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ネカマではじめるMMOライフ 作者:霧原真

第1章 ネカマになるつもりじゃなかった

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7.ネカマになるつもりじゃなかった

 チャット欄に白い文字が現れる。 

  ランダル:あ、パーティ組んでるんですね。ちょっと入れてください。

 たしかにさっきアデル・リデルとパーティを組んだままだった。
 俺はランダルをパーティに勧誘する。

  ランダル:ありがとうございます。
   じゃあ、加入の前にちょっとうちのギルドの約束事とかをお話しします。

 そう前置きすると、ランダルはパーティ用チャットを使って、俺にギルドのあらましを説明しはじめた。

 『ホワイトハウンド』はプレイヤー同士の交流を目的としたギルドだ。
 『攻城戦』のようなPvPコンテンツには参加していない。
 アクティブな人数はおよそ十五人程度。
 PKや詐欺のような一般的に迷惑とみなされている行為や、RMTや不正ツールの使用など、運営によって規約違反とされている行為があった場合はギルドから除名する。
 基本的にPvPは行わないギルドなので、PvPがらみの厄介ごとがあった場合はできれば連絡してほしい。
 一ヶ月以上ログインしなくなることが事前にわかっている場合は、ひとこと言っておいてもらえるとありがたい。
 メンバーのリアル情報を強引に聞き出したり、個人情報の類をギルドチャットで明かすのは厳禁。
 軽いロールプレイを行っているメンバーもいる。そこはあらかじめ知っておいてほしい。
 お試し期間なので、合わないと思ったら抜けてくれて問題ない。ただ、無言で脱退せず、できればギルドマスターの『シロスケ』か、サブマスターであるランダルに一声かけてほしい。
 あまりかたく考えず、気軽に楽しんでくれると嬉しい。

 まあ、いたって普通の内容だ。わりとよくある、中小規模の狩りギルドといったところか。

  ランダル:そうそう、うちはケントの街にギルドハウスを持っています。
  フィーリエル:おおお!

 ギルドハウスかあ。
 ギルドハウスというのは、ギルドメンバーが共有している家だ。ギルドの規模やハウスの種類によって使える機能は少しずつ違ってくるが、テレポーターなどを設置できたり、内部を飾りつけたりすることができる。
 実際的な機能以上に嬉しいのは、ハウスをメンバーのたまり場として使用できることだろうか。
 昔、俺が所属していたギルドでも、いつかギルドハウスを持とうといって、メンバーから資金を募っていたっけ。ハウスを買う前にギルドは消滅し、溜め込んでいた資金も消えてしまったが。
 ……いや、消えてしまったんじゃない。あれは持ち逃げされたのだ。

 ああ、よそう。こんなこと、今思い出したって仕方がない。

  ランダル:そういえば、フィーリエルさんはサブキャラですか?
   わりとゲーム慣れしている感じなので。

 MMOでいうサブキャラとは、メインで使用しているキャラ以外の所持キャラクターのことだ。
 このゲームでは、一つのサーバーにつき六人までキャラクターを作ることができる。気分転換のためとか、観賞用とか、いらない荷物を預けておく倉庫代わりといったような理由で、普段動かしているキャラクターのほかにも別のキャラクターを持っているのはよくあることだ。

 どう答えたものかな。
 俺には昔メインで使っていたナイトの『ダイ』がいる。だけど、当面はこのキャラ『フィーリエル』しか動かすつもりはないのだが。

  フィーリエル:あ、えっと。今はこれがメイン、です。
   オープンベータの頃、しばらくプレイしてたんですが、
   リアル事情で引退してて
   無料キャンペーンにつられて復帰したのはいいんですけど
   あまりにも何にもわからないので、新規キャラ作ってみたんです。

 素直にそのまま話してみた。

  ランダル:ああ、なるほど。そういうことなら問題ないです。
   できればメインキャラのほうがありがたいんですよね。
   別にメインじゃなくては絶対だめ、というわけではないのですが
   ある程度アクティブに動いているキャラであれば。

 うんまあ、そうだよな。
 加入したはいいがぜんぜんインしないキャラなんかに、ギルドメンバーの枠を埋められてしまっても困るだろうし。

  ランダル:では、お試しという形でギルドにお誘いします。
   倉庫とかは、当面はちょっと権限を制限させてもらいますけど。
  フィーリエル:あ、はい。よろしくお願いします。

