名探偵コナン(28/43)縦書き表示RDF


名探偵コナン
作:Daisy Wig



第27話:暗号を解け!


(此処か!?)
と、東都ビルの目の前に立っているのは、灰原 哀である。
(それにしてもこの体っ、直ぐに息が切れる!)
そう思いつつ、息を切らしている灰原。
だが、こうしている暇は無い。早くしないと、コナンが殺されてしまうかもしれない。
その気持が、灰原を動かした。
灰原は東都ビルに入り、階段を上って屋上まで行く。

ガタンッ!
──屋上の扉が勢いよく開いて、灰原が出て来る。
(あれは!?)
灰原は屋上のど真ん中にポツリと置いてある一枚の紙に駆け寄った。
灰原はその上の重りをどかし、紙を拾いあげた。
「よく来た。
俺の名前はヒットマン。有名な殺し屋さ。
これからクイズを一つ出す。それを解いて、日没までにその暗号の場所まで来い。さもなければ、餓鬼の命は無いぞ。」
紙にはそう書いてある。
(暗号か・・・。)
灰原は暗号を見つめた。

123 1×5♂
456 0×3♂
789 3×4♂
 0  0×3♂

(成る程・・・──でもこれ、この辺に沢山あるぜ?)
その時、灰原の携帯が鳴った。
灰原は通話を押して応答。
「もしもし?」
「暗号は解けたか?」
その問いに灰原は、
「温泉・・・──そうでしょ?ヒットマンさん。」
「なぜ温泉?」
「携帯よ。左の図を見れば、自ずと答えが出て来るわ。
そうそう、一つ解らない事があるんだけど、教えてくれないかしら?」
「俺の暗号をヒント無しに答えたんだ。答えられる事なら教えてやろう。」
「何処の温泉?」
灰原の投げ槍な質問に、
「知りたいか?
手紙を良く読め糞餓鬼が!」
と、電話をそこで切られてしまった。
要するに、手紙を読まない灰原が悪い。強制的にそうなる訳だ。
灰原はもう一度手紙を読み返した。
が、未だに答えが浮かばない。
(そう言えば、あいつは何故日没までに来いと?
・・・そうか、そう言う事か!)
答えが解った灰原は、急いで屋上を後にした。
(俺の推理が正しければ、あそこしか無い!
あそこの温泉は、何故か日が沈むと閉まるからな。
日没まで時間が無い。スケボー持って来て正解だったぜ。)
ビルを飛び出した灰原は、脇に抱えていたスケボーに乗り、例の場所を目指した。
殊の外、その温泉には直ぐついた。
が、その温泉は潰れており、廃墟と化していた。
(クッソ!これじゃ困るじゃねえか!)
そう思った時、再度電話が鳴る。
「どうやら暗号の場所が解ったみたいだな。誉めてやる。」
「でも、その肝心な場所が、潰れていたら、話にならないんじゃない?」
「良いんだ。取り合えず、その中に入れ。」
そう言われ、灰原は廃墟に入って行く。
「そこの何処かに次の暗号がある。それを探せ!」
そこで電話は切られた。
(次の暗号か・・・。)
灰原は廃墟内を隈無く捜索し、その暗号とやらを発見した。
これがその暗号である。

1−1、1−2、1−3、1−5、2−3、2−5、3−1、3−2、3−3、3−4、3−5、4−1、4−3、5−1、5−3、5−4、5−5

一体、どう言う意味なのだろうか?
しかも、今回はそれを解く手掛りは無い。
灰原にこの謎が解けるのか?




この暗号答えた人天才だよ。












ケータイ表示 | 小説情報 | 小説評価/感想 | 縦書き表示 | TXTファイル | トラックバック(0) | 作者紹介ページ


小説の責任/著作権は特に記載のない場合は作者にあります。
作者の許可なく小説を無断転載することは法律で堅く禁じられています。




BACK | TOP | NEXT


小説家になろう