくそれは無い。

見えない視界の中、相手の発する音目掛けて干将・莫耶を定期的に投げ付け、私はその間も走り続けることを止めない。
時には逆方向へ急転換したり、跳躍したりと不規則に相手を翻弄する。
その際に相手から漏れる唸り声と攻撃による僅かに吹く風で、位置は簡単に特定出来た。

木々や地面に刺さった跡を見る。
そこには大量の球体の窪み跡しか存在せず、どういった攻撃手段かはそこからでは分からない。
だが―――変化も小細工もなさそうなそれ自体は、やはり警戒する必要はやはり無い様だ。
特徴的なのはこの視界の制限だけ。それが分かれば恐れるものはない。

『うぅ~、ちょこまかとすばしっこい!』

段々と熾烈を極める弾幕だが、やはり単純。冷静さを失いつつある状態では此方が勝ったも当然。
早く―――早く大技を出せ。私はその期を一日千秋の思いで耐え忍び、待った。

突如、しんと静まり返る。
―――確信する。機は熟した、と。

『………もういい、こうなったらこんなまどろっこしい事なんか終わり。これで貴方を仕留めるわ。
―――せいぜい逃げなさい』

そんな言葉を聞いた瞬間、私は投影する。この状況下で最も効率の良い武器を。
相手を一撃で静めるには余りにも脆く小さなそれは、迎撃礼装という部類のもので、発動条件は″相手の攻撃より後に攻撃を行う"という、カウンターに特化した宝具である。
先手で使えばその質は何ランクもダウンするが、後手ならばAランクを我が物にするとても恐ろしいものだ。
攻撃の順序を逆転し時間という絶対的な秩序に護られて先手必殺という帰結を作り出す。そんな無茶苦茶を押し通せるそれは、まさに切り札。
因みに殺したい訳ではないので、勿論わざとそれの質は落としてある。まぁ元々贋作なのでランクは現物よりも劣っている筈だが。

『―――後より出でて先に断つもの《アンサラー》』

鍵となる言葉を詠唱。それと共に空中で静止し、私の前に漂う。
これで準備は完了。後は―――

『―――そんな距離で格闘の構えなんかしても無意味だよ』

そんな言葉は意にも介さず、私は攻撃の瞬間を待つ。
この宝具の使用者は格闘をメインとした魔術師だった。よって私もそれに習う。
私がこれをまともに食らったのは―――ジャンケンで使われたときだったな。今にして思わなくても、そんな理由で貴重な宝具を使ったアイツは確実に莫迦だ。

『じゃあねお兄さん。少しは頑張ったみたいだけどこれでお終い』

一瞬、風すらも止み耳が痛む静寂が訪れる。
しかし、それを阻止するかのように、敵から言霊の様に連続して紡がれた。

『―――ブラインドナイトバード!』

周囲の空気が少しだけ渦巻く様に変化しているのが分かる。
そして、私もそれに遅れて言葉を紡ぐ。

『―――斬り抉る(フラガ)

静電気程度の発光の魔力を注ぎ、拳を強く握る。
威力を殆ど押し殺したこれならば、当たり所次第でもあるが致命傷は有り得ない。ましてや妖怪の肉体ならば問題ない筈。

深呼吸をひとつ、利き腕を逆手に引き、腋を絞める。
しがない護身術クラスのものだが、必殺を求める訳ではない。才能の無いこの拳に皮肉にも感謝をする。

『喰らえええええええぇぇえええ!』

怒号と共に空気を裂く音が正面から放たれる。
それに続けるように、私の拳も解放された。

『―――戦神の剣(ラック)!!』

空中で力を蓄えていた球体を、全力で殴り抜ける。
一直線に放たれた光の矢は、何故か見えない視界の中でも鮮明に捉える事が出来た。
それはあまりにもその光が眩し過ぎるせいか、はたまた光の速さで相手へ向かったそれが相手を貫き、視界が戻るまでの時間が偶然に交叉した故か。

どさり、と再び訪れた静寂の中に響く音。
そこへ目を向け、気付く。まるで暗闇に慣れた目の様に視界が鮮明になっていくのを。
そして、私が相手にしていた敵の正体が―――幼い雀の様な少女だったということを。

髪は顔と統一した長さで薄いピンク色をしており、対照的に帽子とドレスは地味目の薄茶色で統一されている。
背中には特徴的な大きな羽が生えており、彼女が人間ではないことを示している。

『ひっ―――――!』

少女に近づこうとすると、まるで親に叱られた子供みたいに両腕で頭を抱え、すくみ上がる。
肩から流れている血は、私が引き起こした結果。
喩え相手側が一方的に悪くても、被害者が納得しなければそれはただの虐めだ。

