〜 「蒼ざめた創世紀」から出典 〜 ――そして時は 遥かなり 夢か現《うつつ》か 何れも憶《おぼ》えず ただ祈りの内に眠りて 『その未来《とき》』のみ 汝、在《あ》るものよ 亡霊の虜囚に 永久《とこしえ》の契りは 何ぞ安らきを与うか 再び天の星が 汝を呼びたもうなれば 遣使赴きて われ出《い》でたる鍵門 いよいよ閉ざすだろう とどめ居よ とどめ居よ 天は招ける 其は我が理《ことわり》 其は汝が理《ことわり》たらしめんと欲さば たれにもあらず 汝〈在る者〉と呼べ 〈ユーデリウス 蒼高帝紀〉