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残されたもの達

また、地球に帰ってきて、韓国ネタです。

 第1陣の宇宙船群が去ったあと、見送った狭山の家族はそれぞれに準備を始めた。


 出発の様子は、世界中からの報道陣によって世界中に広く放映された。順子達は自宅のテレビ画面から、狭山達が乗った旅客機が去るのを見つめた。

「お父さん、行っちゃったね。私たちもいろいろと準備しなくてわね。なつめはその後先輩からなにかあった?」順子が長女なつめに聞く。


「ええ、先輩はやはり3月始めのタイミングで設計部隊の第2陣と一緒に出発するそうで、江南大学の農学部のチームと一緒で総勢20名の農業資源調査チームの一員だということなの。先輩はマスターの2年なので、十分戦力として期待されているのだけど、わたしはまだ学部の3年なので基本的には無理ということなの。

 でも、私のお父さんが先発隊ですでに出発した開発計画の幹部だということで、家族として高い出発プライオリティを持つわけよ。だから、いずれにせよ早い出発の一員になるので、それを少し早めることは可能ということになったの。これは、お父さんが『家族の早い合流を望む』という希望をだしていたからでもあるのだけどね。それで、先輩たちと同じ便で出発できることになったわ。

 まあ、調査の助手の一人ということね。

 で、大学の卒業のための単位は、一緒に准教授が行かれることから、必要なレポートを出せばいいことになったわけ」なつめが答える。


「まあ、それはよかったわね。でも、現地ではどういうスケジュールになるの?」


「うん、着陸はいずれにせよ、真珠市になるけど。調査は5名ずつの5チームに、護衛がそれぞれ2名着いて、それぞれ7人のチームが、のぞみ大陸に3チーム派遣されて、近くに位置する、はくさん大陸に1チーム、せいざん大陸に1チーム派遣されるわ。私は先輩と一緒ということで、のぞみ大陸の冷寒帯大森林の調査よ。でも、大体2週間調査、1週間は真珠市に帰ってきて資料整理、というスケジュールらしいわ。

 でも、真珠市での滞在も含んで宿泊費等の費用は一切大学の負担で、少しだけど給料も出るらしいわ」


「新やまとには特に危険な生物はいないということだけど、気をつけてね」順子が心配そうに言う。


「うん、まず体力をつけなきゃ。明日から毎日走るわ。章一つきあってよ」


「うーん、でもまず僕の場合の報告をしておくね」と章一。


「やはり、政府も新やまとに行くスタッフの子弟の教育では考えていたらしいよ。ひとつには、できるだけスタッフおよびその家族は新やまとに居ついてもらいたいということだね。

 まあ、初期に選ばれていく人たちはそれぞれに優秀な人たちだから、最初の国民は優秀であってほしいのだろうね。それで、担任の吉崎先生に正直に『父が先発メンバーに選ばれたので、僕も卒業を待つのではなく、できるだけ早く現地に一緒に行きたい』ということを言ったんだ。それに対して、今策定されている教育プログラムがあって、学校がそれに本人が適応出来ると認めれば、通信教育と1週間1日程度の補助授業で卒業資格を得られるそうなんだ。吉崎先生は、僕はこれに問題なく認められるだろうと言っていたので、たぶんお母さんと一緒に3月〜4月には行けるよ。

 また、来春真珠市に江南大学が中心になって大学を設立する予定だそうだ。例の吉川順平君もそっちに移るかも知れないという噂があるらしい」


「ええ!順平君が!新やまとに」なつめが言う。


「うん、結構信ぴょう性はあるらしい。なにしろセキュリティで考えたらそれ以上のところはないよね」


「じゃあ、現在世界一の大学は江南大学といわれているけど、真珠市にできる大学がそうなっちゃいそうね。わたしは、是が非でも大学院にはいりこまなくては。ところで、章一、朝のランニングは?」


「そうだね。体力をつけるのは大事なことだから。付き合うよ。朝6時半から1時間くらいかな」


「うん、ありがとう。おかあさんそういうことになりましたので」


「はい、はい、わかりました。ところで、一家で引っ越すことになり、帰ってこない可能性が高いとなるとこのマンションも処分しなくてはね。荷物もあまり持ってはいけないから、家具ごと処分ね。それと、私の父と母、それと狭山のお義父さんとお義母さんにお別れになるわね」


「うーん。そうね、ずいぶん可愛がってもらってきたものね。往復20日以上かかる旅となると、おいそれと行き来はできないものね」母の言葉になつめがしんみりいう。


「いずれにせよ、次の週末、3日後の土曜から吉田(順子の旧姓)のおじいちゃんとおばあちゃんのところへ行こうよ。その次の週末は狭山の方に」章一が言い、なつめもうなづく。


