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狭霧綺譚

狭霧に消えて

作者: 円坂 成巳

 相変らずの深い霧。

 祖母の葬儀で帰ってきた久しぶりの故郷は、昔と変わらず深い霧に覆われている。

 霧の中を歩くと、お気に入りのワンピースから伸びた手足に、しっとりとした冷たさが心地よい。霧が私の心を躍らせる。

 私の故郷は東北地方の内陸の盆地にある山村だ。周囲をなだらかで緑が美しい山々に囲まれたこの土地は、霧に覆われたときに、幻想的で美しい光景を見せる。

 特に私が今歩いている狭霧山は山自体の美しさもさることながら、頂上から見える風景の美しさは別格で、それを目当ての観光客も訪れるくらいだ。

 私の生まれ育ったこの村は東西に延びており、村の西側以外は山に囲まれた土地だ。東側には奥羽山脈に繋がる山々が連なっている。村の南側には川が流れており、そこに小さな橋がかかっていた。橋を渡ると、南側の山を登っていく山道へとつながる。この南側の山が狭霧山、狭霧山の西にはもっと小さい角山があり、東には黒守山がある。

 狭霧山には頂上に小さな社があり、あとはただひたすら広葉樹に覆われている。手軽に登山するのにちょうどよい高さであることや、山菜やきのこがよく採取できることから、時折り、町からこの山に登りにくる人もいる。

 しかし、この付近の山中では失踪者が多い。いわゆる神隠しである。村では、神隠しは山の精の仕業とされ、これを山の精に呼ばれたと表現していた。山の精は霧と共に黒守山から現れる。霧が出たら、付近の山、特に黒守山と狭霧山の中には決して入りこまないことが村人のルールとなっていた。

 山に一人で行くな、山の精に連れて行かれるぞ、小さな頃から祖母によく注意されたものだ。祖母はいつも、黒守山は山の精の領域だから入り込まないようにと、私と妹に言い聞かせていた。

私は怖がりながらも、どうにも気になって祖母に山の精のことを尋ねたものだった。祖母は村でも山の精に詳しく、様々なことを教えてくれた。

「山の精はな、霧の中で、これまで攫った人間の姿と声ば真似て誘ってくるんだ、だから目つぶって耳ばふさいでやりすごすんだ」

「何年かに一度な、山の精に連れていかれたと思ったら、ふらっと帰ってくる者もおる。そいつらは本物でねえ。取り替えられてしまったもんだ。関わらなけりゃいずれ消えるがな。そいつらは人を霧に誘い込もうとするから気をつけねばいかん。」

 私は不思議な山の精の話を恐れつつも惹かれるものを感じていた。この村の人にとっては、山の精は、山の神様と同じように畏敬の念を示す対象だった。

 しかし、小学生高学年ともなると、山にまつわる祖母の注意に対して、怖さを覚えつつも本気にはしなくなってきていた。 所詮は村に都市伝説のようなものと考えていた。

 だがある日を境に、山の精の存在が、私の心を捉えて離さなくなる。

 あれは、私が中学校一年、妹が小学三年生のとき。

 その年の春先に母が山に消えたのだ。

 母は病気がちではあったものの山歩きが趣味で、体調の良い時はよく山に入っていた。祖母は、母が山に入ることを嫌がっていたが、母の数少ない楽しみであったし、山の精の領域には入らないと約束していたため、強く止めることはしなかった。

 あの日、母は妹と一緒に山菜を取りに山に入っていた。午後に急に霧が出て、夜になっても二人は帰宅しなかった。大人たちが山狩りを行ったところ、3日目に妹だけが狭霧山入口の山林で泣いているのが見つかった。しかし、一週間、二週間が経っても、結局、母は見つからなかった。

 妹の話によると、母と共に入ったのは確かに狭霧山の東側に連なる角山であったらしい。山菜とりを母から教えてもらっていると、急に霧が出てきて、母はふらふらと狭霧山に近づいて行ったのだそうだ。妹は泣きながらついて行ったが、母は妹に全く反応しなかったという。そして、気が付いたら、山の麓で、大人たちに発見されたのだそうだ。

 村の古老たちが「呼ばれたか」と話していた。霧の日に、山に呼ばれたかのように山に入っていく人が昔からいるという。母もそうだったのだろうか。

 母が消えた後、しばらくしてから、母の姉が私たちの見舞いに来た。この叔母は結婚して村を出て遠い街で暮らしている。母に似ず、噂話が好きで、感じの悪い厭味ったらしい口調で話す叔母のことが、私は嫌いであった。

