挿絵表示切替ボタン
▼配色







▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる
ブックマークする場合はログインしてください。
この作品には 〔ガールズラブ要素〕 が含まれています。

白蝶夢

作者:マグロ頭
微妙にレズっぽいかもしれません。いや、そんなに気にする事もないと思います。たぶん。きっと。ええ。
 夏休みの小学校にこっそり忍び込んで、三階の四年三組の教室から街並みを眺めていた。体育館からバスケットボールが力強く床を突く音が響いてくる。音楽室から吹奏楽の眠たくなる合奏も間延びしながら聞こえてきている。
 窓際の一番後ろの机に肘を立ててぼんやりと青空を見ていた私は、あくびをひとつ噛み殺しながら、腹違いの姉弟に感謝した。二人が部活で学校へ行き、廊下の窓を開けてくれなかったならば私はここに来ることが出来なかったから。
 じんじんと、一体どこが痛むのか夏の空気には蝉の叫び声が混じっている。気が滅入るから止めて欲しいのだけれど、残念ながら私は蝉の医者でもないし蝉の言葉も分からないのでどうしようも出来なかった。
 いっそ大量虐殺でもしてみようかしら。蝉という蝉を捕獲しまくり、大きなゴミ袋に詰め込んで棍棒で殴りまくるのだ。たぶん、凄まじいことになるだろうと思う。蝉の屍骸というものはからっからに乾いているから、砂みたいになってしまうかもしれない。数千、数万に及ぶ蝉の粉末。いや、しかし油蝉とかにはその名の通り油が含まれているのかもしれない。だとしたら粉末は少しだけ水分を含んで、ぱさぱさとした塊になってしまうかもしれない。少しずつ水を加えて混ぜたら何かの生地にもなるかもしれない。一体どんな料理になるのだろうか。想像して、まったくおいしそうじゃないことにがっかりした。
 空に飛行機雲が浮んでいた。見ればセスナ機がひとつ、ひょろりと飛んでいた。金持ちって凄いなあと、しんみりした。
 そういえば、この学校に通っていた頃、なぜか仲良くなってしまった金持ちの女の子がいた。名前は確か蓮美だったのではないだろうか。姫城蓮美だったと思う。同じ小学生だったというのに、彼女が放っていたオーラというか存在感は、別次元のそれであると幼いながらも私は感じ取っていた。
 が、当の本人とは言うと、まったくもってそういった機微には疎いようで(神経が図太かったのかもしれない)周りの人たちに何と言われようが陽気に生活をしていた。で、どういうわけか私ととても仲良くなってしまったのである。
 最近、物忘れが激しいのか、考え込んでも中々思い出というものを思い出せない私は、その他大勢の思い出(本当にあったのか、最近では怪しいと思うようになっているのだが)に漏れることなく蓮美についてのエピソードもほとんど忘れてしまっている。ただひとつ、夏の朝顔の出来事を除いて。
 ひと夏の、他愛のない、しかし思い返すことが出来るほどに深く刻まれたあの夜の出来事が浮んできて、わたしは小さく声を出した。カーテンが風に揺れる教室の中に、笑い声は思った以上に大きく響いてしまった。おやおや、いけない、いけない。私は侵入者なのに。そう思って苦笑を漏らし、誰か来ていないだろうかと教室の扉に目を向けて、私の表情はぴしりと固まってしまった。
 白いワンピースと、大きな麦藁帽子を被った誰かが、入り口に立っていたのである。
「だれ」
 その言葉は自然に私の声となって相手に届いた。麦藁帽子で隠れた表情の下で、唇だけがにいっと形を歪める。夏休みの学校に、誰かが入ってくることなどないだろうに。睨みつける眼光に一段と力を加えてみた。
「誰かって聞いてるんだけど。何でこんな場所にいるわけ?」