 新しいメッセージウィンドウが画面の中央に現れた。

 《ランダルがあなたをギルドに勧誘しています。加入しますか?
   はい / いいえ 》

 『はい』を選択し、クリックする。
 ファンファーレが鳴り、画面に大きな文字でメッセージが流れる。

 《フィーリエルが“ホワイトハウンド”に加入しました》

 間をおかず、チャット欄に青い色の文字がいっせいに流れはじめた。

 「おお! 新人さんだ!!」「よろしくー」「はじめまして、よろしくです」「よろ!」

 挨拶の言葉が次々と現れる。
 青い文字はギルドチャットでの発言だ。なんだかとても懐かしい。
 えっと、ギルチャはどうやるんだっけな。たしか文の頭に半角で@をつけて……

  フィーリエル:お試しで入れていただきました。
   復帰者なのでわからないことが多いかも。よろしくですー

 俺の発言は、青い文字になってチャット欄に表示される。
 お、ちゃんとギルチャで発言できていたみたいだ。よかったよかった。

  ランダル:ギルドチャットの使い方、大丈夫みたいですね
   積極的に使ってくださいね。

 こちらはパーティチャットでの発言だ。ちなみにパーティチャットは緑っぽい色で表示される。
 なお、文頭に半角の#をつけて発言すればパーティチャットになる。

 これからは発言の誤爆に気をつけないと。
 パーティチャットなどで話すつもりの内容を誤ってギルチャなどの別のチャンネルで発言してしまう事故を誤爆という。
 聞かれて困るようなことを言わなければ、まあ問題はないのだが。
 でも、特に不都合はないとしても、発信先を間違えた結果、意味不明のことを脈絡なくつぶやく不審人物になってしまっては……恥ずかしい限りだ。

  ランダル:落ちないといけないので、私はそろそろ失礼しますね。
   あ、フィーリエルさん、
   ギルドハウスに行きたいときは、『祠』からも行けますが、
   『ハウス管理』という項目から『ギルドハウスに帰還する』を選んでも
   OKですから。
  フィーリエル:へええ、知らなかったです
  ランダル:今のレベルでいきなりケントの街に飛んでしまうと
   大変かもしれないので
   ハウスに行くときはサクソニアに『ホームポイント』登録をするのを
   忘れないように。
   そうしておくと『ホームポイントに帰還』で、すぐこっちに戻れるので。
  フィーリエル:ありがとです。覚えておきますー

 ふむふむ。ハウスつきのギルドに所属するような予定はなかったので、こういったことは知らなかった。
 しかしこの人、こういう細かいことによく気がつくな。

 では失礼しますね、という言葉を残し、ランダルはパーティから抜ける。
 そして、そのまますうっと姿が消えていった。
 ログアウトしたらしい。時間が押しているのに無理していたんじゃないだろうかと、少し不安になった。
 そしてパーティには俺とアデル・リデルが残された。

 さて、どうしよう。
 朝食がわりに適当に食パンをかじったきり何も食べていないので、けっこう空腹だったりする。
 それに、トレインからアデル・リデルを助けたり、ペア狩りをしたり、ギルドに加入したりと、ちょっといろいろ立て続けに思いがけないことが起こったので――そう、なんだかけっこう、くたびれてしまった。
 正直、少し休憩をとりたい。

  フィーリエル:えっと、アデル・リデルさん
  アデル・リデル:あ、アデルでいいです^^
   みんなそんな感じで呼んでますので
  フィーリエル:私もそろそろいったん落ちようと思うんです。
   たぶんあとでまたINしますけど。
   PT(パーティ)解散しちゃっていいですか?
  アデル・リデル:あ、わかりました。
  フィーリエル:それじゃ、またねー

  アデル・リデル:あ、フィーリエルさん

 パーティを解散しようとしたところで、アデル・リデルが話し始めた。

  フィーリエル:ん?
  アデル・リデル:ギルド、入ってくれてありがとう。嬉しいです!
  フィーリエル:いえいえ、こちらこそ
  アデル・リデル:ベテランばかりで声かけにくいっていうのもありますけど
   ギルド、男の人が多いので。
   フィーリエルさんみたいな女の子のお友達ができて、
   ちょっとほっとしてます。

 え……
 ちょっと待て。
 『女の子のお友達』って……
 えええええ!!