 叔母は、祖母のいないときに私と妹に母の話をした。

「あんたらの母ちゃんはお父さんの方が娘より大事だったんだねぇ」

「旦那に会いたくて山に入っていったとしか思えないじゃないか。私が立派に二人を育てるなんて啖呵きっておいてさ。結局逃げ出したんだよ」

 そう、父もかつて山に消えたのだ。父は山に「呼ばれ」消えたとされていた。祖母と私が四歳、妹は生まれたばかりのころの話で、記憶は曖昧だ。

「霧の中ではね、いなくなった人に会えることがあるって聞いたことないかね。あんたらの母ちゃんは、霧の中で旦那を見つけて、娘たちを捨てたんだ」

 肩がわなわなと震えたが、ぐっと泣くのをこらえた。母が私たちを捨てるはずがない。そう、母は山の精に攫われたのだ。

 母に会いたい。父に会いたい。

 妹は父の記憶はほとんどないだろうが、私は、おぼろげながらも、優しく穏やかな声で私を呼ぶ父のことを覚えていた。  

 父と母に会いたいという、頭では会いに行くべきではないとわかっていても、心がそれを求めていた。

「絶対に、自分から霧の中に行こうなんて考えるんじゃないよ。昔からね、消えた人に会いに行って、そのまま帰ってこなかったなんて話はたくさんあるんだ。あんたたちも聞いたことあるだろ。」

 そんな私の様子に気づいたのか、祖母からは幾度もきつく注意された。

 妹は、霧の中にお母さんを探しにいくんだと駄々をこねて、何度も祖母に叱られていた。

 そんな妹を見ていると、一度くらい、一度くらいは霧の中に母を探しに行ってもいいのではないかとそう思い始めてきていた。

 霧の濃い日に山の精の領域に入っても消えずに戻ってきた人はいくらでもいるのだ。それに、山の精に出会ってしまっても、着いて行かずに無事帰ってこれたという話もある。

 そして、ある霧の深い日に、私と妹は、こっそりと家を抜け出したのだ。

 前日に雨が降ったおかげか、朝から見事に深い霧が出ていた。

 学校は休みで、山に行く絶好の機会。普段ならば、不安を感じさせる霧が、その日は何だか私たちを優しく包み込む好ましいものと感じられた。

 家の手伝いを急いで終えて、友達の家に二人で遊びに行くと祖母に伝え、私たち姉妹は山に向かった。

 私たちは霧の立ち込める中を、狭霧山に繋がる橋に向かって歩いた。橋を越えれば、そこはもう狭霧山の麓の山林で、山の精の領域だ。

妹は、母と会ったら何を話そうか、父はどんな人だろうと、ずっとはしゃいでいた。

 橋に近づくにつれ、霧が濃くなってくる。視界が白く染まっていく。

 水の流れる音が聞こえてきた。昨夜の雨で川が増水しているのだろう。

 素肌に触れる霧が心地よい。なんだか頭がぼうっとしてきた。

 だんだんと水の音が大きくなってくる。

 私たちは、気づくと、小さな橋の近くまでたどり着いていた。

 川の流れの轟音ではっと目が覚めたような感覚を覚えた。川が思った以上に増水している。橋を渡ることに危険を感じた。

 橋は木橋の上を土で慣らした簡易な橋で、両脇の欄干は申し訳程度に私の膝上程度しかない構造だ。もし落ちたらこの流れではひとたまりもない。

 しかも、今は霧で視界が悪すぎる。橋は輪郭がうっすらと見えるだけだ。隣の妹の顔もはっきりと視認できない。

 冷静になると、祖母の山の精についての教えが頭をよぎり怖くなった。私たちは、とんでもないことをしているのではないかと考えると、今までの高揚感が嘘のように消え去った。

 私が立ち止まると、妹が怪訝な顔をした。

「どうしたの。お姉ちゃん。行こうよ」

 普段なら、私より怖がりの妹が、橋をわたることを全く躊躇していない様子だった。

「ちょっと待って。さすがに危ないんじゃないかな。今日は戻った方が。」 

 私が妹の手を引こうとしたそのとき、妹は私の手を振り払い、突然駆け出した。「お母さん!」と叫びながら。

 えっ、と驚き、妹の駆け出した方に顔を向ける。

 妹を、追いかけようとしたものの、その姿はすぐに霧に隠されてしまった。橋を渡ったのだろうが、足音は、水音にかき消されてしまっていた。

 私は、視界が悪い中で、足元を確認しながら早足で橋を渡った。焦りながら、妹の名を何度も呼ぶが応答はない。

 妹は、たしかにお母さんと叫んでいた。

 山の精は、攫った人の姿と声を真似る。祖母の教えを思い出すと、背筋が凍った。なぜ、霧の中に両親に会いに行こうなどと思ってしまったのだろう。祖母はあんなにも止めてくれたのに。