 声に凄みを加えようとして、極端に低い声が出てしまった。これじゃあまるで宝塚の男役みたいじゃないかと、内心つっこんでみたりする。白い人はクスクスと愉快そうに笑うと、教室の中に入ってきた。ちょっとイラッとする。
「どっから入ってきたのよ」
「その質問にはみーちゃんが先に答えなきゃ駄目だと思うなー」
 目の前までやって来たその人は、さも愉快で堪らないといった口調で返事をした。その声に、私の心臓はびよんと大きく躍動する。二、三度目を瞬かせてから、もう一度じいっと目の前の人物を観察してみることにした。
「もしかして、姫ちゃん?」
「お、ようやく分かったか、みーちゃん」
 そう言って姫ちゃんはぐいっと麦藁帽子を上に上げた。下からにひひと下品に笑う姫ちゃんの綺麗な顔が現れる。私はなんとなく完璧にしてやられた敗北感というか、虚無感というか、とにかく大変驚いてしまった。だって姫ちゃんが現れたのだから。
姫ちゃんは隣の机の椅子を豪快に引いて、どすんと腰を据えた。それから一体どこに持ってきていたのか、缶チューハイを二つ取り出して、無言で私の方に突き出してきた。振る舞いに圧倒されながらも、私は缶チューハイをひとつ受け取る。
「ん、イチゴかあ。やっぱりみーちゃんは子供だなあ」
 にししと笑いながら、姫ちゃんはレモン味のチューハイを開けて、ぐいっと傾けた。喉が勢いよく上下するのを見ていたら、なんだか私も喉が渇いてきてしまった。
 硬いプルを何とか開ける。ちびちびとイチゴ味のあまーい缶チューハイを飲みながら、私たちってまだ高校生なんだよなあと思ってみたりした。お酒って飲んじゃ駄目なんだけどなあ。ああ、でもまあいいか。みんなだって普通にやってるし。私だけ規則を守ってても馬鹿らしいかもしれない。
 口の中に広がるじんわりと鈍い苦味を感じながら、私は頭と身体が火照っていくのを自覚していた。あ、私ってお酒弱いのかもしれない。そんなことをぼんやり思った。
 と、隣で何やら音がした。振り返ると姫ちゃんが床にチューハイをぶちまけているところだった。私は思わず口に含んでいたお酒を噴出してしまった。
「ちょっと姫ちゃん、なにやってんの」
「へ? 何って、見て分かんない」
「分かんないよ。あ、いや、分かるけど、何でそんなことするの」
「まあまあ、そんなにかっかしなさんな。どうせあと一ヶ月近く誰も来ないんだからさ、分かんないって。蒸発しちゃうからさ」
「そういう問題じゃないでしょ」
「問題だよー。だってあたしたちってもうこことの関わりはないんだよ? いつまでもいい子ぶってる必要ないって」
 いい子ぶってる必要なんて言われると、何となく私も分が悪くなってしまう。確かに倫理的に、道徳的にしてはならないことだとは理解しているけれども、そんな倫理とか道徳が恥ずかしいことだとも、乗り越えるべきボーダーラインであるということも少なからず理解していたのだ。
 だから私は、すぐに掃除道具の入ったロッカーから雑巾とバケツを持ってくるという計画を中止することにした。ちょっとお酒が廻りすぎていたのかもしれない。
 床を水浸しにして、姫ちゃんは心底満足そうだった。床はシュワシュワと泡立ちながら、何か文句を垂れているようでもあった。
 ため息をひとつついて、私はまた外を見る。遠く、入道雲になりそうな雲の一群が、ひょっこり頭を表し始めていた。ミンミンと、じーじーと、蝉が鳴いている。私は窓の外を眺めながら姫ちゃんに質問してみた。
「ねえ姫ちゃん」
「んー?」
「姫ちゃん、どうやってここにやって来たの?」
「んー」
「だって小学校だよ? 警備凄いんだよ?」
「んー、そうだねえ」
「近頃さ、変な事件多いし。子供とかも狙われたり逆に狙ったりで凄く怖いんだよ。なんか最近じゃ自分から犯罪を手引きしたり、関わろうとしてたりする子もいるらしいけど」