私は何も言わず、投影した救急用に使われる応急処置の道具を少女の肩へと当てがう。
駄々を捏ねる子供の様に左右に身体を振るわせるも、ここで引く訳にはいかない。

『大人なしくしてくれ。傷の手当てが出来ん』

『傷の………手当て?』

『あぁ』

少女の服の肩部を少しはだけさせ、血止めをする。
失礼かと思ったが、菌が入る可能性は一秒でも早く取り除きたかった。

『―――おかしいよ。変だよ。どうしてこんなことするの?
私は貴方を殺そうとしたのよ?食べようとしたのよ!?
なのにどうして………そんな表情で敵を治療なんかするの!?』

叫ぶように問いかける姿は、痛々しくて堪らない。

『表情は知らないが………これは私が引き起こした結果だ。後始末をするのは当然だ』

『当然?何を言ってるのよ。
私は妖怪よ?人間に負けたって事は、退治されたって事よ。敗者には尊厳も何もなく、ただ悪者として吊るし上げられる。
―――こんな事される権利なんて、毛ほども無いんだから』

今にも泣き出しそうな位くしゃくしゃになった少女の顔は、何を思ってそんな事になっているのだろう。
人間に負けたという事実に?
敵に情けを掛けられた事に?
彼女の述べた敗者の定理とは真逆の行為をされた事に?

私は幻想郷に於ける人間と妖怪の暗黙の了解の様なものを知らない。
人間は、妖怪に食べられるのを拒む為に妖怪を倒す。それは想像出来る範囲だ。
ならば妖怪は、何の為に人間を食おうとするのか。

美味いからか?
そんなの古き時代じゃあるまいし、今では美味いものなんて腐る程存在する。別に人間に拘る必要性なんかない。退治されるリスクを背負ってまでする事には到底思えない。

彼女は、何度人間を捕食し、何度人間に退治されたのだろう。
敗者は絶対悪として吊るし上げられる………歴史と一緒だ。勝てば官軍。事実なぞ幾らでも改竄できる。
そんな屈辱を当たり前に受けていた少女が、今こうして同じ敗者として辛酸を舐める事無く、逆にこうして同情に近い扱いを受けている。
それは彼女からすれば偽善行為にしか見えないだろう。或いは意図を掴めず混乱してしまうか。

『ならば敗者は大人しく勝者の権利とやらを受けていろ。私は勝利の証として君を治療する権利を貰う、それだけだ』

『………訳が、わからないよ』

それ以降、先程までと打って変わって大人しくなった。
応急処置をしてる間、顔は終始俯いたままで言葉も発しなかった。
そんな居心地の悪い静寂のまま数分後、処置は完了した。

『怪我をさせた本人が言うのもなんだが、暫く動かさない方がいい』

『………うん』

相変わらず暗い雰囲気を放出してる少女を見て、内心溜息を吐く。
傷のケアはともかく、心のケアは専門外だ。どうにかしてやりたくてもそう簡単にはいくまい。

『君に聞きたいことがあるんだ。
何故君は―――いや、何故妖怪は人を食べようとするんだ?』

その言葉を聞くと、少女はゆっくりと顔を上げ私の眼を見た。

『妖怪が、何で人間を食べるか?』

うわ言の様な呟きに、私は疑問を感じる。
まるでこの少女は、何故人間を食べているかという理由を知らないかのような、そんな表情をしていた。

『………分からない。何で自分でも疑問に思わなかったんだろうってくらい、それが当たり前として私の中で確立してたから、疑問を感じる隙間なんかなかったんだろうけど………。人間はまぁ美味しいよ?でも、それはリスキーな結果がついてきてそれでプラスマイナスゼロになるかって言われると………私はそう思えない、かな。本当、そんな理由も考えたことも無かったなんて、莫迦みたい』

乾いた笑みが私が初めて見た少女の笑顔とは、どうにも心が痛む。

『それはどうだろう。人間だって牛や豚、魚の様な生き物を当たり前の様に食事風景に取り込ませているが、どうしてそれらを食べているのかなんて疑問を持ったことのあるのは稀なんじゃないか?それほどまでに過去の時代から浸透してきた人間の習慣は、最早遺伝子レベルに刻みつけられた常識に至っている。妖怪が人間を食べるというのもまた、同じ道理なのではないか?』

『………お兄さんはそれが知りたいんじゃなかったの?自分で仮説立てちゃってるけど』

『いや、私が知りたいのはもっと根元の部分。どうして妖怪は人間を食べるなんて考えに至ったのか、だよ。獅子や虎―――がここにいるのかは知らないが、人間よりも圧倒的に力を持つ存在ならば人間だろうと食うだろうな。弱肉強食に根付いた行動だ。生きる為ならば食えるものは何でも食う、最もな行動だ』