 このままでは妹が攫われてしまう。

「お姉ちゃん、早く」

 突然、妹の声が、霧の中から響いた。

「こっちだよ」

 もう一度。

 そちらの方向に歩き出すと、霧の中から影が浮かび上がってきた。

 私より頭二つは小さい影が私に飛びついてくる。

 妹だ。顔を私の胸に押し付け両手で私にしがみつく。安堵でひざから力が抜けた。

 「お姉ちゃん、見て」

 妹の指差す方向にうっすらと人影が見えた。

 目を凝らすと、その輪郭がだんだんとはっきりとしてくる。

「お母さん、お父さんも」

 そこに浮かんだ人影は、確かに母とそして父のものであった。

 二人ともおだやかな顔つきをしている。私の記憶のままの姿で。

 涙がこぼれた。

 駆け寄りたい衝動が沸き起こった。

 でもだめだ。

「だめだよ、帰らなきゃ」

 私は、しっかりと妹の右手を両手で握った。

 「私が間違っていた。来ちゃだめだったんだよ。おばあちゃんのところに帰らないと」

 私はもう一度だけ、両親の顔を確認した。二人とも笑顔のまま、微動だにしない。記憶のままの二人、幻に違いないのだと自分に言い聞かせる。

 両親に背を向けて、妹の手を引く。

「行くよ」

 橋を来た方向に帰ろうと歩き出す。

 ぐっと強い抵抗。

 妹がわめいた。

「なんで帰るの。お母さんとお父さんもいるんだよ」

 私は答える。

「あれは山の精が見せる幻なの。おばあちゃんからたくさん聞かされたでしょう。ああやって会いたい人の姿を見せて人を攫っていくの。」

「そんなことない。お母さんとお父さんだよ」

 妹は、わめくが私は歩調を緩めない。

 そこに、凛とした聞きなれた声が響く。 

「待って」

 私は立ち止まってしまう。

 だってそれは、母の声だったから。

「私たちはいる。ここにいるのよ。あなたにも来てほしいの」 

 それは、優しい哀願で、とろけるような誘惑で、でも私は、振り返らなかった。

 もう橋を渡りきる。

 そこで、またぐっと腕を引かれる。

 妹がその場にしゃがみ込んだのだ。

「お姉ちゃん、お母さんが呼んでいるのに何で」

 妹が、震えた声で話す。

 表情は、霧ではっきりとは見えないが、おそらく泣いているのだろう。 

 私は、しゃがみ込み妹と視線を合わせてなだめようとした。

 そのときに、見てしまった。 

 白い霧に覆われた妹の表情は、今までにみたことのない気味悪いもので、にたりと、笑っていた。確かに私にはそう見えた。

「ひっ」

 思わず、腰が落ちる。尻餅をついたまま後ずさる。

 その瞬間に頭をよぎったのは、山の精に取り替えられてしまった人の話。そして、何より生理的な嫌悪感。

 頭が混乱する。これは妹なのか別なものなのか。

泥々の地面から立ち上がろうとしたところで、私に妹がしがみついてきた。

「行こうよ」

「離してっ」 

私は無理な体制のままで、妹に両手を突き出した。

確かな手応えとともに、妹の身体がよろけた。ずるっ、と音がして、妹の身体が傾く。目を見開く妹。

泥で滑り、欄干に足を取られ、妹は背中から川に落ちていく。

時間が止まったように感じられた。妹は私に手を延ばし、私も手を延ばした。

手は、届かなかった。

妹は、濁流に飲み込まれる瞬間まで、真っすぐに私を見つめていた。

 そして、私は、妹が飲み込まれた川をただ呆然と眺めていた。

そこから先の記憶は曖昧だ。私は泥にまみれた格好で帰宅し、祖母に、霧の中で起こったことを、妹が川に流されたことを淡々と伝えたらしい。

 私はそのまま倒れてしまい、目覚めたときは次の日の昼であった。

 寝ている間に、夢を見た。父と母の夢。その足元には、二人と手をつないだ妹の姿があった。いつもどおりの可愛らしい笑顔で微笑んでいる。三人は何か楽しそうに離しているが、私の声は届かず、私が近寄ろうとしても三人の姿は遠ざかるばかり。いつまでも、その繰り返し。そんな夢。