 言いながら、いやいや話しがずれてきているぞと思った。聞きたいのはそんなことじゃないのだ。どうして姫ちゃんがこの場所にいるかなのだ。私はぐびーっとチューハイを胃の中に流し込むと、机に缶を叩きつけて姫ちゃんに聞き直した。
「のね、そんなことじゃあないのよ。あたしが聞きたいのは。ね、姫ちゃん、何であんたはここにいるわけ」
「みーちゃんだってここにいるじゃない。夏休み真っ盛りの小学校の校舎の中。誰もいない、入れない場所。そんな場所にみーちゃんがいるんだもん、わたしがいたってなんら問題は無いと思わない?」
 ああ、言われてみればそうかもしれない。私だって今頃部活で頑張ってる腹違いの姉弟がいなければここへはやって来られなかったのだ。私にとっての彼女たちが、姫ちゃんにとっての私であってもなんら問題ではないのかもしれない。なるほど、私が姫ちゃんをここまで導いたということか。
「その通りでございます。正解」
 声に出ていたらしい。姫ちゃんはにっこり笑って、私の掌を掴んだ。ぎゅっと握ったまま、姫ちゃんは私に穴を開けようと見つめ続けてくる。そんな真摯な眼差しを、酔いに任せてとろんと緩んだ目で、私は見返していた。
 そういえば姫ちゃんは唐突に大変なことをしでかすから、昔っからちょっと苦手だったのだ。
 いつの間にか画の前にはいっぱいに広がった姫ちゃんの顔があって、でその姫ちゃんはなぜか目を閉じていて、なんだあ、レモンの匂いがするけどどうしてなんて思っていたら、どうやらそれは姫ちゃんの唇が私の唇を覆っているからであって……
 ぬるりと、熱いものが私の半開きの唇を割って入ろうとした時に、ようやく私は酔いから醒めた。状況に対応出来なくて、力一杯姫ちゃんの方を突き飛ばして、姫ちゃんの白いワンピースは汚い埃で汚れてしまった。右手で思いっきり口を拭う。私は立ち上がっていた。
「いったーい。もう、ひどいなあみーちゃんは」
 けたけた笑いながら、姫ちゃんが立ち上がる。痛そうにお尻をさすっている。出会った時と同じ、にやりと歪めた口角がいやに目に焼きついた。
「なんなの」
 発した言葉には思った以上に棘が含まれていた。困惑、拒絶 不快感。姫ちゃんはそんな棘の声をするりするりと交わして、やっぱり笑顔のまま立っている。姫ちゃんが現れた時のように。また私はイラッとした。いや、今回はちょっとばかし質が違う。イライラッとしたのだ。
「いきなりキスするなんて何のつもり?」
「えー、別に何も考えてないよー? みーちゃんのとろんとした目に恋しちゃったのだ」
「ふざけないで」
「ふざけてないよー。あたしはいつでも本気ですぜ、姉さん」
 その声のひとつひとつがとても痛くて、腹立たしい。仕草ひとつとっても、本当に本当に本物にしか思えないのだ。
「だって、あんたは姫ちゃんじゃないじゃない。姫ちゃんは、姫ちゃんがここにいられるはずがないんだから」
 そう叫んでしまうと、人っ子一人いない学校という入れ物の中には、どうしてか心をりんとしてくれる沈黙が訪れてくれた。うるさかった蝉の声も、少し蝉口が減ったのか小さくなっていた。ああ、もしかしたらどこかで大量虐殺が行われているのかもしれない。ふと、そんなことを考えた。
 沈黙を破ったのは姫ちゃんだった。
「ねえ、みーちゃん。みーちゃんは知ってるかなあ? 蝶の凄い秘密のこと」
 姫ちゃんは優雅に、まるでこの教室こそが彼女が演じている舞台そのものであるかのように一歩一歩に意味を込めて歩き始めた。ただ、どうしてなのだろう。その歩みから読み取れる意味というものの全てが、どこかしら愛情に繋がっているように感じられるのは。
私は歩き続ける姫ちゃんを睨みつけながら、もしかしたらこの感情は私に向けられたものなのかもしれないと思っていた。そうなら、とてもとても嬉しいのだけれど。でも、それは絶対ないと、理解している私がいるのだ。
