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夜空の星に問う
作:鳩





 お星様、僕の話を聞いてください





 どうして僕達は友達になれないの?

 あの人達は体の事を気にしているよ?

 あの人達は神様の事を気にしているよ?

 あの人達は過去の事を気にしているよ?

 僕達はどこが違うんだろう

 とても悲しくて涙が出そうだよ





 僕達の間には何があるのかなぁ?



 歴史?

 価値観?

 宗教?

 どうしてだろう…



 何故人々は形のない物にこだわったりするのかな



 だから僕達の間に悲しさがあったり

 苦しさがあったり

 憎しみがあったり

 絶望があったり


 戦争があったりするんだ



 でも、違うんだ

 本当は僕達、こんな筈じゃないんだ



 喜びも

 笑顔も

 夢も

 希望も

 愛も

 共有出来る筈なんだ



 僕は信じたいんだ

 未来を

 可能性を



 僕達は分かり合える筈だよ、きっと



 時間を元に戻せないのかな?

 時間は解決してくれないのかな?



 僕達がお互いを尊重して助け合えば

 あの爆弾は落ちなかったし

 ビルに飛行機は突っ込まないよ

 あんな収容所もなかったし



 戦争なんか起きなかった筈だよ、きっと





 こんな事を言ったら、笑われるだろうな



 でも願う事が、平和を願う事がどうして変な事なのかな?



 気が付いた頃には、大事な人がいなくなってしまうかもしれないんだよ?



 だから僕は願うんだ





 でももう、手遅れかもしれない



 この先、何が起きるかも分からない



 だけど、僕は決めた



 信じるんだ、未来を





 お星様、ありがとう

 もう眠れるよ



 願いを、たった一つの願いを…





 おやすみなさい



 





 ちょっと昔に執筆した詩ですが… 今見ると、とても青臭いです。少年の視点からというのが、一層私の頬を染める要因になっていますね。あ痛たた、な気持ちだなぁ笑

 何もかもが子供のするどうにも答え難い質問の様で、今では執筆した自分が返事に困る母親の心境です。



 しかしながら、伝えたい事は変わっていません。戦争や紛争こそ忌むべきですが、いじめや自殺、身勝手な権力者…私達は今、人が人として生きれない社会の中で、必死に毎日を過ごしています。

 それでも、想像を超えた地獄が、海の向こう、そして西暦の裏側にはあるのです。



 あなたは、歴史上の戦いは好きですか?戦国時代や三国志、または古代ローマでもいい。単に言うなら、戦争話が好きですか?という話になります。

 私は嫌いです。どんな英雄がいようと、どんな逆境を乗り越えて勝利した伝説の戦であろうと、そこに沢山の人の死があったのに間違いはないからです。





 人は決して、軽々しく死んではいけないと思います。













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