「ありがとうね。2人とも、とりあえずそうしましょう」



 2026年、2月25日、阿山首相以下の閣議である。


 山下純一官房長官から、

「では定例の閣議を開きます。まず財務大臣、現状の経済の動向と財務状況についてご報告ください」


 日本の夜明け党所属の財務大臣、蓑田亮介が答える。

「はい、我が国の経済情勢は依然力強い成長を見せておりまして、特に民間の設備投資意欲は旺盛であり、民間消費も活発で今年度もGDPの成長率は8%を上回ることは確実です。税収も民間の好景気を受けて順調に上がっており、予算を若干上回る総額102兆円が見込まれています。これに税外収入が20兆円あり、今年度の支出120兆円を上回る見込みで、我が国の国家財政は55年ぶりに支出を収入が上回ることになります。

 このように、我が国の経済情勢は改善しましたが、ご相談したいのは現在急ピッチで進められようとしている新やまと開発です。


 現状では、新やまと全体の所有権はわが日本政府にあります。ちなみに省内でその地価および資源の価値を試算してみました。地価については陸地面積は1億5千万km2、150兆m2ありますので、m2で千円としても、15京円です。木材、石油、石炭、鉄、種々の貴金属等の資源、さらに淡水も資源ですね。まあ、地球並みとしてもまあ5京円程度で、わが日本政府は新やまとを所有することで合計20京円の資産をもっています。どうです。ちょっと前まで、1000兆円の政府の借金があると言って騒いでいたのが馬鹿みたいじゃないですか」


 蓑田は出席者を見渡す。いろんな表情だ。改めて気づいて驚いた顔をしているもの。知ってるよという顔をしているもの。しかし、総じて明るい顔はしている。それはそうだ。悪い話ではないから。


「蓑田さん。そういう意味ではアメリカに譲ったニューアメリカは惜しいことをしましたね」総務大臣の美川才児がいう。

「惜しいことはありません。あの判断は安全保障からきたもので、そうあらなければならないという極めて適切なものだったと思います。なにしろ、強盗にあったのではいくら財産があっても意味がないですから。その状態で我が国がすべての惑星の権利を確保したら、各国の我が国への嫉妬は押さえられないものになったでしょう。また、アメリカそのものが国内の強硬論を抑えきれなかったと思います」


「すでに、”ふそう“探査によって、新やまと並みの惑星が3つ見つかっています。これらは予定通り他国へ譲るのですね」防衛大臣の伊藤が首相を見て言う。


「そうです。発見そのものはすでに発表していますからね。しかし、どういう譲り方にするかを今もんでいるところです。少なくとも、韓国の主導で日本非難決議が出るような国連に仕切らせるつもりはありません」首相が答える。


「ああ、すっかり話題がそれましたが、私が話題にしたかったのは新やまとへの課税の件です。まず国としての基本理念をどうするのか。そして、初期、中期、最終期とどうしていくのかということです。これは必ずしも財務省のみで決するものでありませんので、皆さんと揉みたいと思います」蓑田大臣が言う。


「そう言われるということは、すでの腹案をお持ちですね。それをまず披露していただきましょうか」官房長官が言う。


「では、申し上げます。今お配りした、お手元の資料をご覧ください。

 まず、基本理念は、1)土地、資源の所有権は当初は日本政府が持ちます。2)その後、現地に選挙で選ばれた正式な政府が設立された段階で所有権は現地政府に移ります。3)土地、資源の個人・法人の所有権は当分の間は認めず、政府が有償で貸すのみとします」ざわ、と出席者から反応があり、しゃべろうとするものもいたが、官房長官が止めた。


「個人、法人の所有権を認めないのは、認めると初期の移民の貴族化を促すことになるからです。遅く移民する方が圧倒的に不利なるというシステムはやめたいと思います。社会が十分に成熟して、落ち着いたら民間への払い下げもあるかと思います。

 4)建物、工場等の上物の個人・法人所有はあります。したがって、今やまと社が作っているビル類、住宅、アパートなどの住居は民間に販売します。5)新やまとの住民にはわが地球からの投資は無理のない期間で返して頂く。6)地球の日本政府が行政上生じる費用は現地側に負担していただく。7)移民は食料等の事情がない限りは受け入れていただく。8)政府、行政機関は、当面は日本からの行政官によるが徐々に現地化していく、という位です」