 姫ちゃんは開いた窓の前に立った。その後ろでもくもくと粟立った入道雲が空を覆い隠さんとしていた。
「みーちゃん、蛹ってね、こうやってメスかなんかで切ってあげるとね、とろーって液体が漏れてくるんだって。で、全部液体を出し切ったあとの蛹の中には、小さい紐しか残ってないんだって。ね、言ってる意味分かる? 私が何を言いたいのか分かる?」
 微笑む姫ちゃんを見ながら私は頭を振った。分かるはずがない。一体、姫ちゃんは何を伝えようとしているのかなんて。だって私は姫ちゃんじゃないのだから。姫ちゃんじゃない限り、私に姫ちゃんのことなど分かるはずがない。
 そんな私の思考が見えているのか、姫ちゃんは聖母のように微笑むところりと表情を砕いて、実はわたしも何が言いたいのか分からないと言った。なんだか拍子抜けしてしまった。
「でもね、私思うんだ。ねえ、みーちゃん。蝶は幼虫から文字通り変身を遂げて蝶になるんだよ。一度、己を象っていた身体を全て溶かして、一から構築しなおすの。私たちもそんな風に出来たら素晴らしいと思わない? 前後でまったく違った生き方をすることが出来る。ねえ、凄いことだと思わない?」
 姫ちゃんの瞳は輝いていた。理由はないにもかかわらず共感でいそうだったけれど、ちょっと宗教じみているような気もした。だから私は何も答えず、何も示さず、ただ姫ちゃんを見つめ返すことにした。その反応に姫ちゃんがどんな気持ちになったのかは分からない。分かりたくても分からない。
 ふむ、例えば鯨みたいに巨大な脳を有して、感情とか考えとか、音波に載せてあるがままに通信できる存在になれるのならば、私は羽化してみたいかなと思った。残念ながら、私は羽化することが出来ないし、鯨にしたってどんな意思疎通をしているのかは分からないのだけれど。
 それからしばらくして、そっか、と小さく姫ちゃんは呟いた。私は、うん、とだけ返事をした。何がそっかで何がうんなのかは、たぶんどろどろに溶けた蛹の中の蝶か、深い海の中で悠久の時を記憶している鯨ぐらいにしか分からないのだろうと思う。
 そして私たちは最後に、とても綺麗な笑顔をしてバイバイをした。私としてはさよならの意図を織り込んでいた訳じゃないのだけれどね。
 発達した積乱雲から吹き降ろした突風に目を閉じていた数秒の間に、姫ちゃんはいなくなってしまっていたのだ。あとに残ったのは呆然と佇む私と、窓の外でひらひら飛んでいた真っ白い蝶々だけだった。

 夕暮れ時にはヒグラシが哀しく羽を震わせる。
目一杯熱くなったアスファルトに雨が降らなかったのには不満が残るが、過ぎ行く時に愛惜を感じているかのようなヒグラシの鳴き声を聞いていたらどうでもよくなってしまった。
 私の前を、フルートのケースを持った姉(私から見たら妹)とシューズを担いだ弟が歩いている。歩いているとは言っても、並んで和気藹々と帰っているなんてことは全然無くて、言葉もなく自由気ままに、ただ互いが互いに一定の距離を保ちながら歩いているだけだ。もちろん、私もそんな見えないロープに繋がれてしまった一人だったりする。初めてあった時は、それこそ一生理解しあえないだろうと思っていたのだけれど、どうやら感じあえるようにはなれたらしかった。
 道沿いに走る線路を、電車が全速力で走っていく。生暖かい空気が、生暖かい風になって束の間勢いよく移動する。私は暴れる髪の毛を押さえるのに苦心した。
 電車が走り去ってから、フェンスに朝顔の蔦が絡まっているのを見つけた。私は本日二回目となるあの夏の日の夜のことを少しだけ思い出してしまった。
 そう、あの日、姫ちゃんと一緒に、姫ちゃんのことをからかっていた奴らの鉢をひっくり返してやった夜のこと。途中で姫ちゃんがばれちゃうと涙目になって、じゃあ全部駄目にしちゃおうと私がにひひと笑った夏の日。翌日、全クラスの鉢が倒されているのが発見されたものの、犯人は遂に分からなかった。