 村の大人たちが妹を探したが、妹は見つからなかった。

 水量が上がっていたとはいっても、下流には簡単な水門や水のたまりやすい場所もあり、流された人が見つからないことなどめったにないのに。

 私は、目覚めた後、再度、祖母に事の次第を語った。途中で何度も泣き出しながら、事細かに何があったかを語った。ごめんなさいを連呼しながら。

 祖母は私を叱らずに抱きしめてくれた。

 祖母は言った。

「川に落ちたのはあの子じゃない。だから気にするんでないよ。あの子は山の精に取り替えられてしまったんだねぇ。今でも霧の中にいるのかねぇ」

 私が突き落としたのは、妹ではない。その考えにほっとする自分がいた。

 同時に頭の中に疑念が渦巻く。

 妹は取り替えられてしまったとすればそれはいつだろう。あのとき橋を越えた直後か。それともずっと前、母といっしょに山に入ったときからか。

 本当の妹は霧の中にいるのだろうか。父と母と共に。私を呼んだ母の声は、本当に幻覚だったのか、あれは母だったのではないか。

 私は、霧の中に、残るべきだったのではないか。


 数年経ち、町の高校に進学した私は、寮に入り、それから一年のほとんどを村の外で過ごした。

 大学は遠い都会の大学に入った。祖母の強い希望のためだ。お金は、両親の残した蓄えのおかげで何とかなった。

 私と祖母は、あれから、決して両親の話も、妹の話も、そして山の精の話もしなかった。

祖母の前では、私は、学校の楽しい話、友達の話、勉強の話をして、祖母を喜ばせた。

 大学では文学サークルに入り、面白い友人たちができ、それを手紙に書き綴っては、毎月、祖母に送った。 

祖母も毎月手紙を返してくれた。祖母は私をできるだけ故郷から遠ざけたかったのだろう。私が村に戻ってくる必要はないのだと、いくつもの手紙に記されていた。

 そして大学3年の春、私は祖母の葬儀のために、故郷に戻ってきた。

 祖母の死に目には会えなかったが、大往生であったらしい。毎日、祖母の様子を見てくれていた隣の家の奥さんが、眠ったまま起きてこない祖母を発見したとのことだ。

 葬儀をつつがなく終えた今、私は、狭霧山の中を歩いている。

 辺りは霧に包まれている。いい気分だ。

私は、ずっと後悔していた。なぜ私は、あの時、霧の中から逃げてしまったのだろう。

そして、ずっと確認したかった。私が突き落としたのは、妹だったのか別のものだったのか。霧の中に行けば、父と母と妹に会えるのではないか。

 本当は、すぐにもう一度、山の中に入りたかった。

 しかし、私は今まで決して山に入ることはしなかった。祖母のためだ。

 私まで消えてしまったら、祖母が悲しむことは、目に見えてわかった。だから、祖母を喜ばせようと、これまで頑張ってきた。

祖母が亡くなったことは純粋に悲しかったが、これで私を縛るものは無くなったのだなと安心もした。

 もはや霧の中に迷い込みたい誘惑を抑えることはできなかった。

 祖母には申し訳ないと思っている。でも、祖母は、孫の私がもうこの村と関わることなく都会で幸せに生きていくのだと確信し、十分に安心して亡くなったはずだ。だから、それで勘弁してほしい。

 唯一、気がかりなのは大学で出来た親友だ。同じ県の出身の彼とは話がよく合った。私がいなくなれば、心優しい彼のことだから、きっと心配してくれることだろう。

 山の精の話はこれまで誰にも話したことはなかったが、怪奇趣味で小説家志望の彼のために、山の精と私の体験について綴った手記を残した。きっと興味を持ってもらえると思う。

 いや、正直になろう。もし彼が私を探しに来てくれたなら最高だなどと思っている私は、ひどい人間なのだろう。彼もまた霧に取り込まれてしまうかもしれないのに。

 視界がもう真っ白だ。妹と共に両親を探した日のことを思い出す。

 さあいよいよだ。予感がするのだ。きっと家族に会える、これからはずっといっしょだ。

 さあ、山の精。早く早く私を呼びなさい。私を早く、霧の世界に連れて行って。

800字怪談から発展させてみました。幻想的な雰囲気を出してみたかったんですけど、書いてるうちにすぐ説明っぽくなってしまって描写が難しい。このテーマで他にも書いてみたいですね。SFやサバイバルホラーにも使えそうなテーマなので、いろんなジャンルを書く練習にもよさそう。

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[良い点]  非常に雰囲気のある作品で楽しんで読ませていただきました。この雰囲気で長編に挑戦しようとすると屍鬼のようになるのか、家守奇譚のようになるのか興味があります。  もしこれを踏み台にして長編が…
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