妖怪だからって、人間を絶対に食べなければいけない訳ではない筈だ。ルーミアも猪を美味そうに食べていたしな。

『だがどうだろう、幻想郷というこの世界、人間が圧倒的に妖怪よりも劣っていると言われたら、君はどう答える?』

う~ん、と喉を唸らせ真剣な顔つきで考えてくれている。
たったそれだけの事だが、ほんの、ほんの少しずつ彼女との距離が近づいている様で嬉しくなる。

『そうだなぁ………人間は妖怪と違って群れを成すことを好んでいるから、それは時として力が強い妖怪であろうと圧倒してしまう。そして例外的に、お兄さんみたいな個として強力な力を持つ人間だっている。だから絶対的に妖怪が最強とは言えないかもね』

私を除いても、圧倒的火力で攻撃してくる魔理沙がいい例で、あれ程の力があれば下手な妖怪ならば勝ち目はない。
彼女もまた、そういった人間に倒された経験もあるのだろうか。

『そうか。その言葉からすると、妖怪は単独行動を好むのか?
それなのに群れを成している人間を襲うというのは、イマイチ思慮に欠けると思うが』

『………確かにね。妖怪は個としての実力があるせいで、協力関係を築いたりすることは稀なんだよ。
多分、妖怪も人間みたいに群れを成す事を好む存在だったら話は違っていたかもしれないけど』

人間は弱い。故に孤独であることを恐れ、仲間を求める。
そうやって数を増やし、妖怪のような人間には無い強さを持つ存在と戦えるようになる。
バランスは取れているが、崩そうと思えば容易く崩せる泥の橋で作られた均衡だ。そんなものに頼っていればいずれその重さに耐え切れず沈んでしまうのは必然。
この世には、群れを成してでも絶対に勝てない存在はいるのだから。

『―――でもさ、そんな人間達と実力も均衡していて、人間を除いて食事だって何も変わらない。だったらさ………その人間を食べるって行為を行わない妖怪って、妖怪と呼べる存在なのかな』

―――何故か、その言葉が全ての疑問の確信に近付いている、そう直感で感じ取った。

『それ、は―――』

こればかりは答えようがない。
妖怪と呼ばれる前提条件。それが曖昧過ぎると言うのを今気付かされる。

妖怪にだって種類がある。
吸血鬼、天狗、鬼、河童―――誰もが知る妖怪の代名詞。しかしそれはあくまで代表例に過ぎず、種族も曖昧な―――それこそ名前が無いかもしれない―――妖怪だって居る筈だ。

しかし史実等でそれらが共通している部分。それは、人を襲うということ。
人を襲わない妖怪は、妖怪として扱われない。しかし人間にもなれない。
そんな半端な位置に座していれば、どちらの種族からも敬遠されるのは必定。
―――妖怪が人を襲うのは、本質的にそれを畏れているからなのだろうか?

『―――分からないよね。私も分からない。でも、こうやって考える事で、その答えに近付いていけるかもしれない。それだけで進歩だと私は思うな』

『そう―――だな』

今は導くことは敵わない答えかもしれない。
だが、こうやって悩み、思案し、仮説を立てるを繰り返していく事で、その答えに近付いていける可能性はある。

ならば、焦る必要はない。
重要な事ではあるが、功を急くと曖昧と矛盾が混ざったものしか生まれない。ならばじっくりと時間を掛ける方が効率は大きく違う筈。

『ねぇ、お兄さん。
―――私が人間を食べているって知った時、何を考えた?』

真剣な眼差しが私を貫く。
先程の会話から彼女は何を考え、何を識りたいと思ったのか。
その纏めが、この質問に注がれている気がした。

『………正直な所、辛かった。同族である人間が食べられたという事実なんかよりも、人間となんら変わらず、ほんの少しの違いしか無い存在が、カニバリズムを行使しているという事に』

『ほんの少し、か。どうだろうね、私にはこんな羽もあるし、人間よりもずっと生きられる。これが僅かな差でしかないなんて―――』

私は、抱きつく形で彼女を支配した。

『えっ、え―――!?』

戸惑う少女を尻目に、私は言いたい事を全て吐き出す。

『―――こんな羽があっても、君は私達とは何も違わない。生きられる年数が違う?そんなもの、人間同士にだって存在する事象だ。全ての存在が違った運命を背負っているからこそ、人生を全うしたいと思える。他人と異なるからこそ、その価値は誰にも評価出来ないものなんだ。
君が妖怪で、私は人間だ。たったそれだけの区別で価値観を奪ったりする権利は無いし、介入する権利だって存在しない。―――少なくとも私は、君を妖怪としてではなく、ひとりの少女という平等な視点で見ているつもりだ』

