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颯声の美颯さまと話し合い、このままでOKとの返事をいただきました。
互いに確認済みです。
ご迷惑をおかけいたしました。
大陸の端にある小さな島国シェルフィーダ王国。

お世辞にも美男子とは言い難い普通の王と、若いころはその容姿で大陸中から求婚されたと言われる美貌の王妃が治める国。

海から採れる豊富な海鮮類と山々から採れる宝玉で財政は潤っている。

その国の資源を我が物にせんと昔はたくさんの国に攻められたが、すべての国が見事な海戦の技術により、打ち負かされた。今では王国を狙う国はほとんどない。

そんな王国には四人の姫と一人の王子がいる。

一の姫と、双子の二の姫と三の姫は隣国から嫁いだ王妃の容貌を受け継ぎ、吟遊詩人に歌われるほど美しい。

王子様はまだ生まれて半年ほどしかたっていない。

一、二、三の姫君達には毎日のように縁談が舞い込む。

王子にも早速目をつけた国や貴族から、少数ながら縁談が舞い込んでいる。



―――――四の姫は??

四の姫はどの話題にものぼらない。社交的な姉姫たちと違い、あまり表に出ることはないからだ。

そのため人々の間では、実はとびきりの美姫、いやいやとんでもない化け物のような容姿、病弱、実は四の姫など存在しない、暗殺されたなどと勝手な噂が飛び交っている。



誰も知らない四の姫。ただ年齢が三の姫より二つ下というのが分かっているのみである。


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