 皆を見渡した後、「では当面の施策について、当面の税制は基本的には現在の日本国のもの、所得税や法人税等を使います。行政機関は、おおむね5年ほどで現地化が完了すると思いますが、その後正式な憲法、法律を作り選挙で議員を選出し、政府を作るということになります」


「ええ、憲法、法律を変えるのですか?」法務大臣が驚いて言う。


「変える、変えないは住民の自主性ということですよ。まあ大部分のものは踏襲されるとは思いますが」蓑田が言う。


「ご意見は賜りました。しかし、大変重い問題ですので、各自持ち帰っていただいて再度揉んで、閣議決定を行いたいと思います。首相よろしいですね」と官房長官。


「蓑田大臣、大変立派な案だと思います。ありがとうございました」と阿山首相。


 官房長官が、「では次は、だいぶ国連がうるさいことになっているようですが。外務大臣ご説明いただけますか」と振る。


「はい、ご存知のように国連で、我が国への宇宙への技術を独占していることへの非難決議と新惑星、および吉川順平君を国連の管理にゆだねるようにという決議がでました。わずか1票差ではありますが、これは、またご存知のように韓国の猛烈な根回しの成果でありまして、韓国軍はお墨付きを得たということで国連軍として出動の準備までしています」外務大臣の桐山誠一が防衛大臣の伊藤を見る。


「ええ、言われる通りで、韓国内では空軍、海軍の出動の準備が進んでいるようですね。しかし、いまどきF35など戦力にならないのですが」と伊藤防衛大臣。


「韓国国内は憎き日本をやっつけるチャンスと沸き立っているようですね。また、今の国連事務総長も前と負けず劣らずの無能と来ていますから、韓国軍が成果をあげたら肩を持つくらいのことはしかねません」と外務大臣が皆を見渡して言う。


「しかし、そうも言っておられませんので、アメリカ、ロシアを通じて韓国に思いとどまらせるように説得をお願いしていますが、あの国はマスコミがたきつけると国民がわっとなってと手がつけられませんから。まあ、幸いに非難決議には参加した国は殆どは日本から遠い国ばかりで、軍事行動もする気がないものばかりです。しかし、中国東北地方で分裂した東陵国が同調しそうですが、海軍を持っていませんので戦闘機を数機送るくらいかと」外務大臣が続けて説明する。


「総務大臣、今回の決議に対する国民の反応はいかがですが」と官房長官。


「はい、猛烈に怒っています。とりわけ、吉川順平君を国連の管理に移すという要求が国民の怒りに触れています。国連など脱退せよという意見が大半です」と総務大臣。


「わかりました。本件では私も本気で怒りました。総長のワタリヤ女史はもともと日本の残虐行為などと中国・韓国の嘘をうのみにして問題のある発言が多かった人です。今晩、私の声明を出します。その中では、国連の分担金の払い込み中止、日本人国連職員のうち公務員の引き上げを通告します。さらに、今回の非難決議に参加した国は新惑星の開発からはオミットしますから、それも伝えます。新惑星の開発は、我が国、アメリカ、ロシアも加わって先のオミットした国以外で委員会を作って分配を決めます。面積は概ね地球の陸地の3倍あるわけですからね。

 さらに、韓国については、かの国の艦船または飛行機が日本の経済水域に一歩でも入ったら、すべて撃沈または破壊すると申します。また、もし、ミサイルで日本本土を狙ったら、韓国のすべての戦闘艦を破壊し、軍事基地を徹底して破壊するとします。よろしいですか」そう言い皆を見渡す。


「望むらくは、韓国の指導者はそれでも侵攻を実行するほど愚かでないことを」蓑田が静かにいう。


 その日の19時、NHKにて日本国総理大臣の特別発表があった。


「国民の皆さん。一昨日の国連の決議はご存知の通りですが、私は心からの怒りを覚えました。しかし、私は施政者として、皆さんに責任がありますのでそうそう軽率なことできません。従って、私の裁量で閣議の議決によりできる範囲で以下のように決定しました。

 1)国連の分担金は今年以降、今回の決議について納得のいく説明があり、国民の皆さんが了解するまで払わない。

 2)国連職員に出向している公務員は直ちに引き揚げさせる。

 3)まもなく、飛翔型護衛艦“ふそう”の発見した3惑星の分配を決める委員会を、アメリカ、ロシア等の参加を得て開設しますが、今回非難決議に賛成した国、地方は参加させません。

 4)お隣の韓国は国連軍の名のもとに、我が国への侵攻軍を準備しているようですが、警告しておきます。1mたりとも日本の経済水域及び領空に韓国の艦船、軍用機が入ったらすべて直ちに破壊します。以前の紛争のように、乗組員の安全は考慮しません。

