Memory3 〜穏やかな日々〜
学校の授業が終わり、コナンは歩美と元太と光彦と別れて家に帰るため哀と一緒に帰っている。
「ハァ〜……。」
コナンは歩美達と別れてからため息をついた。
「ため息なんかついちゃってどうかしたの?」
コナンがため息をついた事に気付き哀が尋ねた。
「最近、奴等の情報が全然入って来ないと思ってな。」
「あら…、そんなに彼等に会いたいの?それとも、早く元の姿に戻りたいの?」
哀は不敵な笑みを見せながら尋ねた。
「そんな訳ねぇだろう。こんな所で奴等に会ったら危険だろ。」
「そうね…。でも、元の姿には戻りたいんじゃないの?」
「…………………。」
コナンは何も答えず黙った。
「どうしたの、工藤君?」
哀が不審に思い尋ねた。
「……だろうな。」
「え…?」
「いや…、何でもねぇよ。じゃあ灰原、気をつけて帰れよ。」
コナンはそう言い、哀とは別の道を歩き出した。
「…………………。」
哀は黙ってコナンの方を見ていた。
「ただいま…。」
コナンは元気な声で探偵事務所のドアを開けた。
「お帰り、コナン君。」
蘭が笑顔でコナンを迎えた。
「あれ?おじさんは…?」
コナンが辺りを見回しながら尋ねた。
「仕事って言って何処かに行っちゃった。」
「ふーーん。」
「あ、コナン君。私、これから買い物に行って来るから留守番頼んで良い?」
「うん…、良いよ。」
コナンが笑顔で蘭にそう言った。
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