第8回
人はパンだけで生きるものではない。
神の口から出る1つ1つの言葉で生きる。
ROAD-Atack of God-
第8回
ち、、、、雑魚が。
てめぇらの血で借りてる服、、、はどうでもいいが
大事にしていたブローチまで汚しやがって、、、、、。
人間って言うものは糞だな。
何をどうして生きていけば一番賢いのかが分からないのか?
「な、、、、何で、、、、?」
振り返ると木の下に女が立っている。
あぁ、こいつ俺のパートナーとか言うやつだっけか。
何の役にもたたねぇから忘れてたわ。
「こんな、、、短時間で、、、大勢の人を、、、、、。
しかも、、、何て残酷、、、。」
人間が弱すぎるだけだろう?
「もうすぐ第3次試験も終わる。お前が何をしても何もしなくても終わる。」
「、、、、、。」
「だが俺の足は引っ張るな。お前が気絶か死んだりなんかしたら強制的に俺まで送還される。
それはごめんだ。人間は糞だが能力何やらは俺でもどうすることも出来ん。
試験が終わるまでの間はお前のこと俺が全力で守ってやる。」
「、、、、、、。」
女はうつむく。
何もしなければいい。
ただそれだけだ。
「行くぞ。」
「はぁーーーー。」
大きなため息をつく。
どさどさどさ、、、っ。
「へ?」
俺の後ろで何かが落ちた。
たくさんの書類が落ちた。
「どうした!リコ!!」
リコが真っ青になって立っている。
どうしたというんだ!!
「いや、、、あの、、、あんたが悩んでるのなんて、、、、珍しくて、、、、つい、、、。」
がーん、、、、。
「実はさ、俺、、、」
「あ、、、あんたさっきの金髪と友達になりたいの?!」
「ソウダヨー俺、男友達欲しいんだよーーー」
「それってさっきこっちに迷い込んできた受験者のことよね?なんでまた、、、。
まぁ、、、気持ちは分かるけど、、、、。」
リクの方を見るとオレオが、つまり手足を自由に伸ばせる能力の奴がリクにべたべた触って
快感のような声を出している。やばいゎ、、、、。
「俺の第2の能力、『男児に好かれる』なんだぜーーーー!?」
「ぷっ」
思わず吹き出だす。
まあ、その能力のせいで
今までちゃんとした男友達が出来たことないって言うのが寂しいけどね、、、
「幼い頃から周りの少年には色目で見られ、普通に接してくれるのは大人の男だけ、、、
幸い兄弟は何も無かったんだけどな、、、、。」
突然リクはリク専用の机に足をかけ、
「でもあいつは!!そんな目で俺を見なかったんだあああああああああ!!」
怒涛の声を吐く!!
「俺の能力は無効能なら例え少年でも普通に俺と接することが出来る!
そしてあいつはああああああああ俺と普通に接していた!!そうだったよな?リコ!!」
書類を拾いながらリコは言う。
「ああ、、、そうだったわね。でもあの子は無効能の能力の持ち主ではなかったわよ。」
「へ、、、?どういう事?」
ポカンとした顔でリクは言う。
「私、別れ際にあの子にテレポートさせたでしょ?
そのときの感覚が、、、、あの人に似ていたのよ。」
腰を上げ、リクを見る。
「あの人って、、、?」
「あの人よ。」リクはわかっているのか?
「そう、、、、あの子の能力は、、、、、、。」
「コピー能力かぁ、、、、、。」
しみじみとなって俺はつぶやく。
「コピー能力がどうかしましたか?」
相変わらずの笑顔でラビンは言う。
「いや、、、、なんていうかさ、、、今日はすごい1日だよ。
こんなにでっかい建物を初めて見たし、すげー能力の人ともたくさん触れ合ったし、見たし。
おまけに俺も能力持っていたんですーなんて言われれば、、、、すごい日だよ、、、、。」
「まぁ、、、そうですよね、、、、。」
ラビンは自分の腕時計を見た。
もうすぐでお昼だ。
(8)終了
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