 5)また、もし本土を狙ったミサイルを発射したら、それが届かなくても韓国にあるすべての軍事基地を徹底的に破壊します。

 以上の決定をいたしましたので、国連当局、韓国政府に通告します」


 大変短い発表であったが、世界に与えた影響は大きかった。

 朝6時過ぎ、国連事務総長のワタリヤはたたき起こされた。


「なによ、朝っぱらから」ドアを開けると、たたいていたのは第2秘書のスチヤである。


「日本が、分担金の停止と、職員の引き上げを決定しました。だから、韓国人の言うことなど聞くなとあれほどいったのに」


「なんだって、日本のへなちょこがそんな決断が出来るわけがないよ」


「事実、今阿山首相がテレビで声明を出したよ。まもなく7時のニュースで言うはずだよ」


 ニュースを待ちながら「うーん、ちょっとまずいかな。しかし、国連を敵に回すなんて日本も焼きがまわったね」ワタリヤが言う。


「国連の弱者連合のね。アメリカ、ロシア、イギリス、フランス、イタリア、カナダ等主要国はみな反対だ。」とスチヤ。

 ニュースを見て、ワタリヤも阿山の表情から説得の余地はないことを悟った。


 当日、総会が開かれたが、日本代表の山口国連大使もしれっと出席している。


 ワタリヤが、興奮して責める。「ヤマグチ、阿山はなにを考えているのよ。」


「堪忍袋の緒が切れたということですよ。あなたのお友達の韓国人とお付き合いするのは結構ですが、自分でもあの決議は常軌を逸していると思いませんでしたか?」


「ばかな、あれは提案された議事をはかっただけよ」


「いずれにせよ、私どもの政府の方針は決定されました。私は残りますが、公務員として国連に派遣された日本人はすべて引き上げます。また、分担金の払い込みは今回の決議について国連から納得のいく説明がありかつ、日本国民が納得するまで停止するということです。

 なお、将来支払いを再開しても、さかのぼっての支払いはしないということです」


「17.5%の費用支払いなしにどうすればいいのよ」


「熱心にこの決議を提出された韓国のお友達に払ってもらってください。それから、もう一つお断りしておきますが、首相の発表にもありましたが、今回の決議に賛同された国と地域は間もなく開始する我が国が発見した惑星のいわば分配会議にお呼びしませんので」


 会場が爆発した。かれらは惑星分配で有利な扱いを受けるという韓国の誘いに乗って投票したのだ。大騒ぎになったが、山口大使は裏口から引き揚げた。


 韓国でも大騒ぎになった。

 大統領で、国連の幹部になったことを手柄に選挙に勝った幹部キム・ぺギンは頭を抱えた。完全に手の内を読まれている。国連の旗を掲げて攻めれば日本は戦わずして降伏すると見込んでいたが、完全に機先を制されてしまった。まともに戦えば、どの軍人も100%負けると断言する。しかし、国民は熱狂している。何度か目にキムはみずからの愚かな国民を疎ましく思った。

 普通に考えれば、あの中国が全力を出しても全く歯が立たなかった日本に勝てるわけがない。『それが、わからないのか!』声を出さずののしった。しかし、いつまでも考えていてもしょうがない。キムは重い足取りで記者会見に向かった。


「ええ、皆さんご存知の通り、日本は国連の非難決議を無視し、国連の分担金支払い停止という暴挙にでました。さらには、公務員で国連に派遣されている職員の即時の引き上げをも決定しました。これは許されない暴挙であり、日本政府に強く抗議します」とキムが言う。


「大統領、決議を受けて、我が国の軍が国連軍の旗のもとに日本を攻めるという話がありますが。どうなのです」


「いえ、それは事実無根であります。我が国は平和を愛する国民で、また国連軍が紛争地域でもないところを侵攻するなどあってはならないことです」


 実際は、キムは現総長のワタリヤから国連軍を名乗るなどとんでもないと釘を刺されている。昨日まではあいまいな態度だったのに。


「しかし、今回の日本の発表では新惑星の分配会議に、先の決議に賛成を投じた国は加われないとのことですが、我が国もそうなのですか」


「いやそれは、我が国は断固としてーー」


「しかし、日本が呼ばなければ、どうしょうもないでしょう?」


「いやそこは、外交交渉で」


「いままで、外交交渉でなにかいいことがありましたか」


 キムは黙るしかなく、横で見ていた広報官が慌てて記者会見の終了を告げた。


結構毎日更新が続いています。

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