 誰かが侵入したんだ。恨みを持った若い男。警備を強化しなければならない。とか何とか。大人たちは騒ぎ立てて先生たちは一杯大変な目にあった。それこそ頭が寂しくなってしまうくらいに。ニュースにもなったあの怪事件を、まさかその学校の生徒二人が起こしたとは、誰も思わなかったのではないだろうか。
 完全犯罪、ここに達成せり。とは昨日アメリカから届いた姫ちゃんの手紙に書いてあった一文だ。私は心底笑って、そして遠くへ行ってしまった姫ちゃんがちょっとだけ、本当にちょっとだけ腹立たしかった。寂しかったのだ。だから、無理を言って小学校に侵入した。感傷に浸りたかったのだと思う。ただ、あのよく分からない姫ちゃんに遭遇して謎を残しまったけれど。
「何見てるの? あ、朝顔」
 そう言って近づいてきたのは姉(繰り返すけれど私か見たら妹)の栞。私は、ちょっと思い出したことがあってねと答えた。
「ねえ、それって恋の思い出?」
 何とまあ、最近の女の子はませているものである。私は苦笑してそうじゃないよと答えようとしたけれど、ちょっと考えてからもう一度栞に向き直った。
「うーん、叶わない恋の思い出かなあ」
 なんて。馬鹿みたいなことをほざいてみた。が、そんな発言でも恋に夢見ている少女の心は潤されたようで、目をキラキラと輝かせながら激しく質問をぶつけてくるようになってしまった。言わなければよかったと、本気で後悔した。
「おーい、置いてくぞー」
 先を歩いていた弟の健吾が、少しイライラしながら呼んできた。私に質問を投げかけていた栞は、あからさまに不快感を表しながらも、ため息をひとつ、すぐ行くと返事をした。
「腹減ってんだよ」
「健吾はずっとお腹減ってるじゃない」
 とか何とか。駆けつけてから軽口を叩き、家路へと急ぐ。そんな二人の後姿が少し眩しかったりする。私は朝顔の元から離れる前に、もう一度花の咲いていない蔓を見て、すぐ近くのフェンスに蝶の蛹があることに気が付いた。こんな振動を受ける場所では羽化できなかっただろうにと、少し不憫に思ったけれど、割れた背中を見て驚いた。
 ここにいた、彼ないし彼女は見事変身を遂げて大空へと飛び立っていたのである。
 空を見る。茜色に染まった空は、なんだかちょっぴり人を哀しくさせる。それはヒグラシのせいかもしれないし、例えば浮んでいる飛行機雲や入道雲のせいなのかもしれない。でも、結局は自分自身のせいなのだろうけれど。
 姫ちゃんは元気でやっているだろうか。ああ、そうだ、今日のことを手紙で送ってあげよう。この通信網が発達したご時世にもかかわらず、わざと手紙なんぞで連絡を寄こしてくる姫ちゃんには飛び切りの話題として伝えられるだろうから。
 声がして、私は前を向く。離れた場所で手を振る二人に気が付いて、私は慌てて駆け出した。
最近、蛹の中身は本当に溶けているという事実を知って驚いてしまい、この話を書きました。だって、都市伝説の類だと思うじゃん。友人に話したら、怖いといってましたが皆さんはどう思いますか? あ、蛹が溶けてることです。私自身凄い事だなあと思うんですよね。形を崩して、成体となるなんて。自然って凄いです。

評価や感想は作者の原動力となります。
読了後の評価にご協力をお願いします。 ⇒評価システムについて

文法・文章評価


物語(ストーリー)評価
※評価するにはログインしてください。
感想を書く場合はログインしてください。
お薦めレビューを書く場合はログインしてください。
+注意+
特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。
↑ページトップへ