背中に生えた羽に幾度となく触れる。
優しく、愛玩する様に、ゆっくりとその線をなぞっていく。

『ひとりの、女の子として?』

『あぁ。出来れば人を食べるのは止めて欲しいがそれを強要する権利はない。私達人間だって動物の肉を誰の赦しも得ず命を刈り取り、糧としているんだ。それを人間だけ特別、なんて都合のいい逃げ道なんてある筈がない。―――でももし、もしも人間を食べたいという衝動に駆られたのなら、私を探して欲しい。君の舌に合うかは分からないが、私の全力を以てして君を満足させる努力をしよう』

『――――――』

少女はその問いかけに答えることはない。
当然だ。今まで人間に対して醜悪な迫害を受けていたのだ。人間と言う存在をこんな言葉ひとつで簡単に受け入れれる訳がない。嘘八百並べ立て、と思われても当然のことだ。
だから、私は答えを求めてはいない。
ただ、伝えたかったのだ。人間全てが君達妖怪をを忌み嫌っている訳ではないという事実を。

『―――嬉しい。今まで人間からそんな優しさを受けたことなかったから』

『………いいのかそんな易々と信用して。私は君を虐げてきた人間のひとりなんだぞ?』

『そんな切り替えしをする時点で貴方が嘘を吐いてないってことは分かるよ。―――そんなこと言っちゃったら、何度でも会いに来ちゃうよ?』

身体を離すと、少女の涙交じりの笑顔が迎えてくれた。
彼女にとって、私の言葉はどれだけ意味を成したのだろうか。
この涙は、一体何に対して流しているものなのか。

『何度でも来るがいいさ。この身は決して君を拒むことはない』

私もまた、笑顔で今の心境を曝け出す。
こんなにもいい子なのだ、それを無意味に拒否するなんて酔狂な真似はしない。

突然、胸元に暖かさを感じた。
それは、今度は少女から私に抱きついてきた為。どうしてこうなった。

『えへへ………』

―――どうにも調子が狂う。
先程まで敵対していた筈なのに、今ではよくわからない程懐かれてしまった。
嫌われるよりは何倍もいいのだが、こうも入れ替わられると対処に困ってしまう。

少女は私から離れ、一歩二歩とスキップをした後その場で舞うように一回転をし、再び微笑んだ。
その姿は少女さながら、まるで天使のような姿に思わず見入ってしまった。

『有難う!お兄さんが料理を振舞ってくれるなら、その時に私もなにかご馳走してあげるから楽しみにしててね』

『はは、それは期待するしかあるまい』

少女は、その羽で高く空を舞った。
月夜を後光に背負い、今夜この一瞬だけ少女は空の王となった。

『じゃあねお兄さん。またいつか、絶対に会いにいくから!』

私に向かって怪我をした肩で思いっきり手を振り、そのまま夜の闇に消えていった。
………どうにも理由と目的が摩り替わってた気もするが、まぁそんなことは別段問題ではない。

私も向かうとしよう。やることは山積みだ、立ち止まっていられる程暇な生き方はしていない。
まぁこれも自分や早苗達の為だ、別に苦だとは思わん。
戦いばかりに身を置いていた前の生き方とは違い、こうも安らぐ時間が多い余生を送れるなんて思いもしなかったからな。

降ろしていた腰を持ち上げ、私は天界へ赴かんと歩き始めた。
今回は二次でネタよく酷い扱いが多い少女の紹介。小説内では名前を聞いてません(聞く雰囲気じゃない)が、ここではきちんと表記しておきます。


ミスティア・ローレライ
種族:妖怪(夜雀)
能力:歌で人を狂わす程度の能力
二つ名:夜雀の怪

愛称はみすちー。
歌で人を狂わせる能力や、人の視界を奪って鳥目にしてしまう能力を持っており、それを使って人間を襲ったり戦闘を有利にしたりと補助能力は強いが、本人は大して強くない。
歌が好きなのだが、若さというスタイルのせいか古い妖怪には敬遠されている。逆に若い妖怪には人気が根強かったり。
焼き鳥の撲滅を掲げており、「焼き鳥屋」ならぬ「焼き八目鰻屋」を経営している。二次でたまに見かける琥珀さんみたいな服装に和服スキーな私はもうヒャッホイなんだが。

幽々子の捕食ネタの第一人者。二番目は衣玖さん。
てかそれなのに白玉楼の近くにいた彼女って(というかそれを考えた私)一体………

鳴き声がちんちん。
卑猥なこと考えたそこ、バケツ持って廊下に立ってなさい。

夜雀は特定地域では蛾の妖怪として伝えられている。
スペルカードにもそれを彷彿とさせるものがあり、原作会話でもそんなことを示唆するものがあった。
本人は鳥だと言っている模様。公式ではどちらか断言している表記は無い。
まぁ私は彼女=夜雀って妖怪だと思ってるからモーマンタイ。

因みに耳も羽のような形。犬の耳っぽい感じの。


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