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名探偵コナン
作:Daisy Wig



第07話:灰原に付いて行く光彦


「灰原さーん、一緒に帰りましょうよ。」
コナン・・・じゃなくて、灰原が下校をしようと靴を履いていると、光彦がコナン・・・じゃなくて灰原に声を掛けた。
「立ち寄る所があるけど、良いかしら?」
コナン・・・じゃなくて灰原は、靴を履きながら返事をした。
「良いですよ。灰原さんが行く所なら、何処へでも行きます!」
光彦がそう言ったので、コナン・・・じゃなくて灰原は、
「トイレにもかしら?」
からかってみた。
「勿論です!」
そう言った後、光彦は赤面して、
「な、何言ってんですか!?そんな所にまで付いて行きませんよ!」
と、慌てて言った。
が、コナン・・・じゃなくて灰原は、聞く耳持たずしてそそくさと行ってしまった。
「待って下さーい!」
いない事に気付いた光彦が叫びながら後を追う。
その時、見た目が灰原のコナンは思った。
「(コイツ、マジで付いて来る気か?)」
そんな事思っても、どうなる事でもあるまい。
結局、灰原は光彦と一緒に帰る事になった。
道中、灰原は本屋さんへ立ち寄った。
「寄る所って、本屋さんだったんですね。」
「あら、いけない?」
「いや、そんな事言ってません。」
「そう。」
灰原はそう残すと、推理小説のコーナーに入っていった。光彦もそれに付いていく。
「灰原さん、コナン君みたいですね。」
ギクッ!
突然の発言に、灰原は驚いた。
「どうしたんですか?灰原さん。」
「な、何でも無いわよ。」
そう言い残すと、灰原はお目当ての小説を、レジに持って行き、代金払って本屋を後にした。
「それにしても、吃驚ですよ!灰原さんが推理小説に興味があったなんて。」
そんなに吃驚する事なのだろうか?
灰原は疑問に思った。
「これから、米花公園寄るけど、円谷君は?」
「ご、ご、御一緒しても、宜しいでしょうか?」
光彦は赤面しながら言った。
「(コイツ、照れてんのか?)」
そう思った灰原は、光彦にこう言った。
「円谷君とデート出来るなんて、夢にも思わなかったわ。
(何言ってんだ俺?)」
「で、デート!?」
更に赤面レベルが上がる光彦。顔は完全に真っ赤である。
「冗談よ。」
灰原が言うと、
「何だ・・・冗談ですか。」
光彦は少し残念そうに言った。
が、誰も聞いてなかった。
「円谷君。置いて行くわよ?」
灰原は一人佇んでいる光彦に言った。
「あ、置いて行かないで下さいよ!」
光彦はそう言って、灰原に付いていった。




次回は米花公園で殺人事件!












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