 いやそれは勘違いだ。俺はたしかにキャラは女だが中身はれっきとした男で。
 あ、いや、言葉づかいはわりと丁寧だし。というか外見に合わせたような口調でチャットしてたから、そう思われても仕方ないかもしれないけど。いやでもしかし!!
 ってか、この子、俺とお友達になりたくて、ギルドに誘ったのか?
 女の子の、お友達として、仲良くするために。

 動揺しすぎて、どう言葉を返したらいいのかわからない。

  フィーリエル:そうなんだ?
  アデル・リデル:うん、そうなんです。
   だからこれから仲良くしてくださいね^^
  フィーリエル:うん、よろしくね。

 いやいやいやいや。よろしくね、じゃないだろ俺。
 どうすんだよ、ええ?

  フィーリエル:あ、えと。とりあえず私落ちるね。じゃあまた後で。
  アデル・リデル:はい! またあとで^^

 じゃあね、と、適当に言葉を濁して、俺はパーティを解散させ、そのままログアウトした。


 ……どうしよう。
 ちょっと想定外の事態に陥ってしまった。ような気がする。
 これから、どうやってプレイしていけばいいんだろう、俺。

 中身が男のプレイヤーが女のキャラを作ってプレイするなんて、MMOではざらにあることだ。
 というか、プレイヤーの中の人の性別分布に関する統計を見る限り、男女比は大幅に男に偏っている。
 しかし、ゲーム内では男性キャラよりも女性キャラの比率のほうが高い。
 つまり、大半の女性キャラの中の人は男であるわけで。
 だから、こんな誤解をされるなんて、思ってもみなかった。

 あの子、アデル・リデルは、本気で初心者なんだろう。
 この『アルビオン・オンライン・クロニクル』に慣れていないというだけではなく、オンラインゲームの世界そのものに慣れていないんじゃないだろうか。
 でなきゃ、あんな勘違いはしないはずだ。

 「女キャラを見たらネカマと思え」――それがオンラインゲームの鉄則だ。少なくとも、俺はそう信じていた。
 ゲーム内キャラクターとリアルの性別が一致している本物の女性も中にはいるかもしれない。けれど、大多数の女キャラの中身はむさいおっさんだのキモいオタ野郎だのに違いない。少なくとも、そう思っていたほうが『安全』だ。
 俺の中ではそれが常識だった。だからまさか自分が、『本物の女の子』らしきプレイヤーに『本物の女の子』として認識されるなど、想定すらしておらず。

 どうしよう。

 「残念、実は男でした!」とさっさと白状すべきなのか。それとも『女の子』としてこのまま押し通すべきなのか。
 どうしたらいいのか、本気でわからなくなってしまった。

 いや、早めに男だとカミングアウトしてしまったほうが楽なのはわかってる。わかってはいるのだが。
 なんだろう。
 あの、アデル・リデルから寄せられる無邪気な『信頼』のようなものを無碍にもできないような気もしてしまって。

 ネカマとしてがんばるか――?

 ふと、そんな考えが頭をよぎった。


 『ネカマ』という言葉をどう定義するかは、けっこうあいまいだと思う。
 基本は、『ネット上で女性を装っている、実際の性別は男性である人物』を意味しているだろう。
 ただその『女性を装う』に関して、どの程度のものを想定しているかには、個人差があるように思う。

 俺自身は、『リアルの性別が女性であるようにふるまう』のはネカマだが、『女性キャラを自キャラとして使用する』程度のものはネカマには入らないと考えていた。
 だから女性キャラの『フィーリエル』でプレイするのにも抵抗はなかったし、ネカマプレイをしているつもりもまったくなかった。
 だがこのままアデル・リデルの誤解を正さないまま、というか誤解を補強するような形で仲良くプレイするとなれば、それは――れっきとした『ネカマプレイ』である。
 さすがにそれは、なんだか抵抗感がある。

 どうしたらいいんだろう。

 面倒ならもうログインしなければいい。アデル・リデルも勧誘してくれたランダルもがっかりするかもしれないが、別に義理立てするほどのつきあいじゃない。
 けれど、助けてもらったり、少しだけど一緒に狩りをしたりしたのが楽しかったのもまた事実で。

 ――とりあえず、昼飯を食うか。
 空腹を満たしてから、もう一度ちゃんと考えてみよう。落ち着けばいい考えが浮かぶかもしれない。

 俺は椅子から立ち上がると大きく伸びをして、カップ麺をすするのと近所の牛丼屋に行くのとスーパーで惣菜を買ってくるのではどれが一番いいか、検討してみることにした。

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