【プロローグ】パパの会社が倒産しました
「雅人……パパの会社が倒産した」
「HAHAHA 父さん? そういうのは『父さんの会社が倒産した』でしょ?
HAHAHA上手だなぁ……」
まったく、人が朝のココアを飲んでる時に言われたくないなぁ……
噴出すところだったじゃないか♪
「……」
「……」
「……」
そして、朝食を続行♪
いや〜清々しいねぇ。うんうん
パンにイチゴジャムを塗ってぇ〜。
お口の中にダ〜イブ♪
う〜〜おいしいねぇ
飯食ったら速く学校に行こう♪
今日は入学式だから早めの登校が大事だよな。うんうん
勉強頑張って志望校に入ったんだ♪ 和気藹々だな♪
「事実だ」
「ねぇ? 母さん?」
「なに? マサ君?」
さぁて……この親父には色々とやんねェとな……。
うん。そうだよ……清々しい朝の邪魔ヲスル者ニハ……
「チタン製のゴルフバットで……大人の男が何発モロに食らったら死ぬかやってみない?」
「いいわね……ママも考えもしなかったわ」
「ま、待て!」
すっと椅子から立ち上がって玄関にあるゴルフバットを出してリビングまで持って来る
さぁて……何発で死ぬかな? このクソ親父は?
脅える父を他所に僕と母さんは不適な笑みを浮かべる
「さぁて、御精だ……言い訳を聞いてやるよ?」
「場合によっては……フフ、解かるわよねぇ?」
「は、話すから! ちょっと!! ゴルフバットしまって!」
NOに決まってる……。馬鹿でこの世のゴミと化した親を叩き殺すべくしてもってきたんだ
放すワケがねぇだろ!!
母さんは万能包丁? いいねぇ……♪
「ひぃぃ……」
「「話せ」」
僕と母さんが低い声で親父……いや、害虫に話し掛けた……。
さぁて……尋問を開始だ
【次回をお待ちください】
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